兄貴に誘われて大阪モーターショーに一緒に行ってきました。
日の出前に歩いて3分の最寄駅からマリンライナーの出る坂出駅に移動し、待ち時間の間にやって来る車両をプチ撮り鉄しながら時間待ちしてマリンライナーに乗りこみ、岡山から久々の新幹線で大阪に向かいました。
新大阪駅からはこれまた久々の地下鉄を乗り継ぎ(御堂筋線以外の大阪地下鉄は初乗車でした)会場のインテックス大阪へ。駅から会場までは信号ごとに人の集団が大移動状態でした。
まずは国産車たち。まぁとにかくどこもかしこも人の波!!いいアングルで撮れた写真はほとんどなくこの程度が精一杯でした。特にホンダブースのNSX&S660は超長蛇の列でまるでパンダの檻の前状態。もう見る気が失せてしまいました。
ときめいたのは何といってもスズキのハスラー。なかなかの遊び車であり実用性も高そうな感じでした。コペンは付け替え外装はいいんですが外した外装はどこに置くの?って思います。トヨタのタクシーコンセプトはまだフロント周りやウインカー類の処理がショーモデルの域を出てない感じで実際に世に出るのはまだ先になりそうです。カローラのジーンズ外装は手が込んでましたね。CM登場のジーンズドラえもんもありました。日産ブースはあの70年代風のコンセプトカーの展示がなくがっかりでした。でもEVのご先祖、たま自動車の展示はグッドでしたね。
外車エリアはさらに黒山!何とかカメラに収めたのがこれぐらいでした。特にドイツ車はどのブースも押すな押すなで近づくのもままならず一枚も取れてません。
それと外車・国産車ともに市販車・新型車の殆どが触れて乗りこむことができるように展示していたこともあってなんか自動車ショーに大型合同展示会が併設されてるような感じでした。(一部は乗りこめないのもありましたが)
ケーターハムの軽四セブンは懐と駐車スペースに余裕があったら欲しくなる一台ですね。プジョー・シトロエンブースが一番人がいなかったのが今のPSAの状態を察しているようで・・・
なんやかんやと会場を何周もして15時過ぎに帰路に就きました。当初はこだまでのんびり、それもまだ乗った事のない500系新幹線に乗ってと考えてましたがその前に新大阪始発の九州新幹線が入線してきたので急遽それに乗って帰る事にしました。もちろん九州新幹線も初乗車です。
おかげで18時過ぎにはウチに帰る事が出来ました。でも500系にまた乗れなかったのは残念。
久しぶりに兄貴と遠出。列車の移動も久し振り。あまりよく見られなかったけどクルマも見られて。それになにより身障者手帳の効能フル活用でとてもリーズナブルな一日でした。
JRの乗車券が自分と兄貴の両方半額。モーターショーも両名とも無料で当日券の購入に並ぶ夥しい列を横目にシレッと入場。ハンデに対するリターンをこれほどまでに実感したのは初めてです。
身体も一時間程度の移動ならじっとしていられるのが分かったし色々と収穫も多かった連休中日の一日でした。