名画と名園◆足立美術館

観光のしめくくりは足立美術館
こちらは安来節で有名な島根県安来市にあります。


足立美術館は昭和45年、足立全康氏によって開館。
日本画の巨匠「横山大観」をはじめ収蔵品は竹内栖鳳、川合玉堂、
富岡鉄斎、榊原紫峰、上村松園などの近代日本画と
陶芸家「河井寛次郎」、料理人として陶芸家としても有名な「北大路魯山人」
の陶芸作品や一万三千坪の大日本庭園が融合した美術館です。

足立全康の横山大観に注ぐ情熱はすざましく
横山大観のコレクションは世界一の規模を誇るそうです。

他でも私がとても気に入った童画が多くあり
昔キンダーブックに載っていた
鈴木寿雄の絵は心を温かくしてくれます。
なんといっても雀が可愛い～

そして何といっても素晴らしい庭園。
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の
日本庭園ランキングで、4年連続第１位に輝きました。
「枯山水庭」、「白砂青松庭」、「苔庭」、「池庭」と足を進めるたび
広がる閑雅な風情はまるで美しい絵画にも勝ります。
窓がそのまま生の額縁になっているように施されています。




春はサツキ、ツツジ　夏は新緑　秋は紅葉　冬は雪景色
四季を通じて美しい自然の移ろいを体感。
日本人って粋だなぁ・・って思いますね。
私はイングリッシュガーデン大好きだけど
こんな日本庭園も本当に心癒されます。

こちらは入館料が他の美術館と比べて高いなぁと
最初は思ったのですが
隅々まで観て納得です。
お茶室や喫茶も何箇所もあって一服出来ます。

最後までずうっと延々ガイドして戴いた広澤さんに
別れ際に「夕焼けこやけ」の歌声をプレゼント。
喜んで戴けたかな

＊鳥取といえば梨！二十世紀を家に買って帰りましたが
台所に置いていた梨を旦那が気を利かせ冷蔵庫に入れた様子。
次の日買い物して帰った私が一番下の冷凍庫にお肉を入れようと
思って開けたら　　ギャー梨がある～～
つい最近買い換えた冷蔵庫。。。野菜室と勘違いしたみたい！

っていう訳で　梨を食べれなかった私たちです