政治家は清廉であるべき

舛添要一が辞任した。いい政治家だったのに。
って言ったら批判されるんかな。

間違ったことをしたら粛清されるのが、
政治の世界であるけれど、政治家は、
国を良くするとか、国民の為の施策よりも、
誰かを批判して粛清することに力を割きすぎ
じゃないかと思う。

舛添要一が辞任に追い込まれたのも、
これは正しいことだとは思うけれど、
国会で舛添要一を糾弾するテキストを
考えている時間は必ずあるわけで、
それが国民の為なのかと言えば、甚だ疑問。

民主党の議員が、「自民党の誰それさんは
本当に素晴らしい政治家だ」なんて言っている
姿は見たことがないし、誰もが権力を獲りに
いくことに終始しているだけの印象。

税金も払うし、法律も守るし、選挙にも行く。
けれど、自分が住む国のリーダーたちが、
こんな茶番しか演じられないのなら、
若い人が政治離れしていくことに頷ける。

安倍晋三の政敵は、安倍晋三を讃えること
ぐらいしてみたら良いのに。好感持てるのに。

舛添要一は残念だった。
まあ、盗人には牢屋に入ってもらいましょう。