ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

全日本大学駅伝☆☆☆☆V4

2014年11月03日 23時57分41秒 | スポーツあれこれ
やったねっ駒沢大vv(≧∇≦)vv

全日本大学駅伝4連覇




しかも、1区から一度も先頭を譲ることなく
完全優勝



ココロより心よりこころより
おめでとうございま~すo(≧∇≦)o



1区に驚きのエース村山謙太くん起用!!
城西大も同じくエースの村山紘太くんを配置!!
おかげで夢のツインズ兄弟対決が実現o(〃∇〃)o



“キョウダイ”と言えば、そこに大東大ツインズの市田孝くんが絡み、
更に“キョウダイ”と言えば、京大・平井くんが絡み。。。
そして最後はツインズが同タイムで中継所で襷渡しとか・・・



ツインズ出来すぎぃぃぃ~o(≧∇≦)o
めちゃめちゃ贅沢なシチュエーション♪

そこからは駒沢の王者の走りでひとり旅!!
7区までのランナーが誰ひとりブレーキを起こすことなく快走し、
最終ランナーの馬場くん
みんなが作った大きなリードを勇気に、落ち着いた走りで、
4年連続トップでゴールを決めてくれましたo(〃∇〃)o


三大駅伝の初戦、出雲駅伝が台風で初の中止となった為、
この全日本にかける思いは各大学、例年以上だったに違いありません。
更には各校の力が、例年以上に拮抗しているとのことで、
駒沢の4連覇…どうかな(´ω`;)。。。と思っていたので、
ただただ本当に嬉しいかったです
ヽ(゜∀゜)ノ うぇ──────ぃ♪


でもでもココ何年も、結局嬉しいのは全日本止まり。。。(ノω;)
今年こそは…
今年こそは…
今年こそは…
箱根駅伝優勝

是非とも1月3日大手町で大八木監督を笑顔にしてやってくださいっっm(_ _)m



ツインズ対決と言えば、今日行われた東日本実業団駅伝。
設楽ツインズ(兄・啓太コニカミノルタ★弟・悠太HONDA)が共に2区を走ったようです。
ただ競って走るという状況はなかったそうで…。
そう考えると、今回のツインズ・1区対決って美味しすぎますよね♪



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ミスなく走った駒澤大が全日本4連覇
元箱根ランナー神屋氏、徳本氏らが解説


 第46回全日本大学駅伝が2日、愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までのコースで行われ、駒澤大が大会4連覇を達成した。2位には明治大、3位には青山学院大が入った。
 駒澤大は、エースがそろった1区で村山謙太が区間賞を奪うと、そのまま一度も抜かれることなく完全優勝を果たした。2位の明治大は1区17位と出遅れたものの、徐々に順位を上げ、最終8区で青山学院大、東洋大を抜き、同校の全日本における最高順位を獲得している。

 スポーツナビでは、駒澤大OBで現在はランニングアドバイザーを務める神屋伸行さん、法政大OBで現在は駿河台大学駅伝部監督、また実業団のモンテローザでも活躍する徳本一善さん、スポーツライターの加藤康博さんの3人に今大会の解説と、新春の東京箱根間往復大学駅伝競走(15年1月2日、3日)に向けた展望を語ってもらった。


駒澤大、箱根1区は村山の可能性も?(神屋伸行)
 結果的に見てもやはり1区の攻防戦が今回の駅伝のすべてを物語っていましたね。もちろんチームの雰囲気といいますか、上を目指す上で流れをうかがうというのもそうですし、監督同士の読み合いもそうですね。「(駒澤大の)村山(謙太)選手が1区というのは予想外だった」という酒井(俊幸)監督のコメントが東洋大の結果を物語っていたのではと思います。もし、ある程度予想していたら違ったオーダーでもう少し考えていたかもしれませんが、そういった意味でも1区にすべてが集約されていましたね。

 チーム作りのコンセプトの違いがあると思いますが、駒澤大や東洋大のような、チームの特色というか厳しさがあるところは、チームが強くなるとミスをほとんどしなくなります。今日の駒澤大はほぼ100点。ミスをほとんどしませんでしたね。

 駒澤大の強さは、アンカーの馬場翔大選手などある程度任せられる選手や、7区を3年連続で走った黒川翔矢選手ら中堅の戦力に加えて、主力区間も村山選手、中村匠吾選手がいるのが大きいですよね。選手には、記録会という(好記録がマークできるように)作っていただいた環境の中で出した記録を持っている選手も多くいます。こういう選手がチームに多いと、ある程度流れができないと駅伝を自分たちで組み立てることができません。それが村山選手クラスになると、自分でレースを作っていきます。そういう選手が一人でも多くいるチームは強いと思います。

 箱根駅伝に向けてですが、駒澤大を筆頭に、今回「僕らはやれるぞ」と思った可能性のある明治大、加えて青山学院大が絡んで東洋大と一緒に追いかけてくるのかなという感じですね。
 大八木弘明監督は今回、タブーを破るような感じで1区に村山選手を投入しました。まさか箱根駅伝で1区に村山選手ということはないと思いますが、分からないですよね(苦笑)。仮に「1区で失敗したくないから村山だ!」と配置したとしても、それでも十分こなせる走力を持った選手がいるので、戦略に自由度がある駒澤大が1番強いのではないかと思います。

 東洋大は昨年と違う気がするんですよね。今日も(レース後に)座り込んでしまう選手が出ているのを見ると、少しチーム状態がよくないのかなと。談話で「故障者が何人かいて」という話が出ていましたし、なんとなく苦しんでいる感じがします。
 また青山学院大は、選手一人一人が、今回であれば駒澤大に対して「僕は村山選手から負けても何秒でたすきを渡せるんだ」とか「中村選手なら何秒以内で抑えられる」と、何とか勝負できるのだと捉えられるかどうかですね。「これだけ頑張ったのに明治大に負けた」と思うのか、「駒澤大に対してこれだけ近づけた」と思うかで箱根駅伝も変わってくるかなと思います。


駒澤大には『駅伝の強さ』があった(徳本一善)
 今回のレースは湿度が高いという条件がありましたが、例年より涼しい気候の中で、少し動きが悪い選手が多かったように感じます。1区の村山謙太選手、村山紘太選手(城西大)もそうですし、8区を走ったエノック・オムワンバ選手(山梨学院大)も含め、動きが悪い中で地力が試されるレースになりました。
 その理由のひとつとして、出雲駅伝がなかったことの影響はあったと思います。調整をする中で、出雲駅伝をポイント練習に当てていたチームもあったと思いますが、(本番で駅伝を走る)経験がないところに、この全日本の難しさが出てしまったと思います。
 そしてやはり3連覇をしていた駒澤大が『駅伝を知っている』という部分で、明治大と青山学院大との差につながったと思います。前評判では駒澤大の4区を走った中村匠吾選手が調整で出遅れていたと。一方、明治大と青山学院大は万全のメンバーが組めていたのですが、それでもあれだけの差がついてしまった理由は『駅伝の強さ』だと思います。

 東洋大の4位という結果には、ここには間違いなく、昨季まで主力だった設楽兄弟(啓太、悠太)というエースが抜け、走力がチームとして落ちたことが影響していると思いますね。1区の服部弾馬選手、2区の服部勇馬選手の兄弟と比べがちですが、そういう意味では、もう少し地力と結果がほしいところでした。

 今後の展望として、チームとしては明治大が強いと思います。今回のレースは1区で出遅れながらも、区間賞を3つ取り(2区の有村優樹、5区の横手健、8区の大六野秀畝)、駒澤大と同じだけ取っています。『流れを変えられる選手がいる』ということに焦点を置くと、17位から2位にまで上がれるチームは力があると思うので、そこは評価ができます。もし出遅れがなければ、おそらく1分以内でアンカーにたすきを渡せたと思うので、駒澤大にプレッシャーをかけられたと思います。

 3位の青山学院大は、昨年と比べてチーム力が上がりましたね。特にアンカーの神野大地選手の走りは、最後は抜かれましたが、よく食らいついていて、その姿勢は今までの青山学院大にはできなかったレースだと思います。今回は青山学院大の選手が、最後の頑張りを見せ、動かせない体を動かす地力がある選手を見られたことは、力が上がっている証拠ですし、箱根駅伝も上位に来ることは間違いないですね。

 箱根駅伝に向けて、ネックは山の区間。そこがまだ見えないですよね。1区から4区はやはり駒澤大が中心になると思いますが、この後、5区で新たな選手が出てくるかどうかで勢力図が変わると思います。やはり駒澤大を破るために5区、6区という区間でどうするかがポイントですね。
 あとはこれから東洋大がどこまで持ち直すか。また、今回調子の良さを見せた東海大がどこまで上がっていくか。5強(駒澤大、明治大、青山学院大、東洋大、早稲田大)と言われている大学に一矢報いることになるか、そのあたりも注目です。


勝利の『トレンド』に乗れた駒澤大(加藤康博)
 今回の勝因は駒澤大の作戦勝ち、大八木監督の狙い通りのレースだったと思います。
 1区にチームのエースである村山謙太選手を置き、ここでハイペースを作りたいと。ここでふるい落とし、優勝争いをするチームを絞り込みたいという作戦でした。そして一の矢を放つだけでなく、2区に中谷圭佑選手という計算の立つ選手を置くことで、盤石なものにし、それがうまくはまったレースだったと思います。この段階でセーフティーなリードまで広げ、調整に不安があった4区の中村匠吾選手が気分よく走れて区間賞を獲得し、5区に配置された1年生の工藤有生選手も区間2位という結果を残しました。つまり4区までで流れができ上がっていました。

 2位の明治大は1区で文元慧選手が17位と出遅れ、4位の東洋大も服部弾馬選手が10位。3位の青山学院大の一色恭志選手は1区6位と粘りましたが、4区で小椋裕介選手が区間8位と遅れてしまいました。どこの大学も4区終了時点で駒澤大と1分以内程度の差について逃がしたくなかったのですが、結局2分以上の差がついてしまい、先行逃げ切りがきれいに決まってしまいました。
 この1区からハイペースを作るという作戦は、昨年の出雲駅伝から駒澤大がずっと取っています。昨年の出雲では中村選手が1区で先頭を奪い、昨年の全日本でも中村選手が1区区間賞。今年の箱根駅伝でも早稲田大の大迫傑選手(現・日清食品グループ)、駒澤大の中村選手、青山学院大の一色選手、東洋大の田口雅也選手と、各校のエースが1区を走り、これが今の大学駅伝のトレンドとなっています。
 ですから言い方を変えると、昨年から続いている勝ちパターンが、今年も続いていると言えますね。

 序盤にリードを奪うことのメリットは、今回の3区でもそうだったのですが、先頭の選手は始めにゆっくりとしたペースで入れます。そこで様子を見てから、後半にペースを上げる。最初は差が縮まりますが、追っているほうは焦って突っ込んでしまいます。一方、前にいる選手はゆとりを持って無理なく後半上げることができ、ブレーキもなくいけるところですね。
 東洋が4位という結果に終わりましたが、いくつかの区間で後半にペースダウンしてしまう選手が見受けられました。それで順位を落としたケースもありました。
 4区以降になると、トップの駒澤大との差があり、青山学院大と競っている場面が多かったのですが、そこで競り負けてしまいました。むしろ東洋大が競り負けたというより、青山学院大が気持ちよく走れた部分が大きいと思います。前回大会では優勝争いに近いところにいませんでしたが、今回は前に出て走れたのが大きいと思います。最後まで自分たちのペースが守れたと。その中で6区の川崎友輝選手が区間賞を取れたことは良かったと思います。

 2位の明治大、3位の青山学院大にとっては箱根駅伝で期待が持てる結果だったとも言えますが、ただ箱根駅伝には山があるので、それを考えると早稲田大も強いでしょうね。山上りの実績がある山本修平選手と、山下りの三浦雅裕選手がいますから。また東洋大も箱根駅伝に向けたピーキングがうまいチームなので、そこも楽しみです。

 6位に入った東海大は着々と力を付けているという印象ですね。『そつのないチーム』という表現が一番適していると思います。爆発的なエースはいませんが、しっかり走れる選手が多く、これは両角速監督の手腕だと思います。また8位の大東文化大も良かったですね。1区の市田孝選手、2区の市田宏選手が序盤に流れを作れたのは良かったと思います。その流れで最後までシード権争いができたので、箱根駅伝でも楽しみなチームです。

(スポーツナビ)
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