703 ~NAOMI’s Room~

5.19.THU


のんびりと気ままに過ごしているようで、

本当は、たゆたい続けている。

肝心なところが、定まっていないような感覚。

ゆらゆらゆら~と。
どろどろどろ~と。


いつものこと。
でも、いつも以上に、いまはだめ。

いまだからこそ、だめ。



私のいまの状況は、
世間的には「人生の転機」と言われるものなのだろう。

それは、とても素晴しいことだから、

実際は、なんとなく安心しているような感覚。

でもそれは、間違った安心なのかと。


真面目な方へ。
普通な方へ。
一般の方へ。

そして

世間で一番憎い「常識」に向かって

一直線に進んでいっているのではないか。



それでいいのか。

それでいいのか。

それでいいのか。


もう、ずっと奥の方で訴えてくるから

これでいい、と言い返している。
正確には、言い聞かせている。


それでいいのか、なんて聞かないでほしい。


また混乱してしまう。


一度、吹っ切ろうとした想いが
打ち消されてしまう。

何が正しいのかなんて考えようとするな。
決めようとするな。信じようとするな。

ただ、感性のままに生きたくて。
正直な自分でありたくて。

それでもまた、あの言葉が支配する。


「常識」。





ここ2ヶ月ほどで、
心境に、少し変化があったように思う。






名刺がなくなったいま、

私は、一体だれなのか。

名前は名乗れるけれど、

その名を持つ私は、一体何者なのか。


会社名や、肩書きがなくなったいま、

自分をどのように紹介すれば良いのか。

探してる。

思いつくままに動いてみたけれど

動きが足らないのか、
動く方向がちがうのか、
動いた先で見逃してるのか。


もう
それはもう、見つからなくて。





とても単純なことだけれど、

“会社の人”である自分に
どこか安心していたのかもしれない。

そうであることで、

小さい頃から常に考えていたことを
考えるひまがなかったのか、

考えなくても良いじゃん、と
割り切っていたのか。


誰かの子であり、
誰かの友人であり、
誰かの仲間であり、
誰かの恋人であり、
誰かの妻である前に、


私は、私という人間なのだ。


この想いが、
ひたすら強くなった2ヶ月。


大切な人に笑ってほしいし、
安心してほしいし、
願いを叶えたいし、
温かい絆でつながっていたいけれど、


そう願って、そうなるように動けば

小さくなってゆく部分がある。


その部分がとても大きくなることで

少しずつ高めてきた、
自分の大切な部分の濃度が

薄まっていく気がして焦っている。
それがとても怖い。




いくら「甘い」と言われても

理解されない、としか感じられない。






こんなこと、思って、感じている自分は

とても罰当たりで

愚かな人間なのかもしれない。


さらに

ブログという場所に綴るという行為は

人として間違っているのかもしれない。




それでも、いま、

日記も、ノートも、


もっとひどい
めちゃくちゃな言葉を書きなぐるだけで


ここのところ、
ちっとも前に進めないから。



少し前に気付いた、

私のブログがある意味。


「整理」する、

という行為を


いま、ここでしてみようと思った。




明日、一週間後、一年後。



この記録に、

どうか、意義がありますように。



ごめんなさい。

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