拾い読み★2010-091

ロッテ投手陣が乱調　連勝は５でストップ
ロッテは攻守にちぐはぐで、引き分けを挟んでの連勝が５で止まった。
１－３の四回にサブローの２ランで追い付いたが五回に１点を勝ち越される。西岡のソロで再び同点とした直後の六回にも、失点した。投手陣のふがいなさが七回に顕著に表れ、７点を失って勝負は決した。西村監督は「取った後に取られるのは直していかないと。きょうの課題はそこ」と投手陣の乱調を嘆いた。
≪大嶺≫（４失点）
「きょうは全部、勝負球が甘かった。それ以外は良かったが、勝負球が甘かったら意味がない」
≪サブロー≫（右中間に２号２ラン）
「低い弾道だったから、入ると思わなかった。千葉の風が味方してくれた」


大嶺失点ＫＯ…ロッテ連勝５でストップ
ロッテは、開幕から安定していた投手陣が崩れて連勝は５で止まった。
今季初先発の大嶺は勝負球が決まらず、甘く入った球を痛打される悪循環で５回途中４失点ＫＯ。４番手・伊藤が押し出し四死球３つなど中継ぎ陣も千葉マリン特有の風を生かせず制球に苦しんだ。ここまで１試合平均２・１４失点だったがまさかの１３失点。西村監督は「点を取った直後の失点は課題。でも１年間は長い。こういう試合もある」と気持ちを切り替えていた。
▼ロッテ大嶺（今季初先発も４回０／３で４失点）
勝負球が甘かった。それ以外の球は良かったけど、勝負球が甘いと意味がない。
ロッテ大嶺、４失点ＫＯに「全部の勝負球が甘かった」
千葉ロッテの大嶺祐太が３１日、本拠地・千葉マリンスタジアムでの東北楽天戦に先発したが、５回途中４失点でＫＯされ、チームも４対１３と大敗した。
　チーム５連勝の勢いに乗って、開幕から２勝している１学年下の唐川侑己に続きたかった大嶺。しかし、序盤から失点を重ねて今季初登板は敗戦投手となり、「きょうは全部の勝負球が甘かった。それ以外の球は良かったけど、勝負球が甘かったら意味がない」と肩を落とした。西村徳文監督も「決め球がつかまってしまうところは今後直さないといけない」と注文をつけた。
【ロッテ】大嶺勝負球甘く４失点ＫＯ
ロッテ大嶺祐太投手（２２）が今季初登板で４回０／３を４失点で降板した。立ち上がりはまずまずの投球も、中盤の４回につかまった。「全部勝負球が甘かった。それ以外の球はよかったけど、勝負球が甘かったら意味がない」と悔やんだ。５連勝中のチームの波に乗れないままマウンドを降りた。


【ロッテ】井口「ラッキー」先制適時打
ロッテ３番井口資仁内野手（３５）が１回に先制適時二塁打をマークした。１死二塁から長谷部のスライダーを打ち上げ、右翼線へポトリと落ちる幸運な安打となった。「いい所に落ちてくれてラッキーだった。どんな形でも先制点を取らなくてはいけない場面だったので、内容は関係ない」と話した。


【ロッテ】サブロー２号２ラン「風やな」
ロッテ・サブロー外野手（３３）が４回に貴重な同点２ランをマークした。２点を追うこの回、２死二塁から長谷部の１３６キロ外より直球を右中間スタンドへ放り込んだ。風速６メートルの冷たい逆風を切り裂く一発に、「低い弾道やったから入るとは思わへんかった。風やな風。千葉の風がオレに味方してくれた」と今季２号を振り返った。


【ロッテ】移籍の川越が31日楽天戦先発へ
ロッテ川越英隆投手（３７）が、３１日楽天戦に先発で移籍後初登板する。ここ２シーズンは中継ぎで、久々の先発となり「ブランクは心配だけど、楽しんで投げたい。まずはゲームづくり」と意気込んだ。２６日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発し、５回３失点と試運転はまずまず。オリックスの元エースが新天地で復活を目指す。


投げさせて…ロッテ２年目右腕は複雑な心境
好調ロッテの投手陣で出番を心待ちにしているのが２年目・上野だ。開幕から７試合、中継ぎ陣は無失点。先発陣の好投もあって、ここまでベンチ入りの救援陣で唯一登板機会がない。
「僕が投げないということは先発が頑張っているということだし、チームが勝っているのはうれしい。でも早く１試合投げたいですよ」。新人だった昨年は中継ぎで１６試合に登板しプロ初勝利も記録。ロング救援できる右腕は、いつでも投げられる準備を進めている。
・・・という、上野くんの切実な思い。。。叶うには叶ったけれど…（´д｀；




【鷲さん目線】
　

高須５安打！楽天１９安打１３点で最下位脱出
不振の楽天打線が球団記録にあと１と迫る１９安打、今季最多の１３得点。自身初、球団新記録となる１試合５安打で引っ張ったのは高須だった。
「新記録？そうなんですか。あしたにつながるね」。言葉数は少ないがやるときはやる必殺仕事人。５回に一時は勝ち越しの左越え１号ソロで３安打目。７得点した７回に先頭で右前打、打者一巡した打席で左前適時打し球団記録をつくった。「大嶺はいい投手。打たれない理由がある。低めは捨ててゾーンを上げて待った」と冷静な大嶺対策が功を奏した。
「僕はダブルヘッダーで６打数６安打したことがあるけどね」と冗談交じりで称えたブラウン監督。６試合で１５得点だった打線がうっ憤を晴らす１３得点での最下位脱出に「２勝５敗は望んだ始まりじゃない。終わるときにいい終わり方をしたい」と逆襲宣言した。
高須、球団新５安打で最下位脱出…楽天
高須が球団新記録となる１試合５安打をマークし、好調ロッテを止めた。初回と３回に左越え二塁打を放つと、同点で迎えた先頭の５回には左越え１号ソロ。打者一巡となった７回には２本の単打を浴びせた。
２００６年から２年連続でリーグトップの得点圏打率をマークし、左足首を故障した昨季も規定打席未満ながら得点圏打率は３割３分９厘。無類の勝負強さを誇る“必殺仕事人”だ。これまで１試合４安打だった球団記録を超えても「あまり気にしてないです。そうなんですか、知らなかった」とサラリ。勝てばそれで満足だった。
チームは今季最多、球団記録にもあと１本と迫る１試合１９安打で最下位を脱出。ブラウン監督は人工芝でのプレーの影響を危惧（きぐ）し、１３年目のベテランを休ませながらシーズンを通して起用する方針だが「ここから波に乗っていかないといけない」と力強かった。

うっぷん晴らし！楽天が１９安打１３点大勝
楽天が１３得点爆勝！高須は球団新５安打
楽天・高須、球団新１試合５安打
１９安打１３点！緊急登板の長谷部が１勝…楽天





楽天・長谷部、ドタバタ登板１勝！
突然のマウンド。長谷部は開き直り、ただ無心で左腕を振った。好調のロッテ打線に４点を許したが、５回を投げ抜き今季初登板で初勝利を手にした。
一回、先発青山が左脇腹を痛め、わずか２球で降板。ここで３年目の左腕に登板指令が下った。
「登板は驚いた。１５球投げてマウンドに行きました。ストライク先行で投げられたし、初登板としてはよかったです」
野村前監督から先発ローテの一角にと期待されながら、過去２年は満足な結果を残せなかった。この日は試合を作って打線の爆発を呼び込み、ブラウン監督を「オープン戦からこの役割（ロングリリーフ）を果たしてくれていた。先発に入ってきてほしいね」と喜ばせた。チームはようやく２勝目。アクシデントの先に、思わぬ光が差し込んだ。
【楽天】長谷部がスクランブル登板で１勝
緊急スクランブル登板の楽天長谷部康平投手（２４）が、今季１勝をマークした。先発の青山浩二投手（２６）が、先頭打者・西岡への２球目を投げた際に、左脇腹痛を起こし、降板。長谷部は２番手として登板し５回を６安打４失点だった。４回にサブロー、５回には西岡に本塁打を浴びたものの、味方打線の援護に助けられた。試合後には「僕にとって今日が開幕だったのです。リズムよく投げられて、４回５回でリードをもらって、この回、この回って意識して投げたのに、２死から点を取られて試合を振り出しに戻してしまいました。そこが反省です。今日やっと開幕できたので次からリラックスして投げられると思うので、いい投球ができるよう頑張ります。いきなりだったので、とにかく無心で投げました」とコメントした。
初回緊急リリーフ！長谷部が初勝利
楽天先発の青山が初回、先頭の西岡に２球を投げたところで脇腹を痛めて降板。緊急登板した長谷部が５回４失点も打線の援護で今季初勝利を挙げた。
「１５、１６球くらい投げてマウンドに行った。取ってもらった後に取られたのは反省です」。今季は中継ぎ待機で開幕１軍メンバーでは唯一、登板がなかった左腕。ブラウン監督は「このまま先発に入ってくればいい」と期待した。
≪モリーヨ「サムイ」けど１５７キロ≫
楽天のモリーヨが９回に登板。２死一塁から南に対しての４球目に１５７キロで空振りを奪い、公式戦最速をマークした。これまでは１５４キロが最速だったが、この日は１５５キロ、１５６キロと１５０キロ台後半を連発。「サムイ」と繰り返したドミニカンに、佐藤投手コーチは「ストライクが入った分だけよかった」と話した。
楽天・長谷部、急きょ登板も白星ゲット！
急きょ登板の長谷部が白星 楽天





今季初先発だったのに…楽天・青山　たった２球で降板
楽天の先発、青山が左脇腹を痛めてわずか２球で降板した。
今季初登板だった右腕は先頭の西岡に対し、１球目はストライクを奪ったものの２球目は大きく外れるボール。ここで突然左脇腹を押さえ、ベンチに退いた。
急きょ救援した長谷部は制球が定まらない。西岡に四球を与えると、送りバントと井口の二塁打であっさり先制を許した。
楽天・青山が２球で降板　突然の左脇腹痛
【楽天】先発青山が左脇腹痛で２球降板


【楽天】嶋２点打「絶対…負けられない」

【楽天】リンデンが勝ち越し２号ソロ




【気になる記事】


横浜・石井とハム・江尻が電撃トレード
横浜・石井、日本ハム・江尻を交換トレード
江尻くんがトレードぉぉ（◎д◎；



　
阪神・久保、３打点！バットで挽回初勝利
投球がピリッとしない分は…久保、走者一掃二塁打