いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

美の壺にて

2010年06月17日 07時25分14秒 | 眼鏡
いつも週末早朝土曜日、
「さぁて、今日はどこへ走りにいこうかな?」っと、
考えながら準備をしている時、
なにげにテレビをつけてはよく見ている番組がある。




NHK総合で朝5:15から放送している、
「観賞マニュアル・美の壺」という番組だ
美術・工芸に多少興味があるので、
この番組は結構好きです


以前は谷啓さんが案内人を務めていましたが、
ここ最近は草刈正雄さんにバトンタッチしております。


美術工芸品から、日常に使われる道具、家具、着物、建築などなどを、
その歴史や作りの説明、どこに美しさの見どころがあるかを、
深く掘り下げて観賞するという、非常にマニアックな番組です。


そこで紹介されるモノの多くは、美術的価値の高い品物ばかりなのですが、
今回、めずらしく工業製品が取り上げられました。
私のマイミクさん「吉秋ちゃん」さんの手がけておられる眼鏡が、
明日18日、NHK教育にて夜10:00から放送されます


先月の5月8~10日に取材があったとお聞きしておりましたが、
ようやく放映の日を迎えることとなり、
とても楽しみにしております


いつも私がNHK総合で早朝見ていたのは、再放送だったんですねぇ~
金曜日の夜のNHK教育は見たことがありませんでした・・・。




お時間と興味のあるかたは、
ぜひチェックしてみてはいかがでしょう??

グランフォンド福井-2010_追記文

2010年06月15日 22時53分36秒 | 日記
追記其の壱

落として失くしたと思っていた名刺入れ
実はMA310さんのテントサイトにて
椅子に座った時にポケットから落ちたらしい
大会翌日に拾ったよと、MA310さんから自宅宛にメールがきていた
タクヂさんを通じて、無事手元に

皆さん、お騒がせしました





追記其の弐

帰宅途中、もしや届けられていないかと
鯖江署に立ち寄るが、未だ不明


そのままあきらめて携帯ショップにて新機種を購入
家に帰ると、嫁さんからいくつもの忘れものに対して、
ここぞとばかりに嫌味を言われ、
予想外の出費にカンカン


「何で自転車大会行って携帯が新しくなるんだ」と、
息子にまでツッコミを入れられる・・・



その夜、鯖江の友人からいきなり「携帯電話落としただろ?」と連絡が
聞けば、鯖江の自転車ショップ駐車場に落ちていたと
(しかも砂利の駐車場に・・
店長が携帯開けたら、その鯖江の友人の着歴があったので、
それを辿っての御連絡
どんな状態だったとおそるおそる聞けば、



「どうも車のタイヤで踏まれたらしい・・・グッシャリ傷だらけだぁ
 でも、電源はかろうじて入る」


よかったぁ~、電話帳のデータの写し替えは出来そうだ
メモリーされてる皆さん、なんとか個人情報は守られました
どうもゴメンナサイm(__)m















「ふ~ん、まだ電源入るんだ、だったら新しいの返品して、
 それ使えば??」













後ろで嫁さんの呟く声が聞こえる・・・・


グランフォンド福井-2010_200kmへ・・・。

2010年06月15日 22時49分18秒 | 自転車
6月12日(土)

グランフォンド福井-2010前日


家を1時に出発。
余裕で3時過ぎに今庄365スキー場に着くはずでした・・・。






何もなければ・・・。






家を出てすぐに、MA310さんから
「もう着いてるヨ」と
マヴィックの写メールが


途中、鯖江の行きつけショップに立ち寄り、談笑。

その後ビアジョッキを持ってくるのを忘れて、
100円ショップにて購入




鯖江のコンビニで買い物を済ませ、
しばらく走ってから気がつきました
MA310さんに、も一度メールしよかなって思ったら・・・。











ナイ













携帯無い・・・・・









慌ててコンビニまで戻ってみたのですが、
どこにもない・・・・
ここで落としたと思うのだが




もよりの交番へ行って、届け出
そのあと、すぐに携帯ショップに行って
番号を止めてもらう


時間が気になって
携帯ショップのオニイチャンの説明なんか
耳に入らない(早くしろ~コノヤロォ~)

300kmと200kmは前日のみにしか受付ていない
間に合わないと、不参加になってしまう・・・
慌てて鯖江から高速道路に!







ギリギリ5時前に到着。
受け付けを済ませ、MA310さんを探す。
ハゲづらかぶってないから探すのに一苦労

(上:MA310さん・・・)

やっと腰を下ろしてしばし談笑
携帯無くしたことをカミングアウト
トホホです
今まで財布や携帯を落とすなんてあり得ないと
家族に豪語していたのに
ポケットの浅いズボンを履いていたのが
いけなかったんでしょうか






傷心のまま下の駐車場へと
そそくさと寝る準備をして
水分補給へ





ここでまたまた失しモノ
え?どうしよう?
受け付け前にポケットに入れた名刺入れがない
初めて会うブログ知り合いの方に渡そうと、
せっかく自作して用意したのに・・・
立て続けに不幸は続く





早朝3:30
目覚ましより早く
駐車場整理の方の声で目が覚める。



(準備をするもまだ暗い・・・)



皆さんもう準備をし初めていますね
着替えを済ませ、300kmのスタートを見に行く。
MCの人のトークでは、
「300kmっていったら、静岡まで帰れますね??
 静岡のヒト、帰っちゃダメですよぉ~」

(唯一無二・300kmのスタート直前)

う~ん、そんなに行っちゃうんだ




朝4:30・300kmスタート



お見送りを済ませたら、
こっちも間もなく時間が迫ってきました
200km・朝5時スタートはせわしないねぇ~



さぁ、私達もスタートです

栃の木峠への登り






最初の登りから結構キツいです





つづら折れのルートがいい雰囲気




ここでだんだんと実力の差によって
集団がバラけてきます



余呉高原リゾートスキー場を過ぎると
登りもここまで
さぁ、下り
でも慌てないで~
レースじゃないんだから、ゆっくり行きましょうや









しかしここぞとばかりに早く早くと焦る人もいるんですよねぇ~
ゆっくり下っている私を、ブンブンと皆さん追い越していきます
もう時速60km/hぐらい出ているんですけどねぇ~
さらに追い越そうと、私の横をグイグイとペダルを踏む人が・・・・。








追い越されてすぐのこと、
私の斜め前1メートルの所で、その方が・・・







急にバランスを崩し、ハンドルが振られて危険な状態に
なんとかしようと必死なのはわかるのですが、
だんだんブレが大きくなってヤバイ状態に


















そして

















グァラガッシャンガラガラァァァァァァ~











自転車と人が宙を舞って転がって悲惨な状況に・・・
すぐ脇にいた私は、巻き込まれないのに必死で、
精一杯左端に避けるだけしかできませんでした









ボトルやパーツがチリジリばらばらに飛び散って、
後続の走者もそれで落車しないか心配です







かわしたのもつかの間、その前方で今度は
その走者のお連れの方でしょうか、
ジオスブルーのミニヴェロの走者がスピードダウンして
路上でUターンして自転車を横向きに










「アブナ~イ!!」思わず大きな声が・・・・
その瞬間、ジオスの後輪わずか20㎝、かすめるように間一髪で横をすり抜け
かわした直後後方で・・・・、

















グワッシャ~ンガシャ~ン、ガシャガシャンガキガキガシャ~ン・・・・











何台のクラッシュかわかりません・・・・
そのジオスブルーに突っ込んだのだと思います・・・






振り向く余裕もありません。
スピードを落として助けに行こうものなら
さらなる被害を引き起こしかねない状態です
スタートしてからの最初の下り
恐ろしい


体中震えがきました














下りの心配事がまた一つ増えてしまった・・・
「前を走るヒトが転倒したらどうしよう」・・・だ。






木ノ本への下り、結構早い集団にくっついて、
最初の補給所・大浦へ。



早々に補給を済ませ、再び走る
200kmに何度か参加したことある人なら常識的ですが、
補給所で長居する人はいません
ほとんど休憩なしで、なかにはアンパンだけ片手に持って
すぐスタートし、走りながら食べる人も・・・


奥琵琶湖沿い、ペースの似た人と数人での列車にて快走



この直線基調の区間、計画では誰か早い人にくっついて、
スピードを維持して県境まで・・・と、思っていました
計画通りハイスピード列車に乗り、
国道303号線へ



熊川宿を通過、上中の補給所を経て県道22号へ
モチロン休憩なし


ここからは先月試走で判っているので
さらに直線集団で走らねばならない区間だ
小浜市に至るこの区間、直線がべらぼうに長い。
絶対一人では走りたくない道だ




どこかのチームの後ろにて高速走行していた矢先に
後ろのタイヤがぐらりと揺れた
時速40km/hで走っている最中だ!!
一瞬冷や汗が
下を向くと後輪が潰れている







すぐさま路肩の歩道に入り、確認する。
パンクだ!!
あぁ~あ、しょうがねぇなぁ




集団に置いて行かれたことで
あせって修理、再び走りだすが3分も行かないうちに
再びパンク
え?チューブ噛みはチェックしたのに、なんで??
慌ててました異物のチェックをしてませんでした・・・(汗)
調べてみると1ミリほどの小さなガラス片が刺さっていた。
運がないいや、初歩的なミスです





丁寧にとげ抜きで取り除く・・・



せっかく集団でハイスピード走行していたのに、
置いていかれてしまった
修理のあと、前後には誰もいない。
単独での長い直線は辛い・・・
行けども行けども先を走る人の背中が見えない
唯一追い風が救いである



小浜市を経て国道162号線に入ってから、
やっとチラホラと一人二人と走者が見えてきた
誰も見えないと精神的にも辛いからね

しかし、相当後ろに下がってしまったんだなと実感する。
後方を走っていた参加者の中には、
見た目にもビギナーさんという方もいらっしゃるようだ。
200kmに勢いで参加してしまったのだろうか
ここまで半分以上走って、疲労困憊で路肩にうずくまっている




先月の試走で感じていた通り、
やはり縄文パークまでの補給所までは長い
空腹を抑えるために背中のポケットに手をやる・・・が、
なんと  朝に準備したパワージェルを車に忘れてきた
またまたやっちまったぁ~
ソイジョイ2本を走りながらモグモグ



縄文パークでの補給所
梅干し入りのうどん&おにぎり捕食
今回、どこの補給所でも感じたことだが、
昨年まであった混雑がない
並ばなくてもスイスイと捕食できる
各コースのスタート時間をずらすことによって、
渋滞緩和を図ったのだろう
どこで止まっても200kmの参加者しかいないようだ。



食ったらすぐさま再スタート
かなたから100kmのフォンドが向かってくる

こういったイベントで参加者がすれ違うというのも珍しい


敦賀半島へと向かい、佐田の交差点から水晶浜へ
そこから馬背峠へ



ここから下って西浦の交差点通過制限が14:20


今回、210kmから200kmに修正され、
さらに制限時間も緩やかになっている。
加えてスタート時間は朝の5:00に早まっている。
裏を返せば、この西浦の交差点を14:20までに通過できれば、
補給所や立石岬でのゼッケンチェックはないので、
十何時間かかろうが完走できるのである

しかし、このプレミアムコースが新設されてからもう3回目。
そのたびに挑戦している私としては
「制限時間が緩くなったから完走できた」ではなく、
「あくまでも大会が設定した8時間以内に完走した」に、
どうしてもしたかった
それが、3年越しにやっと実現しそうである




余裕で行けるとは思っていたが、
この分岐を10:45に通過
念願の左折である



細かく激しいアップダウンを繰り返し、
実に3年ぶりに立石へと

(立石の漁港)

ここにはグランフォンド福井の大会にて来たかったから、
普段のプライベートライドでは来ないようにしていた



折り返して強い向かい風
でもここまでこれたからもう大満足
制限時間内でいけるんじゃないかな
降り始めた雨もさほど気にならない



金ヶ崎の補給所へと到着。


賑やかな補給所とは打って変わって、
なぜか急に寂しくなってきた
あと15kmで終わってしまう
しかもまだお昼の12時過ぎ

今年のグランフォンドもとうとう終わりかと思うと、
まだもう少し走りたいという気持ちになっていくのが
不思議です




補給所でQueenの音楽が流れるのを背中に、
最後の登りへと
この敦賀市から今庄までの登り、
プライベートでもよく走りにくるんですけど、
近隣の道の中でもワースト3に入るくらいキライなルートです
長い区間で登りが続き、それが除除に勾配がキツくなっていく。
185km走ったあとのこの坂はコタエマス
コツコツとじっくりと行くしかないんですよねぇ~




毎年ここでの登りで水かけサービスをしてくれている
浴衣ギャルも、今回ばかりは傘をさしての応援のみ





栃の木トンネルに着くとついに来たなと
ここを抜けて下れば、いよいよスキー場への激坂登り

参加者の皆さんは最後のこの激坂のことを悪く言いますが、
私はこの登り、あんまりキライじゃないんですねぇ~
確かに、車で登っても激しい勾配です。
車種によっては燃料計の針が動くような激坂です
でも、ついにここまで来たぞぉ~っていう感動を嚙み締めるには
最適のデザートだと思う・・・


みんな坂にへばりつくようにジワジワ登っています。
半泣きになって押して歩く人も
あと少しというところで100kmに参加されてた
マイクミさんで石川県の花咲爺さんに会いました

上の駐車場到着、
ゴールゲートをお昼13:00ちょうどに通過
念願の200km完走
制限時間ピッタリの8時間


ゴール後に花咲爺さんとしばし談笑

(上:花咲爺さん)
お互いの健闘をたたえあいながら
一緒にあったかいトン汁をすする




だんだん雨足が強くなってきているので、
田中眼鏡本舗さんとオプト・デュオさんの展示コラボブースへ御挨拶
まだみなさんは100kmからゴールしておらず、
マイミクのホマレさんと御挨拶
眼鏡を見せて触らせてもらってしばし談笑



雨が少し強くなってきました
他のみなさんともお会いしたかったのですが、
体がどんどん冷えてくるので、
早く着替えてなくてはと
早々に帰路に
(あぁ、携帯さえあれば・・・・)


帰りの激坂下りで
MA310さんとタクヂさんを確認
あぁ、みんな無事に帰ってきてるなぁ
あと少しの登り、ガンバレェ~


総走行距離:204.97km
アベレージスピード:27.5km/h
最高速度:56.5km/h

追記文へ続く・・・。

グランフォンド福井-2010_前日

2010年06月12日 13時47分19秒 | 自転車
5月の9日から数えて、実に6週間連続で、
マラソンなり自転車イベントが続いた・・・



いよいよ明日はグランフォンド福井-2010だ
今年で3度目の挑戦となるプレミアムコース200km。





毎回、馬背峠を下ったところで時間切れとなり、
ショートカットの右折で涙を飲んでいる・・・
ここを規定時間までに通過しないと200km走ったことにならず、
約180kmになってしまう・・・





今年の規定時間は14:20。
痛恨の右折となるか?
はたまた歓喜の左折となるか??







ちなみに、左折できると、
敦賀半島海岸沿いの細かくキツいアップダウン往復という
ご褒美が待っている・・・・


どっちがシアワセ・・・???