今日(1/28)本町・御堂会館で催された「時代劇専門チャンネルファン感謝祭2012in大阪」に行ってきました。

客層はやはり、50代から上のご年配の方が多かったです。
しかし!私の隣に座られた家族ずれには小学生のお子さんがおられました。
うれしいと思った反面、きっと将来私みたいな大人になるんやろうなあと心配してみたり
午後2時から始まりました。
1.時専chオリジナル時代劇「鬼平外伝 熊五郎の顔」特別上映(1時間10分)
時専chオリジナル時代劇第二弾。
今回は火盗に勤めていた岡っ引きの妻が主人公。盗賊熊五郎に夫を殺され、子供と二人で中山道の茶店を開いていたが、あるとき、急病で倒れた旅商人信太郎を助け夫婦の約束を交わす仲に。しかし、信太郎は熊五郎と瓜二つで…。
主人公の妻に寺島しのぶさん、熊五郎と信太郎(二役)に小澤征悦さん、
火盗与力に平泉成さん、チラッと旅人に中村梅雀さん、名主に芦屋小雁さんも出演されてました。
ずっと、寺島さんの一人芝居というか、寺島さんの演技力に圧倒される作品でした。
女としての性、夫をなくして新しい男と結ばれることの葛藤、そしてその男がかつての夫の仇と知ってからの苦悩。
官能シーンもあり、おとなりの小学生にはとっても難しいお話でしたね
いやぁ、しかし、寺島しのぶさん良かったです。
続いて、平泉成さんのトークショー
真っ赤なセーターをお召しの平泉さん。ついさっきまでスクリーンで観た方が目の前に。
大拍手~。
この作品の撮影については、監督に演技についてよく注意されたとか。
そして、家政婦のミタの話になって、末娘役の女の子がとても上手くて負けられないと思われたとか。
この作品の印象に残った台詞は「正夢を見たんだ。その正夢が熊五郎を召し取ったんた。」(みたいな台詞)だそうです。
大映ニューフェイス出身の平泉さん。
かつての大映二枚看板の勝新さんや雷蔵さんの思い出話。
雷蔵さんは平泉さんに特に演技について直接教わったことは無いが、ただ芝居を観て来いと、付き人さんにチケットと一杯飲めるぐらいのお小遣いを渡してくれたとか。それはきっと芝居のいい勉強になるからということだったんでしょうと。当時30過ぎでそんなことをされてたことがすごいことだと。
時代劇の豆知識として、武士が部屋に上がったときに右に置くか、左に置くか、後ろに置くかで相手への警戒心を表しているとか、カツラが東映は髪が多くてもみ上げが前に来ていて顔を小さく見せていた。大映はもう少し後ろで、黒澤監督になると地毛と同じぐらいで年配だと髪が少なくて…と。刀の置き方については知っていることでしたが、カツラについては東映しかほとんど見ない私にとっては「ほぉ~」と。
とてもやさしそうなおじ様という雰囲気の平泉さんでした。
3時35分から15分休憩
2.東映京都撮影所のみなさんによる殺陣パフォーマンス
おなじみの方々(でもお名前がわからない
)4名による鮮やかな殺陣。
スクリーンを守るため、幕外みたいに黒いカーテンがひかれてて、その前だったので少々やりずらそうでした。
その後、時専chの今後のラインナップ案内。最後は「ぶらり東海道」の原田龍二さんと松村邦洋さんのコメントが映り、すると、舞台にその旅装束の松っちゃん登場。
もしかしてもしかして、龍ちゃんも
って心臓ドギドキしてしまいましたが、松ちゃんだけでした
東京会場だったら、お二人だったのになあ
でも、まあ、次々にでてくる物まねがものすごく面白くて、たまりませんでした。
テレビで見るより、生のほうがもっとそっくりでした。
それに、テレビでみるよりまるまるされてました。大きかった。
会場の方に握手をされたり、話かけられたり。サービス精神旺盛な方でしたね。
「おかあさん、お美しいですね。女優の○○さんと○○さんをハンマーで割ったような。」というのには私、すごくツボにはまってしまいました
松村さんによる抽選会が始まり、今回のスポンサーの月桂冠より2リットルのお酒6本セットや、中村梅雀さんの「夜兎の角右衛門」ポスターとDVDサイン入り、西郷輝彦さんのサイン入りCD、松っちゃんと龍ちゃんのサイン入り絵馬(だったと思う)、松村さんのサイン入り著書など次々に抽選でしたが、やっぱり私は当たらず。
映画村でも何でも、抽選会に当たったことが一度もありません。何でしょうね。
松村さんと東映の方々の殺陣もあり(松村さん刀の鞘が逆、峰で受けてたり、しまうときも逆だったり)。
おしまいは、松村さんが平泉さんの物まねをすると物まねの松村さんをまねた平泉さんが登場して、二人の会話。むちゃくちゃ面白かったです。
そして、平泉さんノリノリで、大滝秀治さんのものまねされました。
4時45分ごろ終了。
普段見ることのない俳優さんのお話や、殺陣のパフォーマンス。
楽しい2時間半でした。

客層はやはり、50代から上のご年配の方が多かったです。
しかし!私の隣に座られた家族ずれには小学生のお子さんがおられました。
うれしいと思った反面、きっと将来私みたいな大人になるんやろうなあと心配してみたり

午後2時から始まりました。
1.時専chオリジナル時代劇「鬼平外伝 熊五郎の顔」特別上映(1時間10分)
時専chオリジナル時代劇第二弾。
今回は火盗に勤めていた岡っ引きの妻が主人公。盗賊熊五郎に夫を殺され、子供と二人で中山道の茶店を開いていたが、あるとき、急病で倒れた旅商人信太郎を助け夫婦の約束を交わす仲に。しかし、信太郎は熊五郎と瓜二つで…。
主人公の妻に寺島しのぶさん、熊五郎と信太郎(二役)に小澤征悦さん、
火盗与力に平泉成さん、チラッと旅人に中村梅雀さん、名主に芦屋小雁さんも出演されてました。
ずっと、寺島さんの一人芝居というか、寺島さんの演技力に圧倒される作品でした。
女としての性、夫をなくして新しい男と結ばれることの葛藤、そしてその男がかつての夫の仇と知ってからの苦悩。
官能シーンもあり、おとなりの小学生にはとっても難しいお話でしたね

いやぁ、しかし、寺島しのぶさん良かったです。
続いて、平泉成さんのトークショー
真っ赤なセーターをお召しの平泉さん。ついさっきまでスクリーンで観た方が目の前に。
大拍手~。
この作品の撮影については、監督に演技についてよく注意されたとか。
そして、家政婦のミタの話になって、末娘役の女の子がとても上手くて負けられないと思われたとか。
この作品の印象に残った台詞は「正夢を見たんだ。その正夢が熊五郎を召し取ったんた。」(みたいな台詞)だそうです。
大映ニューフェイス出身の平泉さん。
かつての大映二枚看板の勝新さんや雷蔵さんの思い出話。
雷蔵さんは平泉さんに特に演技について直接教わったことは無いが、ただ芝居を観て来いと、付き人さんにチケットと一杯飲めるぐらいのお小遣いを渡してくれたとか。それはきっと芝居のいい勉強になるからということだったんでしょうと。当時30過ぎでそんなことをされてたことがすごいことだと。
時代劇の豆知識として、武士が部屋に上がったときに右に置くか、左に置くか、後ろに置くかで相手への警戒心を表しているとか、カツラが東映は髪が多くてもみ上げが前に来ていて顔を小さく見せていた。大映はもう少し後ろで、黒澤監督になると地毛と同じぐらいで年配だと髪が少なくて…と。刀の置き方については知っていることでしたが、カツラについては東映しかほとんど見ない私にとっては「ほぉ~」と。
とてもやさしそうなおじ様という雰囲気の平泉さんでした。
3時35分から15分休憩
2.東映京都撮影所のみなさんによる殺陣パフォーマンス
おなじみの方々(でもお名前がわからない

スクリーンを守るため、幕外みたいに黒いカーテンがひかれてて、その前だったので少々やりずらそうでした。
その後、時専chの今後のラインナップ案内。最後は「ぶらり東海道」の原田龍二さんと松村邦洋さんのコメントが映り、すると、舞台にその旅装束の松っちゃん登場。
もしかしてもしかして、龍ちゃんも


東京会場だったら、お二人だったのになあ

でも、まあ、次々にでてくる物まねがものすごく面白くて、たまりませんでした。
テレビで見るより、生のほうがもっとそっくりでした。
それに、テレビでみるよりまるまるされてました。大きかった。
会場の方に握手をされたり、話かけられたり。サービス精神旺盛な方でしたね。
「おかあさん、お美しいですね。女優の○○さんと○○さんをハンマーで割ったような。」というのには私、すごくツボにはまってしまいました

松村さんによる抽選会が始まり、今回のスポンサーの月桂冠より2リットルのお酒6本セットや、中村梅雀さんの「夜兎の角右衛門」ポスターとDVDサイン入り、西郷輝彦さんのサイン入りCD、松っちゃんと龍ちゃんのサイン入り絵馬(だったと思う)、松村さんのサイン入り著書など次々に抽選でしたが、やっぱり私は当たらず。
映画村でも何でも、抽選会に当たったことが一度もありません。何でしょうね。
松村さんと東映の方々の殺陣もあり(松村さん刀の鞘が逆、峰で受けてたり、しまうときも逆だったり)。
おしまいは、松村さんが平泉さんの物まねをすると物まねの松村さんをまねた平泉さんが登場して、二人の会話。むちゃくちゃ面白かったです。
そして、平泉さんノリノリで、大滝秀治さんのものまねされました。
4時45分ごろ終了。
普段見ることのない俳優さんのお話や、殺陣のパフォーマンス。
楽しい2時間半でした。