『リング』『仄暗い水の底から』など、
清水崇と並ぶJホラー界の巨匠、中田秀夫監督
作品。10年前の駄作『女優霊』の続編だけ
あって、この『劇場霊』も最悪の出来栄え。
清水崇は『呪怨』と『輪廻』で終わったけれど、
中田秀夫も2002年の『仄暗い水の底から』で
終わっていたのかな。『クロユリ団地』も
大きく期待ハズレだったし、日本のホラーは
もう終わりなんじゃないかって思う。
落合正幸に期待するしかないのかな。
この映画の駄作の理由はこの人。
AKB48の島崎遥香さん。
演技力がとにかくヒドい。
この人って、ファンの間ではどうなのかな。
映画やドラマに出ることを良しとしてるのかな。
自分がファンなら、アイドルに専念してほしい。
戦略的に売り出されてるなら、可哀想。
ワザとらしいし、恐怖が伝わってこない。
そもそもキャスティングが全員悪い。
この人形が全然怖くない。
まつわる話しも含めて、何一つ怖くない。
笑うやろ、こんなん。
何一つ評価できる点がない。
映画史に残る駄作だと思うし、
「よっしゃ!快作や!」って作り手が感じた
なら、誰一人ホラー好きが求めるものが
分かっていないと思った。
見る価値なし。残念で仕方がない。