
インシディアス序章。
序章とは言いつつ、シリーズ3作品目。
インシディアス1に続く前日譚。
インシディアスは2011年の8月公開で、
確か9月に映画館で観た記憶がある。
ソウのジェームズ・ワン作品だということと、
インパクトがあり過ぎたCMを見て、
これは絶対面白い!と息巻いて観た。
けれど、インシディアスはとにかく
「コケオドシ」が多くて、音と演出で
驚かすことに特化した映画だと思った。
つまり、期待ハズレだった。
だからインシディアス2は観なかった。
でもこの3は1の前日譚というので、
ちょっと気になって観てみた。

主人公はこの子。クイン、18歳。
亡くなった母と交信をしたい!
と言って霊能者の家を訪ねるという、
かなり変わった女の子。

その霊能力者のエリーズさん。
夫を亡くしてからは霊能者を使うのを止めた、
けれど、クインが悪霊に取り憑かれていると
気付き、助けてくれることに。
何度か除霊を諦めるけど、良い人。

クインのお父さん。なんの役にも立たない。

こんな化物がクインに取り憑いている。
闇の中に潜み、クインを引きずり込もうとする。

始まって十数分でクインが車にはねられて。

一命を取り留めて、自宅で寝たきりになる。
この自宅のベッドルームのシーンも怖い。
「悪魔に取り憑かれた女の子を除霊する」
あらすじとしては、これが全て。超王道。
スプラッター的な演出は一切無し。
音とストーリーで魅せる、と公式サイトに
書いていたけれど、王道すぎて何とも。
インシディアス1よりは良かった気がする。
2も、ちょっと観てみようかな。
アナベルと同じ点数付けてた。