湯けむりスナイパーな日常 PartⅡ

湯けむりスナイパーな日常
秘められた欲望、謎の過去・・・・・・
温泉旅館をめぐる様々な人間模様!(謎)

想い出は遠くの日々

2007-07-22 18:52:12 | 雑記
先日、発売が待ち遠しかった新海誠作品、『秒速5センチメートル』のDVD版が届いた。
近場だと渋谷のみでの劇場公開だったので、DVDの発売をずーっと待ってたのです。

観た感想なのですが、いろんなご意見があるでしょうけど自分が観たアニメ映画の中では最高位の一つです。
ニコニコ動画とかでも違法に流れているのですが、是非劇場かDVDでの鑑賞をオススメします。
作品の美術だとか映像美、もしくは音楽の良さってのがこの作品を評価する重要な1面なのです。
また、観た人の観点から変わってくるとは思うのですが
自分がこの作品を観終えた後にはかなりモヤっとしました。
つーか、ここ数日、職場とかで沈みがちだったのも実はこの作品を観た後だったからなのです。
(某所では鬱アニメとか言われてますしね・・・・)

このアニメのテーマは人の心、或いは物理的事象の時間、距離、速さがテーマになっていて
別にロボットが出たり事件が起きたりとかは一切ありません(HⅡロケットとかは出ますが)
また、作品自体は幾つかの短編プロットを繋げられないだろうか?と言うことから端を発し
既存の人の心に残っているであろう名曲に合わせた映像を作りたい、っていうのが合わさった作品だそうです。
で、今回選ばれている曲ってのが山崎まさよしの代表曲『One more time, One more chance』で
これは良く自分も下手糞ながらカラオケで歌ったりするのでちょっと思い入れがあったりもします。
チュートリアルの『ちりんちりん』という漫才の一節にも引用されているといったメジャーな曲です。
おおよその内容が曲を知っている人にはネタバレになってしまいそうなオチなのでご注意下さい。

ただ、自分は淡い期待を持ってエンディングシーンを観ていたのですが見事に裏切られました(笑)
とりあえず今現在、6回観たのでDVDを買った元は取っていると思うのですが何度観ても凹みます。
あと数日は凹みっぱなしだと思いますが、もしお会いしたときに凹んでいても気にしないで下さい。
多分このアニメの所為ですんで・・・・でも是非機会がありましたら皆様にも観て欲しいものです。

One more time, One more chance
作詞・作曲:山崎将義、編曲:森俊之

これ以上何を失えば 心は許されるの
どれ程の痛みならば もう一度君に会える
One more time 季節よ うつろわないで
One more time ふざけあった時間よ

くいちがう時はいつも 僕が先に折れたね
わがままな性格が なおさら愛しくさせた
One more chance 記憶に足を取られて
One more chance 次の場所を選べない

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに
願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ
できないことは もうなにもない
すべてかけて抱きしめてみせるよ


寂しさ紛らすだけなら
誰でもいいはずなのに
星が落ちそうな夜だから
自分をいつわれない
One more time 季節ようつろわないで
One more time ふざけあった時間よ

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
交差点でも 夢の中でも
こんなとこにいるはずもないのに
奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい
新しい朝 これからの僕
言えなかった「好き」という言葉も


夏の想い出がまわる ふいに消えた鼓動


いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
明け方の街 桜木町で
こんなとこに来るはずもないのに
願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ
できないことは もうなにもない
すべてかけて抱きしめてみせるよ

いつでも捜しているよ どっかに君の破片を
旅先の店 新聞の隅
こんなとこにあるはずもないのに
奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい
新しい朝 これからの僕
言えなかった「好き」という言葉も

いつでも捜してしまう どっかに君の笑顔を
急行待ちの 踏切あたり
こんなとこにいるはずもないのに
命が繰り返すならば 何度も君のもとへ
欲しいものなど もうなにもない
君のほかに大切なものなど

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