なごやか けったましーん  blog

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POLO 2号機の整備 色々 その2

2020年03月30日 19時52分49秒 | POLO

POLO2号機の整備が続きます。

(といってもこれでおしまいですが)

昨年暮れの車検整備の時に指摘されていた

ブレーキパッドの摩耗ですが

スタッドレスタイヤを履いていたので息子のPOLO1号機と交換して

いましたので 乗る機会も少ないだろうということで

サマ-タイヤ交換後にしようと先延ばししておりました。

色々ショップさんにも問い合わせをかけたり

どんなパッドにするか悩んだりしておりました。

前回は効き重視でダストもまぁまぁ多い

DIXCEL の Zタイプにしておりました。

制動力、コントロール性重視のオールラウンドパフォーマンスパッド

今回は 効きは犠牲にして 低ダストの Mタイプにしました。

ディスクローターは

ショップさんで交換までしてもらう価格よりも

ネットでパーツを購入 自分で交換が安く済むので

ローターは 効き重視でフロントのみスリットの入ったローターにすることに

しました。

パーツ代の比較としては

パッドMタイプローターフロントスリットリアノーマルで 

合計部品代 59,690円(ポイントバック20%あり実質47,752円)

パッドM ローター前後ノーマルであれば部品代は 実質で42,176円

ショップでの部品代+交換工賃A社 86,100円程 B社では92,400円

先ほど自分で交換と書きましたが

ブレーキ周りの整備は初めてで全く自信がありません。

それに

交換の少し前 POLO 1号機のオイル交換に行った際

(ちなみオイル交換時の走行距離77,523kmでした)

新型POLO のR-LINEが展示してありました。

なんかマフラーの出方がエコっぽいですねぇ。

横道に話がそれましたが 整備の方が 教えてくれましたが

ブレーキのピストンを戻すのに 専用ツールが必要などとアドバイスいただきました。

そんなの持ってないよう~~ 涙;

youtubeで 予習していましたが 国産車の一部車種の動画しか見てなかったので

困りました。

そこで思いついたのが 知り合いの修理工場さんで 交換工賃分を

授業料としてお支払いして 部品持ち込みで交換させてもらうことにいたしました。

3月28日 作業開始です。走行 81,450km

前回パット交換から約30,000km 程しか走っていませんが リアのパッドの減りが異常に早かったです。

新車から純正品は50,000km程持ったのになぁ。

 

まずは工場について

車をリフトにセット。

タイヤのボルトを緩め外す準備。

次に ブレーキピストンが戻った際にブレーキフルードがあふれてしまうと

いけないので 少し抜きます。

そんなこと動画で言ってなかったなぁ。やっぱりプロに教えてもらえるのは心強いです

リフトアップしてタイヤを外したら

まずはフロントから

キャリパーの隙間から ドライバーを差し込んで

パットごとピストンを少し押し広げます。こうしないとキャリパーが外れません。

リアはねじ込み式ピストンなのでこのようにはできません。

キャリパーを外したら ブレーキホースを傷めないようハンガーで吊っておきます。

こんな形のブレーキピストンを押し戻す工具をお借りして

ピストンを押し戻します。

押し戻せたら古いパットを外して 新しいパットのピストン当たり面に付属のグリスを塗って嵌め替えます。

↓ フロント用

フロントパッドにはブレーキの減りセンサー用のケーブルが付いていますが

POLOにはそのセンサーがありませんのでニッパーで切断します。

今回はローターも替えますので ローターを留めているビス1本を外して 嵌め替えます。

フロントはスリット入りですので回転方向を合わせてはめます。

プラス20%の制動力がもたらす安全性!
各種シミュレーションテストではPDタイプに比べ、摩擦係数が最大20%アップ!
20%の制動性能の向上により、車輌の安全性が向上! ゆとりのあるドライビングが可能に!
スリット本数は鳴き、摩耗、ガスの除去効果など様々な事案を考慮し、6本に決定!
スリットの幅、角度、深さなどは実戦データから最適な数値をチョイス
回転方向はより高いシェービング効果が得られるようリバース回転(逆回転)を採用
スリット位置をアウター/インナーでオフセットすることによりジャダーの抑制に成功

嵌め替えたところ。 なかなかいい感じです。

後は 元通りに組み立てってフロントは終了です。

 

リアは写真撮り忘れてますが

キャリパーを外すときに フロントの時の様に ドライバーを突っ込んで パットとローターの隙間を

作ることができず バールを使って こじる様にしてキャリパーを外します。

外したらピストンを戻すために ディーラーさんで教えてもらったように

ねじ込んでパットピストンを押し戻す工具で ピストンを押し戻します。

リアはローターを外すために キャリパーホルダーを外さないといけませんが

ビス2本で留まっているだけですので これは簡単です。

リアのローター

リアのパットです。

フロント同様ローターはビス1本で留まっていますので 外して交換

キャリパーホルダーも嵌めて ブレーキパットにグリスを塗って

組み立てます。

外した残骸

フロントのパットはまだまだ半分程度残っていましたが

リアは あと3mmほどでした。 もうちょっと行けたかな?

最終的には整備工場さんにお願いして 取付けを確認してもらい

タイヤを取付け リフトから降ろします。

その後

ブレーキを数回踏んで サイドブレーキを数回引いて ピストンを出します。

最後に

ブレーキフルードの量を確認して(抜いてあったので規定量まで足しました)

工場敷地内試走してブレーキに異常が無いか確認。

無事作業終了しました。

持ち込みで作業させていただいて 通常の作業工賃より安くしてもらい

12,000円支払いました。

今回の

ブレーキローター パット交換にかかった費用

正味 59,752円でした。

ディーラーさんで純正品での交換 10万越え ショップさんでも ノーマル品で86,000円でしたので

半日作業してこの金額なら大満足です。

良い経験させてもらえました。

まぁ自分でブレーキの交換は 工具も無いしリフトがあった方が楽にできるので

次は工場にお願いすることにします。

 

でも楽しかったなぁ。

 


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