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拾い読み★≪ニューイヤー&箱根≫

2013年01月01日 07時47分30秒 | スポーツあれこれ
≪ニューイヤー駅伝≫

富士通V奪回のキーマン 6区に“山の神”柏原
 V奪回のキーマンは“山の神”だ。ニューイヤー駅伝、スポニチ後援第57回全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁発着の7区間100キロ)は1日午前9時10分にスタートする。4年ぶりの優勝を狙う富士通は6区(12.5キロ)に柏原竜二(23)を起用。東洋大時代に箱根駅伝の山上りの5区で活躍した23歳にとって、実業団駅伝デビューとなる。
 昨年11月の東日本大会は左アキレス腱の不安で欠場。今大会もエース区間の4区ではないが、福嶋監督は「6区を終わった時点でトップに立ちたい。だから(柏原を)6区にした」と説明。柏原は「うまく走れれば。頑張ります」と気合を入れた。
(スポニチ)



花の4区に五輪代表・中本、山本ら/駅伝
 元日恒例の全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁前発着=7区間、100キロ)に出場する37チームのオーダーが31日に決まり、5大会ぶりの優勝へ戦力が整ったコニカミノルタは最長区間の4区(22キロ)にエースの宇賀地強を配置した。
 各チームの主力が集まる4区には、福岡国際マラソンで日本人最高の2位に入った堀端宏行(旭化成)やロンドン五輪マラソン代表の中本健太郎(安川電機)山本亮(佐川急便)が起用された。
 2連覇を狙う日清食品グループは故障から復帰した同五輪代表の佐藤悠基を6区(12・5キロ)に登録。富士通は箱根駅伝の山上りの5区で4年連続区間賞を獲得した新人の柏原竜二を6区に据えた。
(サンスポ)



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≪箱根駅伝≫

東洋大V2への切り札 設楽ツインズ、目標は宗兄弟超え
 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日から2日間、10区間217・9キロで行われる。2年連続4度目の優勝を狙う東洋大は、4年連続5区区間賞の“山の神”柏原竜二(現富士通)が抜け、山上りでのアドバンテージがなくなったが、今回も有力な優勝候補だ。選手層が厚く、安定感あるチームを、設楽ツインズの啓太と悠太(3年)が新エースとしてけん引する。
 柏原がいなくても、最強ツインズがいる。絶対的な存在だったエースら前回優勝メンバー4人が卒業したが、酒井監督は「(柏原の)穴は大きいものだが、全区間で区間3位以内で走る指導をしてきた。選手層は厚くなっている」と自信を見せる。そのチームの中心が3年生となった設楽兄弟だ。
 3年連続でエース区間の2区を任された兄・啓太は言う。「今年は自分たちが引っ張る気持ちでやっている」。その意気込みは個人の結果にも表れた。春に1万メートルで28分15秒90の自己ベストをマークし、5月の関東インカレでも日本人トップの2位に入った。
 補欠登録で、当日のエントリー変更で主要区間に入ることが濃厚な弟・悠太は前回7区で区間新を出し「自信がついて、前に出る積極的なレースができるようになった」とひと皮むけた。6月には1万メートルで28分12秒82を出し、兄のベスト記録を超えた。これまで常に一歩先を行っていた啓太は「弟に負けるのが一番悔しい」と刺激を受けた。夏場は2人で競い合うように追い込んできた。エースの自覚、そして強烈なライバル心が2人を成長させている。
 2人には大きな夢がある。啓太が「マラソンで五輪に出たい」と言えば、悠太は「2人で宗兄弟を抜けたらいい」と言った。84年ロサンゼルス五輪に出場した宗茂、猛兄弟を超える日本史上最強のツインズランナーへ。そのステップとなるのが箱根だ。
 前回、大会記録を8分15秒更新する10時間51分36秒で圧勝した東洋大は3冠を目標にした今季、出雲、全日本ともに2位に終わっている。啓太は「(3大大学駅伝の)最後の箱根は往路で5連覇、総合連覇を狙う」と力強く誓った。2人が柏原に代わるエースの走りでチームに勢いをつければ、連覇の可能性はぐっと高まる。

 ◆設楽 啓太(したら・けいた)、悠太(ゆうた) 1991年(平3)12月18日、埼玉県生まれ。二卵性双生児。ともに小学6年で陸上を始める。男衾(おぶすま)中―武蔵越生高―東洋大3年。1、2年時の箱根区間順位は啓太が2区7位、同2位、悠太が3区8位、7区1位。啓太は1メートル68、49キロ、悠太は1メートル67、46キロ。


“スピード軍団”駒大・大八木監督「今年はチャンス」
 駒大は1万メートル28分台がエントリー16人中8人を占めるスピード軍団。東洋大と並ぶ優勝候補だ。
 4年生6人、3年生6人と上級生が中心の編成で、大八木監督も「(病気や故障で)レギュラークラスは欠けていない。今年はチャンスだと思う」と5年ぶり優勝へ準備は万全。全日本では最終8区で東洋大を逆転して優勝に導いたエース窪田も「昨年は勝負にならなかった。今年は勝ちにいきます」と意欲たっぷりだ。


早大・渡辺監督「往路1位じゃないと総合優勝はない」
 2年ぶりの王座奪回を狙う早大・渡辺監督は「層の厚さでは東洋大や駒大にはかなわない。1区間の爆発で乗っていくしかない」と王者のプライドは捨て、弱者の発想でプランを練る。
 期待するのはエース大迫や前回5区区間3位だった山本の爆発力。「うちは往路1位じゃないと総合優勝はない」。往路優勝で勢いに乗って勝機を見いだす。
(以上 スポニチ)



山本ら“3代目山の神”候補に注目!
 新春恒例の第89回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は、2日の往路(東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場108・0キロ)、3日の復路と計10区間217・9キロに20チームが出場して行われる。前回大会まで全学年で山上り5区(23・4キロ)を担当し、3度の区間新を含む4年連続区間賞を成し遂げた東洋大の“山の神”柏原竜二(23)=現富士通=が昨春で卒業。3代目は誰が襲名するのか。出世レースの幕が開く。
初日の出の翌日は、箱根路で神を拝む? 2005年大会で当時順大2年の今井正人(28)=現トヨタ自動車九州=が11人のごぼう抜きで、初代“山の神”に君臨。09年大会からは2代目の柏原が現れ、数々の伝説を作り上げた。
 候補はいる。筆頭は3年連続で5区にエントリーされた明大の大江啓貴(4年)。1年時こそ山下り6区(20・8キロ)で区間11位に沈んだが、2年生から山上り5区を担当し、いずれも柏原に次ぐ区間2位だった。“目の上のたんこぶ”が去ったいま、最初で最後の主役になるチャンスだ。
 昇進争いには、ライバルがつきもの。前回大会で柏原、大江に次ぐ区間3位だったのが、1年間の浪人の末、えんじ色のタスキを身にまとった早大の山本修平(2年)だった。今大会は自信を持って5区に投入された。「前半から全力でいく。区間賞も狙う」と歴史に名を刻むつもりだ。
 伏兵も虎視眈々(たんたん)と狙っている。前回大会はルーキーながらエースが集う花の2区(23・2キロ)を任された駒大の村山謙太(2年)が山上りに抜擢(ばってき)された。「どの区間でもガンガン攻めたい」と意気込む。大の競馬好きで、名馬グラスワンダーを自身になぞらえる男は、昨年11月の全日本大学駅伝に続く“2冠馬”を目指す。
 往路5連覇を狙う東洋大は、学生3大駅伝デビューとなった10年10月の出雲駅伝を最後に、大舞台から遠ざかっていた定方俊樹(3年)を配置するなど、本命不在といっていい。“山の神”ほどの速さはなくても、レースの流れを変える“福の神”が現れたチームが、217・9キロ先のゴールテープを切る。 (江坂勇始)
(サンスポ)
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