グラバー邸の内部に今を観る

2010年01月20日 | ★ 【 旅ゆけば~ 】 

等身大の龍馬の写真と身長を比べてみた。
このショットは手前の私の方が背が高そうに見える。


実際もこのショットどおりなんです。
靴の高さ分を差し引いてみると
龍馬さんは174cmの私と
どっこいどっこいの高さです。




グラバーさんの奥さんツルさん
襟元を観ると
昔の着方が如何にゆったりと
していることが判る。


和服に傘のワカさんが
不釣り合いなショットだ。

正に【西洋】そのものだ。
日本の長崎だと云われないと判らない。

東郷元帥の後の山高帽子の人がグラバーさん

明治38年というから
富国強兵まっただ中だ。
こういう写真を観ると
明治維新から混乱期の日本の姿が
起想される。
断髪して、西洋の服を着た江戸を生きた人々が
勇躍して維新に夢を託した。
平成維新は何処へ・・・・


グラバー邸内部
意外とこじんまりとしている。
贅を尽くした調度品とは言えない程質素だ。
それだけに、
異国情緒溢れる邸の外観は目を引くのかもしれない。







彩りがあるのはこのサンルームだけ
それだけに
栄枯盛衰を感じるグラバー邸だ。



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