一夜明けた日曜日。天気も上々。バイキングの朝飯(納豆ご飯久しぶりに食ったらバリウマだったので思わずおかわりでした)もしっかり食って9時過ぎにチェックアウトしメインの目的地、新舞子マリンパークへ向かいました。
新舞子マリンパークは中部国際空港のすぐそばにある(恐らく)埋め立てで出来た人工島で島の周囲は砂浜と松林に囲まれた緑地公園のようです。島に渡る橋と島に立つ数基の風力発電風車。それを引き立てる青い空と海。あざとい位のロケーションはまるでス●ジ●ぴ●ろ製作の魔法少女物の舞台みたいでした。
島の一辺の長さと同等の駐車場(夏場は海水浴場になるようです)に新旧・国内外の色んなクルマが既に集まってました。今回はなんと200台超!過去最大参加数らしいです。
今回は以前から参加予告してたので地元の見知った顔にあっても「あ、ホントに来たんだ」と驚かれるよりあきれられてました。(逆にその見知った顔は中四国のオフ会でもよく見る顔ですが)
おはせとでスーパーカーは食傷気味ですが逆にこういったクルマはまず見ません。ジャガーEタイプのレーシングスタイルのやマジ物のポルシェRSR!強烈なエンジンサウンドでした。フィアットの・・・キューボの上のクラスのワゴン。平行物ですが正規導入していたら考えましたね。トリブートフェラーリは正規物で国内登録2台目だそうです。オーナーは名古屋のチンクチェント博物館の館長さんです。
国産車はこのスバル1000。完全ストック状態でした。後100系カローラGTとかヤマハチューンのマークⅡとかが印象に残ってます。
名残惜しかったですが昼前に会場を後にして一路次の目的地、トヨタ博物館に行きました。
前回行ったのは10数年前。昭和末期~平成初頭の国産車が増えていた位で俗に言うクラッシックカーの類はあまり変わってませんでした。ただ目が向くクルマの嗜好は大分変わりましたね。
新たに別館が出来ており、こちらは近代日本の文化・産業の発達の歴史と絡めた展示で展示車もトラックやバンといった商用車の展示が多く、ともすれば乗り潰されてスクラップになるのが殆どの商用車を多数保存する意味でも大変有意義な展示ではと思いました。
博物館を出た後は学生時代を過ごした街・瀬戸市へ。焼き物屋を巡ったりしながら街中を歩き、確かめておきたいものを確かめに行きました。
それはコレ「瀬戸焼きそば」です。最大のポイントは具の肉を醤油ベースの出汁で煮込み、その出汁汁で細めで固めのそばを炒めるソース焼きそばとは全然別物の味わい深い焼きそばです。
学生時代はよく食べてましたが数年前コレを出す唯一の店の店主が亡くなり店も閉店。一旦この味が失われましたが最近この店のあった商店街の有志が復刻したと聞いていたので当時の味が再現されているのか確かめたかったのです。
さて約20年ぶりに食べましたが・・・若干あっさり目の味付けですが風味や食感はまさに当時のまま。細かく刻んだ紅しょうがやテーブルに白コショウ常備だったのも再現性高し、です。もう食べられないと思っていた味がまた味わえたのは幸福です。
土日と走りまくり&遊びまくり。まるでGWの不完全燃焼分を燃やし尽くすように充実した2日間でした。
高速休日¥1000-終了前に行けたのも大変ラッキーでした。
さ、今度の日曜は尼崎だ。