うちの係長は無類のゲーム&読書好きだ。
彼女の場合、色々なゲームを幅広く遊ぶというより、
気に入ったタイトルをとことんやり込んでいくタイプである。
特に好きなのが『ファイアーエムブレム』シリーズで、
何年か前に3DSで『ファイアーエムブレム~覚醒~』が発売された際、
FE好きを知っていた職場の同僚が対戦プレイを申し込んだのだが、
彼女があまりにも同タイトルをやり込み、レベルを上げまくったせいで、
同僚のキャラクターの攻撃が全く当たらず、対戦にならなかったという伝説を持っている。
そんな係長も寄る年波には勝てないのか、
最近のゲームでは自分の娘に勝てなくなってきた。
ゲーマーの娘はやはりゲーマーであり、
Switchの『マリオカート8』も、今では娘の方が遥かに上手になってしまい、
「昔は負けてばかりで泣いてたくせに~」と、若干悔しそうに語る日々である。
で、つい先日その娘から、「ドクターマリオ」やろうよ、と誘われたらしい。
「ドクターマリオ」は1990年にファミリーコンピュータ用に発売された、
1~2人で遊ぶ、落ち物パズルアクションである。
今はSwtichで幾つかのファミコンタイトルがプレイできるようになっていて、
係長の娘は、そんなタイトルの中から、「ドクターマリオ」を見つけたものらしかった。
「へぇ~、そんなんあるんや、いいよ~」と彼女は応じたが、
「テトリス」や「ぷよぷよ」等、落ち物ジャンルも好きな彼女が、
実は小学生時代に最も得意としていたのが、この「ドクターマリオ」だった。
「で、どうなったん?」とたずねた俺様に、
「もうボコボコにしてやりましたよ~、わたし、『ドクターマリオ』だけは絶対に負けませんから」
と豪語した係長は、幾つになってもゲーマーなのだった。
彼女の場合、色々なゲームを幅広く遊ぶというより、
気に入ったタイトルをとことんやり込んでいくタイプである。
特に好きなのが『ファイアーエムブレム』シリーズで、
何年か前に3DSで『ファイアーエムブレム~覚醒~』が発売された際、
FE好きを知っていた職場の同僚が対戦プレイを申し込んだのだが、
彼女があまりにも同タイトルをやり込み、レベルを上げまくったせいで、
同僚のキャラクターの攻撃が全く当たらず、対戦にならなかったという伝説を持っている。
そんな係長も寄る年波には勝てないのか、
最近のゲームでは自分の娘に勝てなくなってきた。
ゲーマーの娘はやはりゲーマーであり、
Switchの『マリオカート8』も、今では娘の方が遥かに上手になってしまい、
「昔は負けてばかりで泣いてたくせに~」と、若干悔しそうに語る日々である。
で、つい先日その娘から、「ドクターマリオ」やろうよ、と誘われたらしい。
「ドクターマリオ」は1990年にファミリーコンピュータ用に発売された、
1~2人で遊ぶ、落ち物パズルアクションである。
今はSwtichで幾つかのファミコンタイトルがプレイできるようになっていて、
係長の娘は、そんなタイトルの中から、「ドクターマリオ」を見つけたものらしかった。
「へぇ~、そんなんあるんや、いいよ~」と彼女は応じたが、
「テトリス」や「ぷよぷよ」等、落ち物ジャンルも好きな彼女が、
実は小学生時代に最も得意としていたのが、この「ドクターマリオ」だった。
「で、どうなったん?」とたずねた俺様に、
「もうボコボコにしてやりましたよ~、わたし、『ドクターマリオ』だけは絶対に負けませんから」
と豪語した係長は、幾つになってもゲーマーなのだった。
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