平成２５年になった。３１日は冷たい風が日中吹き続けたので夜は雪降りかと思ったが降らなかった。ＮＨＫのゆく年くる年の全国の神社参りの様子を見るとどこも、人、人、人。この字でも何時からはじまったのかは？だが、年行事の役員になった人が毎年、除夜の鐘のなるころ、村社でかがり火を焚き、社務所でぜんざいを振る舞う。除夜の鐘が鳴りだした頃、村社に参りに行く。一昨年は、かなりの雪でお参りの人は以前に比べてかなり減っていた。去年は、雪はちらほら降りであったが、一昨年よりは多いと思ったが、かつてほどの賑わいはなかった。今年も、そこそこの人数。名のある神社仏閣には、何処からともなく、大ぜいの人が真夜中だというのに集まるが、おひざ元の、神社にはさほど、人が集まらなくなったようだ。かつては、自動車で出歩けることも少なく、字のこの様な催しに人が集まったのだろう。世代交代が進み、かつてよく見かけた人の顔が見られなくなっている。夜道で足元も危ないので、出にくいのかもしれない。以前は子供も多くきていたが、少子化もあって、数は減ったというものの、家でテレビ見てるという子が多いらしい。そういう時代になったのかもしれない、と思いつつ、ぜんざいを頂いて帰ってきた。
