PCアップデート中、若しくはアップデート後にPCが不調になったという方は少ないないだろう。特にアップデート中にはPCの機能が遅くなり、メモ帳で何か書こうとしても、文字の入力も難しくなる。そのためヒステリーを起こしたPCユーザーも少ないはず。それでもPCアップデート時のトラブルはせいぜい1日程度で収まっていたが、今月はそうではなかった。
6月19日頃から私のPCは不調になり、何とか以前のように作動したのは今日夜になって。それでも動きは不安定なので、明日には購入先に見てもらうことにした。PCの起動は酷く遅くなり、ネットを立ち上げても「応答なし」表示が長く続く。メモ帳は立ち上げられたが、文字入力や変換、削除さえ殆ど出来ない始末。こうなるとPCをしている意味もなく、シャットダウンすることにした。
そのシャットダウンさえ楽ではなく、スタートボタンを押しても中々電源ボタンがでて来ないので本当にイライラさせられた。同じような体験をしているPCユーザーもいるだろう。
実はアップデートについては苦い体験があるのだ。2年前の4月半ばのアップデートで、ハードディスクが壊れてしまったことがある。購入して半年足らずのPCだったし、購入先の家電量販店Yにはハードディスクは故障ではなく壊れていると言われた。私は乱暴な使い方などしておらず、たった半年でお釈迦になるなんて、どーいうこと?と言いたくなる。これではアップデートどころかクラッシュデートではないか!
検索してみると、アップデート後のトラブルに関する記事は多くヒットするし、ハードディスク破損とまでは至らなくとも起動が遅くなった、それまで問題なく使えていたアプリが使えなくなった……などのケースが多い。
アップデート後のトラブルに回答している記事には自己体験談もあり、明かにPC操作に慣れているユーザーさえ戸惑っていることが伺えた。そんなユーザーさんさえ苦労しているならば、ましてPCのみならず全面的な機械オンチの私は全くのお手上げになってしまう。
そもそもアップデートでトラブったり、質が低下するのであれば、何のためのアップデートか、と言いたい。IC関連企業に従事している人はトラブル回避や対策も巧だろうが、そうでない一般ユーザーはどうすればいいのか?
PCオンチの私には未だに分からないことがある。何故PCはТVのように電源を入れたらすぐに使えるようにならないのか?そしてPCは経年と共に重くなり、起動も遅くなる。OSが変わっても、未だにその問題は解決していない。私が今使っているのはWindows10だが、7に比べ早くなるどころか遅くなっているとしか思えない。そのくせ余分な機能やアプリは豊富にある。
ТVとPCは全く違う機械にせよ、PCユーザーの大半は電源を入れたらすぐに使えるPCを望んでいるはず。電源を入れたらすぐに使えるPCの開発は、今のところ夢物語なのだろうか。とにかくシンプルで使いやすく、頑丈なPCを求めたいが、今の時代はムリなのやら。
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「パソコン“脳死”と復活」
色々教えて頂き、有難うございました!恥ずかしながら、ストレージ、ハイバネーション、シーケンシャル、スワップなどの用語も知りませんでした。スワップって経済以外の用語もありましたか。
有名メーカーは余分な機能やアプリをつけて、高く売っていると見る人は結構いますよね。少し前までは有名メーカーについているソフトはゴミソフトと揶揄する人もいました。
まずは自身の要求を知ることが大事でしたか。私の場合、PCは持ち歩かないし、書類作成とネット、メールが中心です。後は年末の年賀状作成程度。
前者はアプリ使用時に一時的に使うもの(電源を落とすと消える)。後者はデータの保存用(電源を落としても消えない)です。
昔のPCは、電源を落とす時にメモリ内の情報を破棄していました。次回、立ち上げる時に最初からやり直すので非常に時間がかかっていました。
しかし、今のPCは、電源を落とす時にメモリ内の情報をストレージに書き込みます。次回、立ち上げた時にストレージからメモリに戻すことで、電源を落とす前の状態に復活させます。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/ハイバネーション
この時、HDDの場合は読み書きがシーケンシャルなので遅いのですが、SSDの場合は読み書きが一括なので高速です。
普通のファイルの書き込みでは HDDとSSDの違いはそれほど気にならないのですが、ハイバネーションでは4~16GBのメモリを一気に読み書きするので大きく違います。
(昔のSSDには劣悪なものがあり、ハイバネーションは寿命が縮むから使うなとか言ってる人もいましたが、今は気にする必要はありません。)
あと、メモリが少ない場合にアプリが大量のメモリを要求すると、ストレージをメモリとして使う(スワップ)という機能が昔からあります。
少メモリ+HDDのPCで遅いとイライラするのは多くの場合でこれです。メモリを増やすかSSDにすることで快適になります。
人によって求めるものは違います。この時、メーカーの選択肢は2つ。
1. 可能な限り多くの人の要求を満たす少ない品種(汎用品)を用意する
2. 限定された人の要求だけ満たす多数の品種(カスタマイズ品)を用意する
前者は、機能やアプリを一括購入で安く仕入れられ、また流通管理コストを下げられます。店頭販売はこちら。
後者はコスト高になり、ネット注文(Dell とか NEC direct とか)が主です。
顧客が、機能やアプリをギリギリまで絞れば、前者より後者が安くなる場合もあります。
前者のA,B,C全部盛りで 5万円
後者でA,Bなら6万円(3万円x2)、Aだけなら3万円
こんな感じ。
だから、まずは自身の要求を知ることです。
何がしたいのか、持ち歩くのかそうではないのか、など。
とはいえ、使っている間に要求も変わりますし、ハード(CPU、RAM、ストレージなど)については何が最適なのか良く分かんないですけどね。
紹介された方法でメモリ使用量を確認したら4GBでした。そして耐久性ではHDDよりSSDの方が上だったことは意外でした。教えて頂き有難うございます。
気になったのが、何故かまた書き込みが出来なかったこと。禁止ワードに設定しているのはせいぜい数語程度だし、その他は全く制限していないのに、不思議でなりません。
会社で使用するPCもSSDで8GBです。会社の場合は自宅用のPCと設定内容が異なるので単純比較できませんが、ネットを見たり、文章を書く程度なら不自由は感じませんでした。
こちらはメモリ使用量の確認方法です。MUGIさんのPCメモリの容量は分かりませんが、こちらで確認して、MUGIさんの使用方法で余裕があれば大丈夫です。余裕がなければ、メモリ増設をされるのも手です。
https://leo-pcblog.com/windows10-memory/
>耐久性ではハードディスクより劣るのでしょうか?
私はまだトラブルに遭遇したことはありません。耐久性はHDDよりSSDの方が上です。HDDと異なり、機械的な接触がないからです。静音性に優れ、発熱もHDDと比較して抑えられています。昔は保冷剤でPCを冷やしたこともありましたが、今は30度台です。SDDのトラブルもスリープ機能が原因の一つのようですが、大容量のデータを更新したり、ゲームをしないなら大丈夫ではないでしょうか。
長文の書き込みならキーボード必須ですが、これは自分で確認しないと使い心地は分かりません。見本があれば、キーボードを叩いてみて感触を確かめた方がよいでしょう。
bluetoothキーボードにも問題があることは知りませんでした。投稿された方は英語(英字?)キーボード操作に慣れているのかもしれませんが、このような事情があるならば考え物ですね。
PCを購入するのであれば、家電量販店よりもPCショップの方がやはり良いのでしょうか?確かにY電機では専門家が1~2人程度でした。今度は泉の八文字屋書店に隣接していたPCショップでの購入を考えたいと思います。
すぐ立ち上がるとはSSDは実に快適ですね。しかも文章やネットを見る程度なら、8GBで十分だったとは。教えて頂きありがとうございました!
試にSSDについて検索したら、PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」といったトラブルもあるようですが、耐久性ではハードディスクより劣るのでしょうか?
先にmottonさんが、「長文を書く時はbluetoothキーボードを使えばいいですし」とコメントされていたとおり、今はこのようなキーボードまであるとは驚きました。
>長文を書く時はbluetoothキーボードを使えばいいですし。
これはあっさりしすぎの投稿。
タブレット(PC)を持てば、おそらくいつものデスクに縛られるPC作業が疎ましくなり、お気に入りのカフェなど外へ持って出かけたくなるだろう。となれば、キーボードにも可搬性を要求することになる(例えば二つ折りにできるものなど)。
ところが、可搬性に優れたキーボードは英語(英字?)キーボードが多いため、ローマ字入力切替や、機能キーの配置などで、メーカー製PCに付属する日本語キーボードとは使い勝手が異なるものが多く、かな漢字変換や記号などの入力でストレスを抱えることが生じ、結果として、「ノートPCの方がよかった」となりかねない。日本語入力が、一太郎ベースのATOKか、MSーWordベースのMSーIMEかで、キーボードとの相性に差が出ることもままある。
引用した投稿をなさった方には、ぜひご自身の体験記を追記のうえ、「このような機種を使ってうまくいった」ということをお知らせいただきたい。このままではブログ主やROM専の方にあらぬ誤解をあたえ、悩みの種と金銭的損失を増やしかねない。
なお、ブログ主様が次のノートPCかタブレットPCをお求めの際は、いつものY電機ではなく、PCショップ(のらくろの在仙時には、泉の八文字屋書店に隣接していた1軒を知っている)でお求めになるようお勧めする。家電量販店の店員よりもPCショップの店員の方が、PCやタブレット、あるいはその周辺機器については概ね造詣が深いはずである。
文章やネットを見る程度なら、8GBで十分です。私は動画編集やゲーム用に購入しました。とは言うものの、体力や時間の関係で、ネットを見る程度にしか使用していません。
SSDは本当に快適で、すぐ立ち上がります。ただ、HDDと比較すると容量の割に割高になるので、ある程度の容量があるデータを保存されるなら、データ保存用に外付けHDDを購入する、もしくはデータ保存用のHDDを内蔵したものが良いと思います。
タブレットで快適に文字を打ち込むにはやはりキーボードがあると便利です。大型家電量販店なら、iPadもアンドロイドのタブレットもあるので、係員に相談ですね。
いつか買うつもりでしたが今回の件で、タブレットPCの購入を改めて考えました。スマホより大画面だし、ゲームはしていないので、長文を書くならタブレットPCの方が便利かも。
SSDにすると、メモリは16GBでも大丈夫なのでしょうか??やはり有名メーカーの目玉品だからといえ、安心はできません。
有名メーカーは余分な機能やアプリをつけて、高く売っているとか思えません。沢山のアプリを使いこなせるユーザーは至って少ないでしょう。
レスが遅れて申し訳ありません。記事にも書いたとおり、24日に購入店に預けプチ点検となったので、今日やっと終了となりました。
購入店でも具体的には言いませんでしたが、機材を新しくセットすれば早くなるとのことです。これってもしかすると、HDDからSSDの交換だった?費用は4~5万円で遅くとも1週間で済むとか。新しいPCを買うより安いですよ、と言われました。
私のPCは大手メーカーNですが、企業名だけでPCオンチは安心してしまいます。それに付け込み、PCメーカーはぼったくりをしている?と勘繰りたくなりますよ。
ハードもOSもほぼスマホです。
私も普段はiPhoneだけでPCを立ち上げることがめっきり減りました。(在宅勤務なので仕事ではPCですが。)
プログラミング(Excelなどのマクロを含む)や大画面でのゲームなどをするのでなければ、普通のPCはもうあまり必要ではないかと。
長文を書く時はbluetoothキーボードを使えばいいですし。
>余分な機能やアプリは豊富にある。
ある程度カスタマイズできるPCなら、その辺りは少なくする事ができます。私も最初は有名メーカーを使用していましたが、途中から乗り換えました。また、起動時に立ち上がるソフトを止める手もあります。対処療法ですが、これで凌いでいます。
これがSSDだとmugiさんの望み通りになります。自分のPCはSSDを使ってますが、かつてのHDDをシステムドライブにしていた時とは雲泥の差です。20秒位で起動して入力が可能になります。
メーカー保障の対象外になりますが、HDDをSSDに交換してくれる所を探すのも一つの手です。
安かろう悪かろうとはいえSSDにしなかったり、メインメモリが少なすぎて起動すらままならなかったり、PCメーカーはユーザーをバカにしてるのかと思ってしまいます。