トーキング・マイノリティ

読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想

マネキン

2018-05-31 21:10:24 | 世相(日本)

 デパートやスーパーの衣料品売り場では、必ずといってよいほどマネキン人形が置かれている。その容貌は殆ど白人を模しており、日本人を似せたマネキンは、着物売り場でも至って少ない。これは日本人に根強い白人への容貌コンプレックスの表れと思ったが、wikiの解説を見たら、戦前には三越、日本橋高島屋がフランスからマネキンを輸入したことが載っていた。マネキンのルーツ自体がフランスなので、ファッションの陳列人形が白人風となるのは仕方ない。
 さらにwikiには、1988年にヤマトマネキンが従来の典型的な(一部で差別的意図を疑われる)黒人のマネキン人形を制作、後に外交問題に発展したことも紹介されている。これでは白人のマネキンを置いた方が無難だろう。尤も白人を擬したマネキンは日本だけの現象ではないようで、非アジア風のマネキンがアジア諸国のファッション店を飾っている。 

 一般日本人とかけ離れた容貌のマネキンではなく、日本風のそれを作る動きはなかったことはさておき、『黒い本』(オルハン・パムク著、藤原書店)には自民族の人形を作った職人が登場する。ここに描かれている話は日本とも重なるので是非紹介したい。
 オスマン帝国末期、真のトルコ人を表現する人形を作ろうとした男がいた。彼は自分の持つ技能を駆使して、当時の凛々しいトルコ軍人や美丈夫たちの人形を制作する。これが聖職者に咎められないはずはなく、イスラムでは偶像に過ぎない人形の制作など論外である。止む無く男は作った人形を自宅の奥深くに隠す。何時か自分が精魂を傾けて作った人形が、世に認められる日が来るのを信じて待ちながら。
 
 だが、宗教関係者の目を恐れる必要がない時代となっても、男が作った人形は世間では受け入れられなかったのだ。家でほこりを被っていた人形は結局切り売りされる羽目になる。トルコでも手袋や靴下売り場には手足だけの人形が置かれており、せっかくの傑作人形は手足だけの形で展示された。その背景を『黒い本』ではこう描かれている。
ある店主は言った。「客はさあ、通りで毎日嫌というほど見かける、髭を生やした、O脚の、痩せて浅黒いこの国の背中にひっかかった外套なんざ着たくないんだ。見知らぬ遠い国から来た、目新しい『美男美女』の羽織ったジャケットを着てみたい訳さ。ジャケットと一緒に自分も変るとか、別人になれるって信じさせなきゃ(85頁)

 さらにショーウィンドウ業者が説明したことも振るっている。
残念ながら生活の糧を得るには、ウィンドウにこの「真のトルコ人、真の国民」を飾ることは出来ないと説明した。トルコ人はもう「トルコ人」ではなく、何か別のものになりたがっているというのだ。服飾革命が編み出され、顎髭を剃り、言語や文字の改革が行なわれたのもそのためらしい。
 より端的な物言いを好む某店主は、客は服を買うのではない夢を買うのだ、と打ち明けた。その服を着た「別人種」のようになる夢を買いたいのである。(85-86頁)

 まるで日本人の心情を描いているようだ、と感じた読者は私だけではないだろう。日本はトルコのような言語や文字の改革こそなかったが、候文の文体は消滅していった。客は服を買うのではない、夢を買うのだ、その服を着た「別人種」のようになる夢を買いたいのである、という某店主の言葉は著者の見解でもあるはず。
 実際に物語に登場する人形職人がいたのかは不明だが、やはりノーベル文学賞を受賞した作家の視点は鋭い。このような話が出てくるので、パムクの作品は面白い。

 流行の最先端を行くファッションを誇らしげにまとい、店頭に飾られていたマネキン。だがネット通販の台頭もあり、最近では減少傾向にあるように思える。ユニクロではマネキンを殆ど見かけず、スーパーなどでも、かつての白人白人した風貌ではなくソフトな顔立ちのマネキンが増えてきたような。
 現代でも高級ブティックに通う客は単に服を買うのではなく、夢を買うのは同じにせよ、服飾革命がすっかり定着した今、マネキンだけで人は夢を見られるものだろうか?服を買う時に活用できたり、コーディネイトするアプリも出ている時代なのだ。今風のマネキンが時代遅れになるのはそう遠くないのかもしれない。

◆関連記事:「白人コンプレックス
 「トルコの言語革命

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12 コメント

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我がエロの原点の「マネキン」 (のらくろ)
2018-06-10 11:56:26
もう50年以上前、記憶では消去法で5歳の時だった。
どういう理由か知らないが、私は洋服屋、それも中学生、高校生の制服を専らの商いとする店にいた。
店にはマネキンが、男子制服、女子制服を着せられて立っていた(というか、立った姿勢のマネキンに制服が着せられていた)。女子の制服は、濃紺のセーラー服で、下はひだ数の多い膝丈のプリーツスカート。

私は女子制服のマネキンにできるだけ近づき(マネキンが飾られていた?場所は客が自由に歩き回れる場所ではないが、そのすぐ傍、1メートルを切って数十センチまでは寄ることが出来たので、ギリギリまで寄って)、しゃがみこんだ。マネキンのスカートの中を覗く目的だったのをハッキリと覚えている。

もちろん階段やエスカレーターではないので、高低差には限度があり、スカートの中は裾から10センチも行かない程度しか覗けなかったが、その洋服店はご丁寧にマネキンの制服の内側にスリップを着せてくれていたので、ほんの少しだが、純白スリップの裾のレースが目に入ってきた。言いかえれば、スリップの裾のレースから放たれたセクシービームが我が目に飛び込んできた。

その時に就学前のガキの私が認識したのは、「大人の女のスカートの中にはキラキラしたステキなものがある」ということ。認識した、というか焼き付けられた。

なにせ5歳、女子中学生のは最低でも13歳、自分の年齢の倍以上だ。当時の私にとっては女子中学生なんて、「絶対的に越えられない壁の向こう側の大人の女」と印象づけられたのだ。

ところで、当時私は、近所の同年齢の女の子の家にわりと頻繁に遊びに行っていたのだが、彼女らに対してエッチなアクションを起こした記憶がない。小学校に行くようになって別クラスになり、関係が自然に消滅したことはあったが、女の子の親から「ウチの娘に何したの!」と叱りつけられて、「以後出入り禁止!」を言い渡されたり、我が親ともども謝りに出向いた記憶もないので、ほぼ間違いなく彼女らに対する「セクハラ」行動はなかったと思っている。

おそらく、マネキンのスカートの中を覗いたときに、「エッチな関心は“大人の女”に向けるべきもの」と印象付けられたからだろう。同級生にその種の「関心」を向けるようになったのは、小学校高学年になり、あちらの乳が膨らみ始め、(おそらく)陰毛が生え、生理が始まるようになってからだ。それ以前の、「女児」にエッチな関心を向けることはなかった(今もない)。

そういう意味で、マネキンの女子中学生制服の下にスリップを着せてくれていたあの洋服屋には、「感謝」すべきだろう。あの一件で、私の「ロリコン」の芽は完全に摘み取られたと思う。

「女児」については最近、ちょっとしたエピソードがあったが、それは別投稿で。
返信する
Re:我がエロの原点の「マネキン」 (mugi)
2018-06-10 21:15:05
>のらくろ さん、

 面白いお話を有難うございました!そういえば学校の近くには制服を扱う洋服屋さんがありましたね。仙台の公立校にはセーラー服の制服はあまりなかったので、私立高校のセーラー服が羨ましかった。私の通った公立中高などダサい制服だったし、中学の制服はひだ数も少ない膝下のプリーツスカートでした。

 それにしても、マネキンが貴方の異性への開眼のきっかけになったとは……5歳でスカートの下を除くのは早いほうでしょうか?昔はスカートめくりが流行りましたね。ハレンチ学園はそれで有名だったし、あの旧宇宙戦艦ヤマトにもスカートめくりがありました。私はスカートめくりされたのか、実は憶えていないのです。たぶんされても、別に気にしなかったかも。

 制服の下に純白スリップを着せているマネキンとは、なかなかお洒落です。尤も制服の下に下着を付けていたマネキンは、他にもあったのやら。何しろマネキンのスカートは覗いたことがないので。
 下着をつけたマネキンがロリコン防止になるとは、女にはまず想像が出来ませんよ。最近は悪質なペドフィリアが増えているように感じられますが、何が原因なのでしょうね?私の女児時代には「見せるおじさん」はいても、連れ去りまではなかったと思います。
返信する
重い問いかけにとりくんでみました (のらくろ)
2018-06-12 23:08:45
>面白いお話を有難うございました!

ポジティブな反応にまずは感謝です。
「下ネタは嫌いではない」と以前に仰せだったブログ主様なので、まあ大丈夫だろうと思ってはいましたが、「おんなのひと」(「女性」はリスペクトをしている表現ではないと以前に書いた)なので、万が一こういうカキコにドン引きされたらどうしようと多少の不安があったのも事実です。

>最近は悪質なペドフィリアが増えているように感じられますが、何が原因なのでしょうね?

ブログ主様のリプライに、7~8箇所コメ返しができますが、まずは重い話題のこれに、及ばずながら私見を少々。

直近の2つの事件は、いずれも「犯人」が23歳とか19歳とか、「おっさん」とは言い難いほど若い。片方については、中学生頃からロリのケがあったと某週刊誌は報じているが、それだけで終わらせては、ここでののらくろの思考は無価値になってしまうので、もう少し考えてみる。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55784

今の男子高校生・大学生にとって、思いを寄せている女の子(まあ大抵は女子高校生・大学生)に、自分を鼓舞して思い切って告白したら、こういう仕打ちを受けることが多々あるというのだ。

これは当の男の子に、就活で面接まで行った10社から一度に「不採用」通知を受けたと同等かそれ以上のダメージを与える。しかも女の方は、仲間内で「キャッキャ」とはしゃいでいる。こんなことが2回、3回と繰り返されれば、「俺は一生童貞か(ヤれないのか)!」と奈落の底へ突き落とされた上、八方塞がりになったような絶望感、閉塞感に襲われる。その一方で、若い男の性衝動は、(ごく一部の本物の草食系を除き)数十年昔の記憶を思い出しても痛いほどわかる。「ヤりたい!ヤりたい!ヤりたい!」

この絶望感・閉塞感と性衝動の衝突が、弱いところ(と男が認識した)に一気に吹き出す。「こいつなら俺の思い通りになる」というターゲットは、(乳・陰毛・生理のいずれもない)少女、幼女だ。

一方で、こういう残酷な仕打ちに味を占めたBBA(唾棄すべき言動をした女について、のらくろは蔑称としてBBAを使う。年齢は関係ない。例えティーンエイジャーだとしても「BBA」だ)は、ますます増長し、自己中心的になる。その典型例がこれ(は年齢的にも本物のBBA)。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1964773.html

これは、田嶋陽子とは別の意味で「唾棄すべき」存在。「公平、公正」が基底にあるべき法曹界で、こんなのがのさばっているというのは許し難い。

ブログ主様の他のエントリー↓
https://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/86678988e86dbd15ad89627654c92cdc
にある
>キレイ、カワイイ、と言われて舞い上がり、貢がされてポイされる日本女性も少なくない
>日本の女の脇の甘さは、どうも海外にも知られるようになってきたらしい。数年くらい前の河北新報ではナイジェリア人による国際恋愛詐欺を取り上げていたが、彼等は白人に成りすます者が多かったという。
はこういうBBAと同類、またはかなりの割合でオーバーラップすると考えているが、いかがであろうか?
返信する
Re:重い問いかけにとりくんでみました (mugi)
2018-06-13 21:22:24
>のらくろ さん、

 先ず最初のリンク先での「20代の4割が童貞」「20代男性は、セックスのみならず恋愛もしていないのだ」は、女の私から見てもショックを受けました。最近の未成年の間ではネット虐めが流行っていることは聞いていましたが、SNSにはこのようなマイナス面があったとは…
 ネットなどない私たちの青少年時代には、考えられなかったことですよね。ラブレターを密かに思う異性の下駄箱に入れるのは、今の若い人から見れば何とも古臭いでしょうが、今はネットで拡散されるのだから、怖い時代になりました。

 専門家ではないため何故ペドフィリアになるのかは分りませんし、先天的なものも多少はあるかもしれません。ただ、異性と付き合えなかった男の欲望が少女や幼女に向かうのは想像がつきます。塩野七生さんが昔エッセイで、欧州でも女と向き合えない男たちがロリコンになり、幼女を襲ったりする、と書いていました。東南アジアはそのような男たちが集まってくるようです。

 こうなると、売春を合法化した方がよいとマジで思えてきます。プロのセックスワーカーによる初体験があれば、セックスに自信が持てるようになり、恋愛にも発展するでしょう。

「福山雅治さんや木村拓哉くんなら、セクハラされてもOK」と言った女弁護士のことは知っています。おそらく女の多くは同じ思いですが、仲間うちならともかく、公共の場で弁護士が言うべきことではありません。法曹界にこの類の女が蔓延っているのは問題ですね。法曹界上がりの女政治家にもロクな者がいない。

↓は国内で甘やかされ、欧米幻想に憑かれた女たちのトラブル例です。
https://blackasia.net/?p=692
http://kanjides.blog.fc2.com/blog-entry-1334.html

「あなたが若い白人の男であれば、譬えかなり醜くても日本人女性をベッドに誘うのは超簡単」とは悔しい。尤も男も劣らずアホがいるし、青森県住宅供給公社巨額横領事件のチリ人妻のことを、多くの日本人は忘れていることでしょう。
返信する
女の敵は女 (のらくろ)
2018-06-13 23:31:26
>国内で甘やかされ、欧米幻想に憑かれた女たちのトラブル例
に該当した女は、下記のような引用例に該当することもまたやらかすのではないか。竹井善昭はこう書いている↓

http://insight.girlpower.jp/?p=2156
http://insight.girlpower.jp/?p=1199

「文字どおり身を挺して男の権力、財力、社会的地位にすり寄ってくる女性がいるから、勘違い男性も生まれてくる。まっとうに頑張っている女性には良い迷惑で、まさに女の敵は女である。」

ブログ主様には、ところどころ垣間見える竹井の「ボクは働く女子の味方だよ」アピールに虫唾が走るかもしれないが、それでもこの2本のエッセイというか小論には、基本的には同意なさるのではなかろうか?
返信する
Re:女の敵は女 (mugi)
2018-06-14 21:55:40
>のらくろ さん、

 竹井善昭氏の名は初耳ですが、社会貢献をテーマとしたコミュニケーション戦略コンサルタント、メディア・プロデューサーを称しているようですね。一般社団法人日本女子力推進事業団の方でもあるとか。これでは「ボクは働く女子の味方だよ」とアピールするはず。ご存知かもしれませんが、女の味方のフリをしていたニューヨーク州の法務長官殿、実は女の敵でした。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68716182.html

「そのためには、女性は自分を安くしないことが大事だ。医学部だとか慶應だとか、男が作り上げたヒエラルキーにのっかるのではなく、女性が自分たち自身で社会的地位を上げることが重要なのだと思う」という意見は正論だと思います。尤もこれがいかに難しいのか、書くまでもないでしょう。

 権力者にこびへつらう太鼓持ちや佞臣は、昔からいますよね。まさに女と同じく男の敵も男なのです。但し女の味方も女だし、男も同じはず。男は女に比べて団結が上手い。
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ご指摘を受け気付きました (のらくろ)
2018-06-24 09:34:09
>それにしても、マネキンが貴方の異性への開眼のきっかけになったとは……5歳でスカートの下を除くのは早いほうでしょうか?

「マネキンのスカートの中を覗く目的だったのをハッキリと覚えてい」て、マネキンのそばにしゃがんだのですから、「大人の女のスカートの中にはキラキラしたステキなものがある」ことを、確信はしていなくても期待をしていたのでしょう。つまり、「マネキン」の件の前に、「そういうものが期待できる」という考え方?を植えつけられていたのは間違いない。

ただし、何をきっかけにして「そういう期待」を持ったのかは、今となってはさっぱりわからない。いま思いだせるのは、「そういう期待を持ってマネキンのそばにしゃがんだ」ということは事実として記憶されている。ということです。
返信する
Re:ご指摘を受け気付きました (mugi)
2018-06-24 22:51:43
>のらくろ さん、

 他の同年齢の男の子もマネキンのスカートの中を覗くことをしていたかは知りません。やはり男の子と女の子では子供時代から興味の対象が違っているというのが私の感想です。息子がいる私の友人も同じことを言っており、別に教えた訳ではないのに、息子は幼児時代から様々な自動車に関心を示したそうです。

 他にもこの息子は、若いお姉さんがいるとご機嫌だったとか。お兄さんには特に変わりなかったそうで、男児としては健全と言えるでしょう。
返信する
レスコメへのお返しになります (のらくろ)
2018-06-27 01:23:16
>こうなると、売春を合法化した方がよいとマジで思えてきます。プロのセックスワーカーによる初体験があれば、セックスに自信が持てるようになり、恋愛にも発展するでしょう。

>他にもこの息子は、若いお姉さんがいるとご機嫌だったとか。お兄さんには特に変わりなかったそうで、男児としては健全と言えるでしょう。

この2文は、ブログ主様が女として成熟し、「おんなのひと」の段階の頂点にまで登っていったことを示すレスコメだと思っています。

しかし、ブログ主様と同世代、あるいはそれ以上(それ以下はもちろん)の世代の女の大部分は、子どもの(それも娘の)親でありながら、未だに「パンパース」から抜け出せないBBAどもだと認識せざるをえません。特にひどいのが、前レスで書いたヤメ検弁護士のBBAとか、大多数のフェミニスト(笑)どもです。

たとえば、こちらの著者↓
https://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E4%BF%97%E3%81%A7%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E4%BA%BA%E7%94%9F%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%9Fwww-%E3%82%B3%E3%82%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B0%B4%E5%B6%8B-%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%82%93/dp/4864367191/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1530029432&sr=8-1&keywords=%E6%B0%B4%E5%B6%8B%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%82%93
は、「あなたが今の仕事(風俗嬢:投稿者注)をやめたら、もっといろんな支援が受けられるわよ」とドヤ顔で言った(吐き捨てた?)フェミニストにどうしようもなく空しい感覚になったそうだ。のらくろも著者に全面同意で、せめて「私はあなたのために、これこれこういう“カタギ”の仕事を用意できる。だから風俗嬢はお止めなさい」と言えなかったのかと一瞬思ったが、「それを言えない、言うことによる責任を負えないのが無責任「フェミニスト(笑)」だよな」と、こちらも空しく納得したのであった。
返信する
なんともはや (スポンジ頭)
2018-06-27 20:18:09
 こんばんは。若干苦っぽい笑いが浮かぶ内容です。いつになったら逆転できるのでしょうか。

http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/9150557.html?1530098066#errors
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