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拾い読み★2010-318≪鴎目線@速報記事≫

2010年11月04日 05時36分36秒 | マリーンズ2007~10
  



チャンス活かせず…ロッテ延長で力尽きる
必死にしのいできたロッテの救援陣が、最後に力尽きた。3-3の延長十一回。5番手の伊藤が勝ち越し打を浴びた。西村監督は「負けても五分。どうこう言うつもりはない」と、具体的な敗因は挙げなかった。
伊藤は1死から英智に右前打を許し、犠打で2死二塁。思い切った前進守備を敷いたが、大島の打球は無情にも中堅手の頭上を越えていった。ただ、敗戦の責任を救援陣に求めるのは酷だ。四回途中から継投に入り、そこまでは1失点でしのいでいた。指揮官は「中継ぎ陣は頑張ってくれた」とねぎらった。
看板の打線が好機を生かせなかった。八~十回まで毎回得点圏に走者を送る。九回には2死二塁で西岡が空振り三振に倒れ、バットをたたきつけて悔しがった。十回には無死二、三塁とするも無得点。1死満塁からは中日が左腕の高橋を投入してきたが「実績がある。あそこは福浦しかいない」(西村監督)と代打を送らなかった。結果は、ライナーが三塁手の正面を突き、併殺に。
本拠地での胴上げは消えたが、指揮官は「明日もここでできる」とあくまで前向き。切り替えに終始した。
≪ロッテ・西村監督≫
「負けても五分。負け越しているわけじゃない。切り替えてやるだけ。短期決戦でミスが出たら、そう(負けにつながることに)なる。ただ、ここにきて責めてもしょうがない。どうこう言うつもりはありません。」
≪福浦≫(延長十回1死満塁でライナーが正面を突き、併殺)
「結果的にああなったら、しょうがない」
≪岡田≫(大島の勝ち越し打が頭上を越え)
「前進守備じゃなかったら(捕れていた)というのもある。真正面で一番難しい打球だったが、捕りたかった」
≪伊藤≫(延長十一回に勝ち越し打を許し)
「外のボールから入ろうと思ったら、中に入った。投げミスです」


<日本シリーズ>ロッテ わずかのところで仕留めきれず
延長十回裏、ロッテは1死満塁と攻めたて、勝利は目前だった。だが、わずかのところで仕留めきれず、痛い敗戦を喫した。
十回、先頭の清田が死球。続く井口の打球は右前に落ち、さらに右翼手が後逸して無死二、三塁。1死後、敬遠で1死満塁と絶好のサヨナラ機を迎えた。打者は6番・福浦。フルカウントから1球ファウルで、続く8球目。141キロの直球をとらえたが、ライナーが三塁手正面へ。飛び出した三塁走者の清田も戻れず、痛恨の併殺となった。福浦は「結果がああなったらしょうがない。明日やり返すしかない」。
九回裏にも勝負の分かれ目があった。2死二塁で、打席には先制打を放っている西岡。大きな当たりが左翼ライン際のフェンスを直撃した。サヨナラ打かと思われたが、判定はファウル。一塁を回ったところで本人も立ちすくむほど際どい当たりだった。結局は三振に終わり、西岡はバットをたたき折った。
試合後、西村監督は「まだ負け越したわけじゃない」と繰り返した。選手たちも口をそろえる。だが、その表情に「勝ちきれなかった」という思いは隠しきれない。ショックの大きい1敗だ。


【ロッテ】西村監督は切り替える
ロッテが1点差で惜敗し、本拠地での胴上げはなくなった。序盤で3点リードする展開も、先発の唐川侑己投手(21)が、4回途中2失点で降板。5回に同点とされると、延長11回、5番手の伊藤が力尽き大島に決勝打を浴びた。接戦を落としたが、西村監督は「唐川は球が高めに浮き始めてたので。その後の救援陣はよく投げてくれました。明日切り替えていきますよ」と、穏やかな表情で話した。



 

ロッテ・井口が4打数連続長打、タイ記録
ロッテの井口が、シリーズタイ記録となる4打数連続長打をマークした。第3戦の四回と七回の二塁打に続き、この日も一回に二塁打、三回に2ランを放って、1998年の第5戦と第6戦で佐伯(横浜)が打ち立てた数字に並んだ。
井口は「自分の打撃はいい感じでできている」と言う。チームは接戦に敗れて地元胴上げはなくなったが、「投手も頑張っていたし、しょうがない。切り替えるしかない」と話した。


【ロッテ】井口「これでタイ」
ロッテ井口資仁内野手(35)が3回、日本シリーズ2本目となる本塁打を放ったが、勝利には結びつかなかった。5回には自らも絡んだけん制のサインミスが、失点につながる場面もあったが、試合後は「これでタイですしね。まだまだこれからです。1点差でも10点差でも同じですから。打撃はいい感じできている。まず明日、チームとして先制できればいい」と、早くも第5戦を見据えていた。

ロッテ・井口が2ラン 「ファンが呼び込んでくれた」
プロ野球の日本シリーズ第4戦、千葉ロッテvs.中日が行われ、千葉ロッテが3回に3点を先制した。1死二塁の場面でレフト線を破るタイムリー二塁打を放った西岡剛は「今までチームに迷惑をかけてきたので、いいところで1本打ってチームに貢献できて良かった」と胸をなで下ろした。さらに2死二塁から井口資仁が山本昌の外角ストレートをとらえて、ライトポール際へ飛び込む2ラン。「打ったのはストレート。うまく外のボールを打つことができた」と振り返った井口は、「軽く合わせた感じだったが、よく伸びてくれた。右翼席のマリーンズファンが呼び込んでくれたと思う」と、熱狂的な応援を続けるファンに感謝した。

ロッテ・井口が山本昌から2号2ラン
ロッテの井口資仁内野手が2号2ランを放った。三回、西岡を二塁に置いて、山本昌の外寄りの直球を右翼ポール際にたたき込んだ。ベテランの技ありの一発に場内は大盛り上がり。打った本人も一塁をまわると両手で派手にガッツポーズを作った。「軽く合わせた感じだったが、よく伸びてくれた。ライトスタンドのマリーンズファンが呼び込んでくれた」と本拠地のファンへの感謝を忘れなかった。

【ロッテ】井口流して2ラン
ロッテ井口資仁内野手(35)が3回、トレードマークの流し打ちで右越え2ランを放った。先制打の西岡を二塁に置いて、中日山本昌の投じた外角直球を振り抜くと、打球は右翼ポール際へと吸い込まれた。「軽く合わせた感じだったが、よく伸びてくれた。ライトスタンドのファンが呼び込んでくれたと思います」と振り返った。





【ロッテ】西岡サヨナラ打逃した
ロッテ西岡剛内野手(26)が、わずか数センチでサヨナラ打を逃した。3-3で迎えた9回裏2死二塁。2球目の速球をとらえた打球は左翼ポール際へ飛んだ。西岡は一塁へ走りながらガッツポーズをするも、ファウル。結局はカウント2-3から空振り三振に倒れた。第2打席では先制適時打を放ったが、勝利に結び付かなかった。西岡は「(ファウルは)それが結果なんで仕方がないです。今日負けて2勝2敗になったけど、まだホームでの試合が残っている。何とか勝ち越して(名古屋へ)行きたい」と、気持ちを切り替えるように話していた。

マルチ記録も…西岡、悔しさでバット折る
第3戦までは計2安打に抑えられていたロッテの西岡が三回に先制打を放った。ただ、その後は無安打でチームも黒星。「切り替えていきたい」と言うしかなかった。
3-3の九回2死二塁では、空振り三振に倒れた。バットを地面に思い切りたたきつけて悔しがった主将は「負けて2勝2敗のタイになった。あしたもホームだし、勝ち越して名古屋にいきたい」と力を込めた。





ロッテ・西岡が先制タイムリー二塁打
ロッテの西岡剛内野手が先制適時打を放った。三回1死二塁の場面で山本昌のスライダーをとらえ三塁線への適時二塁打とした。今シリーズでは第1戦で初安打を放つも、3試合で13打数2安打1打点と本来のリードオフマンの仕事ができていなかった。それだけに「今までチームに迷惑をかけてきたので、良いところで一本打って貢献できて良かった」と安どの表情を見せた。

【ロッテ】西岡が先制の二塁打
ロッテの西岡剛内野手(26)が、左翼線へ先制の二塁打を放った。3回1死走者なしから中前打で出塁した岡田が、西岡の初球に暴投で二塁へ。このチャンスで西岡は、甘く入ったスライダーを逃さなかった。第3戦までは計2安打に抑えられていただけに「今まで迷惑を掛けていた。いいところで打って、チームに貢献できて良かった」と、ホッとした様子だった。



ロッテ・小野、ベテランらしからぬミス
ロッテは五回に小野のミスが重なって同点とされた。先頭打者のゴロ処理を失敗して出塁を許したのが始まり。さらに無死一、二塁から、小野が二塁へのけん制サインを見落として投球し、三塁前へのバントで一塁ベースががら空きに。これで満塁とされて、失点につながった。
小野は「失策をひきずってずるずるいってしまった。サインミスをした」とがっくり。大量失点こそ防いだが、ベテランらしからぬミスが接戦では手痛かった。






2失点の唐川 現状で持てる力は発揮
直前の宮崎合宿で指のまめをつぶした影響か、ロッテの唐川は序盤で帽子のつばが白くなるほどロージンバッグを多用した。右ひじの張りで戦列を離れていた右腕にとっては、ただでさえ8月26日以来の登板。複数の不安要素を抱え、苦心しながらも、四回途中までを2失点と現状で持てる力は発揮した。
大舞台、しかも出身地での開催だ。「投げてみたい」と登板を待ちわびていた。一回、重圧で制球を乱すこともなく、走者を背負いながらも無失点で立ち上がると、二回は3奪三振。球速は140キロに満たなくても、数字以上の伸びで、うち2三振を直球で奪った。
三回にはけん制で走者を刺してピンチの芽を摘む。新人時代の交流戦では中日に機動力で崩されただけに、成長ぶりが際立った。相手打線が2巡目の中軸に回った四回に2失点したが、21歳の右腕は24歳年上の山本昌相手にリードを保った。
「大事な試合に投げさせてもらったのに、試合がつくれず、あっという間に終わってしまい、悔しいし、いろいろともったいなかった」と言うものの、今シリーズの他の先発に比べ、大きく見劣りする内容ではなかった。


【ロッテ】唐川4回もたず「悔しい」
ロッテの先発を任されたのは21歳の唐川侑己。だが4回に森野、和田の連続長打を浴びるなどし、マウンドを降りた。3回1/3を5安打2失点の内容に「大事な試合に投げさせてもらったのに、試合が作れず、あっという間に終わってしまい、悔しいし、いろいろともったいなかったです」と話した。


45歳・山本昌と21歳・唐川の両先発はともに反省
プロ野球の日本シリーズ第4戦、千葉ロッテvs.中日が3日、千葉マリンスタジアムで行われた。日本シリーズ史上最年長出場となった中日の先発・山本昌は、3回に井口資仁に2ランを浴びるなど3失点。45歳のベテランは「本塁打をあそこで打たれてはいけない……」と肩を落とした。通算0勝4敗の日本シリーズで初勝利を狙ったが、この日も悲願達成はならなかった。
一方、千葉ロッテの先発・唐川侑己は3点のリードをもらった直後の4回に和田一浩のタイムリーなどで2点を失って降板。「大事な試合で投げさせてもらったのに、試合をつくれずにあっという間に終わってしまい、悔しい」と心境を語り、「ストライクをそろえすぎてしまった。3点先制してもらって、いい流れをつくってもらったのに、申し訳ない」と反省していた。



【ロッテ】伊藤悔やむ…投げミス
6回から中日打線を0封してきたロッテ中継ぎ陣だったが、11回に力尽きた。2死二塁から5番手伊藤義弘投手(28)が中日大島に決勝の適時三塁打を打たれた。試合後は「外を狙ったボールが真ん中に入った。投げミスです」と悔しがった。


日本シリーズ史上、3番目の長時間試合に
延長十一回の接戦となったこの試合は4時間41分を費やした。広島と阪急による1975年第4戦の4時間49分、西武とヤクルトによる97年第2戦の4時間45分に次ぐ、史上3番目の長時間試合となった。



日本S第5戦 井端と西岡がカギに
2勝2敗とした中日の先発は中田賢が予想される。今季の交流戦では6回を3失点とまとめて勝利投手になったが、ポストシーズン初登板という点では不安が残る。打線では森野、和田が好調なだけに、まだ無安打の井端の奮起は欠かせない。
ロッテでは、3番の井口が4戦連続の複数安打と大舞台での強さを発揮。出塁が得点に直結する西岡がキーマンだろう。先発が予想される大嶺には長い投球イニングを望むのは酷で、第4戦と同じく早めの継投で耐えて勝機をつかみたい。



“ミスターロッテ”有藤道世氏が始球式
始球式に、現役時代から監督とロッテ一筋の“ミスターロッテ”有藤道世氏が登場した。現役だったロッテ・オリオンズ時代の背番号「8」のユニホームに身を包み、大声援の中でノーバウンド投球を披露した。
 「これだけの大観衆が注目している中で始球式をさせていただき、野球人冥利(みょうり)に尽きる。後輩たちが日本シリーズをやっているのは本当にうれしい。ぜひ、日本一になってもらいたい」と話していた。



ロッテ・今江が清田に対抗心「“シリーズ男”はおれだ」
プロ野球の日本シリーズ第4戦、千葉ロッテvs.中日が3日、千葉マリンスタジアムで行われる。前日の試合で勝ち越しの3点タイムリー三塁打を放った清田育宏は、「山本昌さんはコントロールがいい。でも、今まで通り直球を打つだけ。あまり気負わず、平常心でいきたい」と、45歳のベテラン・山本昌が相手でも普段通りの姿勢を強調した。
 2005年の日本シリーズでMVPを獲得し、今回もここまで打率5割と活躍している今江敏晃は“シリーズ男”と呼ばれることについて「悪い気はしない。でも清田に取られるかもしれない」と笑顔を見せ、「清田と言わせないように活躍して、(“シリーズ男”は)おれだと言いたい」と対抗心を燃やした。
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