勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

『ロードモナーク~いきなり戦闘伝説~』クリア

2024-03-02 11:00:23 | ゲーム・日本橋
メガドライブミニに収録されていた、
『ロードモナーク~いきなり戦闘伝説~』の最終ステージをクリア。
なんやかんやで1か月ぐらいかかったかな。

いや~、良くできたゲームだったなぁ。さすが大宮ソフト。

この『ロードモナーク』というゲーム、
前にも書いたかもしれないが、
オリジナルは1991年に日本ファルコムがPC9801用に開発したタイトルだ。

その後スーファミに移植されて、俺様が昔遊んだのは移植版にあたる。

基本的に陣取りゲームになっていて、
ステージ上の他の王様を全て倒せばクリア。
どのステージにも1から3つぐらいの敵国があって、
お互いに領土を拡げながら相手の打倒を狙う。

配下の兵隊たちは、それぞれ好きに歩き回りながら、
街を作ったり、森を切り拓いたり、敵と戦ったりするんだけど、
王様からは「橋をかけろ」とか「援軍にいけ」とか「町を作れ」とかの大雑把な指示を出すことが可能で、
普通は100人前後でウロウロしている兵隊たちを、1か所に集合させて大軍を編成したりすることもできる。
兵隊たちは集まった規模に応じて、S→M→Lとサイズが変わっていくのだけれども、
1万人以上の兵隊の集合体である「L」ユニットは強大で、
敵を蹴散らしながら進んでいくのはなかなかに壮観だ。蹂躙せよ、である。
とはいえ、時間の経過に従って敵国も刻々と縄張りを拡げ、兵力を増強していくので、
敵が「L」ユニットを編成したりすると非常にあせる、
こっちの準備が整っていないうちに作られるとホントに泣きそうになる。

そうこうしながら敵の町をどんどん潰して、
自国でマップを埋め尽くして面クリアというのがオリジナルの『ロードモナーク』なんだけど、
慣れるとどうしても単調になりがちだった原作を、大きくアレンジしたのがメガドライブ版だ。
まぁ俺様、今回遊ぶまでメガドライブでリメイク版が出ていたのを知らなかったんだけど。
このメガドライブ版の凄いところは、ストーリーモードの演出&ギミックの豊富さである。
ストーリーモードは全8章で構成されていて、
それぞれ4つのステージをクリアすると先へ進めるので、
合計で32ステージということになるんだけど、
練習用の第1章を除いて、ほぼ全ステージに違う仕掛けが施されている。
一定時間で襲ってくる津波や、時間とともに陸地を浸食するマグマや木の根、モンスターをコントロールする宝珠等など、
そのステージだけの仕掛けがてんこ盛りで、飽きることがなかった。
難易度もその分高くて、オリジナルでは基本お城にふんぞり返っていた王様も、
頻繁に最前線に出動しないと、あっという間に押し切られてしまうステージもあって、
最後の最後まで気が抜けなかった。

ちなみに、通常のロードモナークも楽しめる。
全ステージ遊んだら、どれだけの時間がかかるんだろうね。

あと、ゲームクリアにこちらのサイトの情報を参考にさせていただいた。
ロードモナーク とことん戦闘伝説 メガドライブ版<MD>
ここの情報がなかったら、途中で放り投げていたに違いない。
深くお礼を申し上げたい。




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