なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、リヤタイヤ交換してきました

2017年11月22日 17時58分55秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

昨日のことをブログに書いてます。というのは、昨日は運転に疲れて夜はさっさと寝てしまったからです。

 

11月14日に新品タイヤ2本を入手しております。

このタイヤを装着するのですが、ホイールへの組み込みはタイヤチェンジャーがあるところでないとできません。

(自分でタイヤレバーを抉りながら踏みしめて嵌めこむというは、さすがにしませんよ。)

つまり、俗にいうタイヤ屋さんを探すのです。

 

前回にお世話になった「タイヤ交換.com」さんへモーションかけたのですが、日時の都合が合わずだったのです。

すると、次の場所として私が白羽の矢を立てたのは...

「ジ・ゼント」さんです。

ホームページを見たら、箱スカ(旧車)が写っていているのです。

しかしホームページ自体の作りは非常にチープでして...

これは、とりあえずでホームページをてっちあげたが、ホームページなんて二の次でいい。

どちらかというとマニアのための仕事をするようなショップ。または趣味で仕事しているようなショップと感じ取っていたのです。

こういうショップは、神経質なオーナーがやっているイメージなんだけどどうなんでしょ。

メールでやりとりすることで、時間の日取りが決定して予約完了となりました。

 

予約は夕方でしたので、午前中にタイヤの再確認をします。

まずは、使うのが気持ち悪いなーと判断して保管していたタイヤを引っ張り出します。

8月27日に、なんかタイヤの横が微妙にぷっくりしているような。どうなん?と神経質に判断したやつです。

そして、そのタイヤの身代わりに履いている予備としてキープしているタイヤとの比較です。

ホイールの表面どうしを合わせて立てている状態てす。

「パッ」と見て気付きますか?

なんとなく外径が違うでしょ。

ということで、上にスケールを置いてみました。

「うそ!!」って思いましたよ。

どちらも同じ空気圧になっているかと、空気を入れなおしてみても同じなんです。

つまり外径が違います。どっちも同じ「195/70R14」のタイヤですよ。

もしかして、こんなに外径のサイズが変わるまで私が乗り潰しているということか....

ちなみに、この気持ち悪いと判断したタイヤも横チビしています。

そして、今回横チビと判断して乗っているタイヤについては、これよりももっと片べりしています。

というのは、気持ち悪くて使用停止したタイヤからもう1本は3か月運行しましたからね。(このタイヤ個体については撮影してません。9月10日のブログに交換する気にさせたときの写真をアップしてますが、その時よりさらにちびてます)

ちなみに、代わりに使用していた予備のタイヤについては、まだまだ溝はしっかりしてますよ。

もちろん、このタイヤは予備の1本というか、リヤタイヤローテーションの1本としてまだ使用するのです。

ちなみに本当は4本同じ銘柄でそろえるのがセオリーです。

しかし、激貧の我が家は、前後で別の銘柄。つまり2ペアなのです。理由は2本単位で売られている訳有タイヤが安いからなんですけど....

さらに激貧の運行では....

フロントはペアで揃えますが、リヤは、新しく入手したペア+予備の1本。つまりパターンの違うタイヤ1本を混ぜたローテーションで運行してます。

このローテーションを3か月単位で繰り返してます。6か月で前後の入れ替えもしております。

まあー、そんな感じでまんべんなくタイヤが摩耗するように努めているつもりです。

 

さてさて....

今回交換する2本についてですが....

実は前回のタイヤ交換で4輪すべて新品タイヤに交換しております。

2本ペアは、国産のダンロップ(2013年製造)へ。2本ペアは中国産のロターラ(2011年製造)というブランドのタイヤです。交換作業日は2015年7月7日です。つまり2年半年ほど経過です。

先に説明したローテーションで運行してきたので、4本とも同じように摩耗してくれるものと思っていましたが....

ロターラだけが極端に摩耗しました。それもショルダーが減ってきたなと気づいてから路面接地面3分の1の溝が消えるのが早かったのです。

ダンロップの方は、微妙な片べり傾向がありますが、まだまだ溝が残っているのです。

つまり、ロターラはどこかのタイミングを超えると急に摩耗が進む可能性が高いのでは?と考えます。

まあー、製造年が違うのでロターラがゴム変質して急激に摩耗する?という可能性も捨てきれませんが...

ちなみに変摩耗している部分はゴムの質感ではなく、硬くなったスポンジのような質感になっておりなんとも怪しい気配プンプンなんです。

ともかく、ロターラが先に急激に変摩耗が進んだということです。

 

ではでは、タイヤ入れ替えの話ですよ。

予約時間通りに「ジ・ゼント」さんに到着です。

人の気配がないのでピットに入り「こんにちはー」って感じで声かけしたら店主が出てきました。

気さくそうな線の細い兄ちゃんです。

このピットに車を放り込んでということで、超狭い道でうんしょうんしょと切り替えししてバックで入れました。

とくにどうということのないタイヤ入れ替え作業です。

ちょっと話しながらも、もくもくと入れ替え作業をしてくれるのですが、なにやら神経質な気配です。

うーん。下手に声掛けしたらまずいのかな?と感じ取ったのでしばし黙って作業を見つめる私。

たとえばバルブから虫を取り出すとき。今までのタイヤ屋はなにも確認しないでそのまま廃棄箱へ。

ここの店主は、虫を目視で確認された上でポイ。と同時に虫を抜いたバルブ穴もちらりと覗き込んでいるのです。

これに気付いた私は、「この店主は絶対に神経質だ。こういう人に仕事をまかせてラッキーだ」となるのです。

ちゃきちゃきというかサクサクというか仕事をしているのですが、要所要所で「ピッ」と止まるときがあり、それがなにやら目視確認をして食指確認をしてとしているのです。

ホイル裏側のリップを指でさらりと撫でてから作業開始しているのも私は見逃してませんよ。

タイヤをホイールに装着してからですが、しつこいぐらいにエア洩れがないか洗剤をかけて確認しています。

バランサーにかけているときも、しつこいのなんの。

古いホイルだからねー。外側を合わせてから内側を合わせたら、外側がホンのちょっとずれる。ってことがあるのは知ってます。

今までのタイヤ屋は、バランス0.10の誤差だったらそのままにしてきた。または、さらにもう一か所バランスを追加(つまり片面に2か所バランスを打たれる)して0.00にしてきたのを知ってますが、ここの店主は違った。

0.05の誤差が出たのですが、もう一回バランサーを回して、また回して、やっぱり0.05の誤差と確認したら、さっき打ち込んだバランスをむしり取ってやり直ししたのです。

それを表裏2回ずつやって、表裏ともに1か所ずつのバランス、もちろん1個ずつの打ち込みで0.00にもってきたのです。

やり直しを苦戦しているときに、「古いホイールやから、いやらしい数値だしよるやろ」って声掛けしたら...

「いやいや。いくらでも打ち込んでいいのなら、ここに追加するんやけどね。できることはしたいからがんばります」って感じでやり直ししているんです。

やり直しのないのが一番なのですが、私は逆に、客の目の前でもどうどうとやり直しして仕事の完成度を追及するほうが好感をもつ人間なんですよ。

そして、タイヤの組み込みが終わってから....

作業が終わったのでいろいろと話かけてみた。

いやいや、単に神経質そうな技術者オーラーを放っていただけで、めっちゃ気さくな兄ちゃんだった。

二柱リフトがあるので、「ここは車検整備とかもしてんの。」と確認したら...

「いやいや。車検整備はできません。趣味でやってます。趣味だけだったらお母ちゃんに怒られるのでタイヤ交換で小遣いかせいでます」という返答。

そうかー、それなら店長と友達になりたいわー。このピットは居心地いいわ―。と思いつつ...

ちょろちょろ雑談して終了です。

そうそう、気になる作業工賃は...

14インチタイヤ2本にて...

タイヤ組み換え、バランス調整、バルブ交換、廃タイヤ処理

と、全コースをして2本で2700円でした。格安なんじゃね。あれだけ神経質に作業して人件費はどうなの?と心配になるのですが、趣味の店なんだからそういうものか(笑)

ということで、

車が好きな人がタイヤ交換するなら、お勧めのショップです。

 

以上、リヤタイヤ交換した内容でした。


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