ミゾサギ？

例によって、犬の散歩中、排水路から、飛び出した鳥がいた。茶色っぽく、やや小型の鳥だった。近づいても、じっとしていて、（そうはいっても、余り近づくと逃げるといけないので、そこそこの間をおいて）写真機をポケットに持っていたので、写せた。シロサギが以前この溝によくいたが、もう、5，6年みかけない。アオサギがその後よくいたが、このごろ、殆ど見かけない。
　この手の鳥は、初めて見た。小振りだけど、サギの仲間だと思う。ミゾサギかヨシサギか？？？？？



通り過ぎる時、後ろからうつしたが、じっとしていた。珍しい。たいてい、飛び立つのに・・・・この前、アオサギが田の溝にいたのでうつそうと構えただけで２０mは、はなれていたのに、パッと飛び立ってしまったのに。鳥にもおっとりしたのがいるらしい。たいていの鳥は人の気配を感じると飛び立ってしまう。

　「キュッキュッユン、キュッキュッキュン」と変わった鳴き方をする鳥がいる。普通はピーピーとかクチュックチュッとかカーカー、クークーとかなのに、この鳴き方は、夏に聞いたホトトギスと同じと思うが、ホトトギスは渡ってくると思っていたが留鳥？？？、タマタマ電線に止まって鳴いていたが、しゃしんは撮れなかった。鳩よりやや大きく尾も長い。閉じた羽の端が左右白かった。

ウグイスとメジロ

去年の秋、チャッ・チャッと鳴く声をきいたが、どこにいるかわからなかった。ウグイスの笹鳴きという鳴き声ということを、俳句で習った。季語になっている。そんな、鳴き方もするのかと思っていたが、聞いたのは初めて。３月や４月にホーホケキョと鳴くので、ウグイスがいるらしいとは思っていたが、冬に近くにいるらしいのを知ったのは初めて。去年は、何も庭におかなかったし、以前少し実の物をおいたけれど、ヒヨドリはよく見たが、ウグイスは見かけなかった。メジロは時々以前から、来ていた。目の周りが白くないので、初め来た時はメジロなのか、ウグイスなのか判断できなかったが、後から目の周りの白い鳥が来たのでやや細めのこれは、きっと、ウグイスだと思う。目つきがややきついように見える。





メジロが２羽、梅の木の枝にとまって、餌の皿を見ている。




そこから、少し低く垂れた松の枝に移ってから、下りてくることが多い

２羽仲良くつついていた。ウグイスより、ややぽっちゃりしていて、目がかわいい。

ヒヨドリ・メジロ

柿が取ってきてあったのを思い出して、皿に載せておいたら、ヒヨドリやメジロ、メジロによく似たウグイスがやってくるようになった。ヒヨドリは、群れで、ビラカンサスの木にむらがったりするが、柿の皿には、夫婦のひよどりだろうか、２羽でくることが多い。１羽がついばんでいる時、もう１羽はの木の下の戸袋の庇に止まっていることが多い。ヒヨドリが来ると、小さい鳥（メジロやウグイス）はパッと飛び立っていく。





ヒヨドリが飛び去ると、どこからか近くの木の枝に来て、見降ろして安全を確認してから、皿に下りてきて柿をついばむ。初めは、ウグイスかメジロかということでもめたが、初めの頃に来ていたのが、ウグイスで、後からよく来るようになったのがメジロであると分かった。メジロは目の周りが本当に白い。ウグイスもメジロのように、せの色が緑色をしている、（メジロほど、綺麗ではないが）ので、目の周りが白いのが来なければ、ウグイスはメジロかもしれなかった。

アオサギ・シロサギ・ケリ

アオサギが近くの排水溝に時々、くるようになった。といっても、そんなに、沢山というわけでない。同じアオサギなのか、違うのかはわからない。一昨年は秋ごろからいつも同じ所にじっとしているのを見たが、去年は秋には見かけなかった。今年は決まった場所にいるというわけではない。去年のアオサギではないのかも知れない。川では捕まえにくくなったのか（深い所に魚が沈むので・・・魚も表層の方は冷たくて、冬は深い方へいくらしい。）排水溝に時々来るらしい。



ケリが冬もいるとは思わなかったが、２，３羽で飛んできて、田におりた。足が長いので、ハトではないと思う。

排水用の川に白い物が動いたので、よく見ると、シロイサギであった。群れでなく、１羽であった。あんなに、沢山夏ごろは見たのに、秋は殆どいなかった。どこへ行ったのか。

セキレイの夫婦

犬の散歩中、田の中に、セキレイが２羽いた。１羽の時もあるが、２羽でもよく見かける。こんな冬にいたかなと、思うが今年は、よく見る。
夕方だったが、まだ、お腹がすくのか田の中におりていた。
人間は蓄えるが、（リスなども蓄えるが・・・）殆どの物はその日その日エサを探す。大変なことだと、つくづく思う。