等身大の龍馬の写真と身長を比べてみた。
このショットは手前の私の方が背が高そうに見える。
実際もこのショットどおりなんです。
靴の高さ分を差し引いてみると
龍馬さんは174cmの私と
どっこいどっこいの高さです。
グラバーさんの奥さんツルさん
襟元を観ると
昔の着方が如何にゆったりと
していることが判る。
和服に傘のワカさんが
不釣り合いなショットだ。
正に【西洋】そのものだ。
日本の長崎だと云われないと判らない。
東郷元帥の後の山高帽子の人がグラバーさん
明治38年というから
富国強兵まっただ中だ。
こういう写真を観ると
明治維新から混乱期の日本の姿が
起想される。
断髪して、西洋の服を着た江戸を生きた人々が
勇躍して維新に夢を託した。
平成維新は何処へ・・・・
グラバー邸内部
意外とこじんまりとしている。
贅を尽くした調度品とは言えない程質素だ。
それだけに、
異国情緒溢れる邸の外観は目を引くのかもしれない。
彩りがあるのはこのサンルームだけ
それだけに
栄枯盛衰を感じるグラバー邸だ。