おわら風の盆

2008年09月04日 | ★ 【 旅ゆけば~ 】 

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「おわら風の盆」は八尾(やつお)町は、
平成の大合併で、富山市八尾町になった。
今年8月末で人口2689人の小さな山間のまち。










毎年、メインの風の盆は9月1.2.3の3日間に行われる。
昨年は休日が重なり、1日12万人の人出だったという。
今年は1日だけで8万人だったとの報道があった。
昨年を知っている人からすると少ないという。

でも、今年は3日間が平日ということで、その割には多いのではないかと思われる。



JR富山駅で整理券番号9(12まであるのはわかったが、
それ以降はわからない。)をもらい、列に並ぶ。



発射時刻17時49分に乗る予定が
列車の故障で18時40分発になった。



ひとつの番号で電車400人乗り。
途中電車が閊えて時間調整もあり、八尾駅に19時23分に着いた。



もう、呆れ果てて不平不満は聞かれず。
みんなどうせ夜通しの踊り流しは見られるという
思いがそうさせていたのかもしれない。

八尾駅で入院仲間で一緒に増富温泉にも行き、
今でも携帯メールのやり取りしているAさん夫婦
(別ルートのツアーで1日に風の盆を見るということで、
情報のやり取りをして
駅で待ち合わせすることになっていた。)
と合流。

Aさんたちは6時30には着いていて、
駅周辺を散策していたので、
天満町までは迷うことなく歩けた。



下新町まで行くが流し踊りを見かけることはなく、
Aさんはツアーのバス時刻の関係で、お別れ。





流し踊る時間は特別に決まっていない。
演舞場や舞台での踊りは
時間が決まっており、
各町が分担して受け持つ。
したがって、出演中の町では流し踊りは見られない。





其の先は雪洞灯篭がかもし出す幽玄さの中町並みの立派さと
見物客の人ごみを縫うように
今町→西町東町諏訪町→西新町へ。
赤字の町では運よく流し踊りを観る事ができ、来た甲斐があった。










帰路は道路の真ん中に大きな灯篭があり、
そこを中心に輪になって踊る準備をしていた
上新町錦町→西町→下新町→福島町へと歩き、
屋台が並ぶ駅前へ。





おわら風の盆の踊りの形は
男踊りが稲刈りの形を表し、女踊りは四季を表している。

男女とも帯が黒。
これはみんな貧しく、
葬儀用の帯なら皆が持っていることからといわれる。
女性の浴衣柄は各町ごとに異なる。
男は法被姿。その法被も町ごとに柄が異なる。



踊る女性は基本的には
子供小学ー中高生~大人の26歳未満の独身に
限定されているという。
小さな輪になって踊っている女性には
そういう人ばかりではない。


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1 コメント

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始めまして (柳生)
2008-12-10 21:41:28
最近ブログをはじめて、「おわら」検索できました。風の盆、ご苦労様でした。次は5月3日の「曳山」です。
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