なごやか けったましーん  blog

ながやかPORSCHE 964 の日々状況を綴ってまいりましたが・・。since2008.04.01

GW前半 立山黒部アルペンルート 雷鳥沢テント泊 1日目

2018年05月06日 21時40分07秒 | ハイキング・登山

GW中は登山三昧しようと計画していました。

前半 3連休は 常念岳から大天井岳

後半は 4連休で 剱岳、立山三山の計画でわくわくしていましたが

どうやら後半は天気が崩れる予報。

急遽予定を変更して どうしても行ってみたい 立山へ行くことにしました。

 

4月27日(金曜日)

午後10時30分 自宅を出発。

東海北陸道を北上 北陸自動車道を経由して 立山ICを降りて立山駅無料駐車場へ

3時間30分ほど 距離にして 270km程

途中コンビ二によって ビールとおつまみを調達 午前2時過ぎに 到着しました。

意外と早く到着しました。

 

計画としては 1日目 室堂-雷鳥沢-剱沢キャンプ場まで 

2日目 剱岳登頂 剱沢キャンプ場泊

3日目 キャンプ場から別山から立山縦走 室堂へ下山 帰宅

 

4月28日(土曜日)

午前2時に駐車場に到着 なんとか駅に一番近い駐車場が空いていました。

たぶん朝にはほとんど近隣駐車場は満車になってしまうのではないでしょうか?

 

早く着いたので ケーブルカー始発 午前6時 切符の発売 午前5時20分頃 ですので

午前5時ころまで 仮眠しようと 運転席で うとうと してました。

ところが 1時間ほどで 目が覚めてしまい 30分ほど じっとしていましたが

切符売り場がどこなのか?と駅の方に行ってみたり してました。

どうせ眠れないなら 一番のケーブルカーに乗ってやろうと 準備をして

午前4時

切符売り場に並びます。すでに5名ほどが並んでました。

こんな感じ↓

さすがに午前4時は肌寒いです。ザックの上に腰かけて休みます。

午前5時15分

少し早めに乗車券の発売が 始まりました。

切符を購入した後 列を撮ってみました。50人~100人くらいでしょう?

この時間に買っても 2番目位のケーブルカーに乗れたかもしれません。

駅の中に入って 始発までの間 自宅から用意してきた 朝ごはんを食べながら待ちます。

午前6時

ケーブルカーに乗って 弥陀ヶ原まで 約7分 です。

弥陀ヶ原で バスに乗り換えて 50分 午前7時15分頃には 室堂に到着します。

まだ室堂ターミナルはお店も開いていません。

入山安全相談窓口で

入山届を出すように促されます。

いつもWEBで届け出ているといううと 富山県はネットでの受け付けは 閲覧できないので

本来は2週間前に計画書を提出、承認を得なければならないそうです。

今回は当日受付ということで再度計画書を書きました。

書いたところ 3日目の予定の行程では ザイルが必要ということで計画を見直すよう指導を受けます。

展望台とか寄って いよいよ 登山開始です。

初めて 室堂にやってきましたが この場所は だだっ広い 雪原で 目的の雷鳥沢方向がよくわかりませんでした。

なんとかスマホの地図を見ながら歩き出します。

途中現在は 火山性ガスが濃い濃度で出ているということで 立ち入り禁止になっている 地獄谷の横を通り

予定の行程です。クリックで拡大します。

↑ 黄色い線の部分はザイルをもっていないと危険なので行かない方がいいと相談所でいわれてしまいました。

まぁとにかく 雷鳥沢キャンプ場の横を通って

1日目の水色の部分『雷鳥坂』を歩いていきます。

 

雷鳥坂を登って 剱御前小屋 まで向かいますが 

この坂 雪がぐずぐずできつくて  暑さと睡眠不足で へとへとになりました。

↓ 雷鳥坂から振り返ると 遠くに白山。

 ひいこら言って この日の最高到達点 剱御前小屋に到着です。

ここの前でしばらく休憩 おやつを食べて 睡眠不足でへとへとなのと

相談所の方が 3日目の予定の変更を促されたので 計画の見直しを考えます。

ぐぅぁぐぅぁ と雷鳥の鳴き声が聞こえるので探してみると 50M 程先ですが 数羽の雷鳥がいました。

冬毛から夏毛に変わりかけですね。 コンデジの望遠もこれが精いっぱい。

色々思案しましたが

睡眠不足での疲れもあって 結局計画見直し。 剱岳はあきらめて

立山三山(御山・大汝山・富士ノ折立)へは行こうということに。

一旦今登ってきた 坂を 下り雷鳥沢キャンプ場で テントを張ることにしました。

↓ こんな場所にテント設営。

↓ こんな感じ

風もなくいいお天気でしたの 暴風壁とかも作らず 張り綱もしっかり止めてません。

↓ 晩御飯はレトルトカレー

ビールをお腹がいっぱいになりビールも飲んだので

睡眠不足から 午後7時には(まだ明るかった)爆睡

2日目に続きます。