自民党は２３日、自動車の購入時にかかる「自動車取得税」について、消費税率が１０％に上がる２０１５年１０月に廃止する方針を固めた。
自動車重量税については存続させた上で、環境性能に優れた車を購入する際に重量税を軽減するエコカー減税を恒久化する。重量税は「自動車ユーザーに還元されることを明らかにする方向で見直す」ことも確認し、使い道を限った「道路特定財源」に近い形にする方向性を示した。
取得税は「取得価額の５％」と定められている。消費税率が８％になる１４年４月段階で一定割合を減らし、消費税率１０％段階で廃止する。取得税は地方の重要な財源で、年間の税収は約２０００億円にのぼるため、「地方財政には影響を及ぼさない」ことを確認し、地方向けの代替財源を別途検討する。詳細は今年末の１４年度税制改正で決める。取得税廃止を主張する公明党も２３日中に受け入れる見通しで、こうした方針を２４日にまとめる１３年度の与党税制改正大綱に盛り込む。
既に車を持っている人間には全く関係のない減税です。こんなの新たに新車を買う人しか影響受けないじゃん。エコカー減税も全く同様ですね。
本来なら重量税を見直すべきだろ？
数万歩譲って重量税は仕方ないとして、絶対おかしいのは燃料の二重課税です！！
燃料単価＋ガソリン税だけが本来のはずなのにそこに消費税、しかもガソリン税にまで消費税掛かってます。
ガソリン税をなくせとまでは言わない（１００％特定財源にしてくれるならね）が二重課税はやめろ！！せめて燃料単価にのみ消費税付けろよ。
全く既得権益にたかりやがって・・・無駄に金掛かる車検制度や払っているものの、いざという時にはまず払い戻されることのない自賠責保険（事故件数が減っているのに保険金が足りないってのも怪しい言い訳です）といい、もう少し国民目線で物事考えてくれないかねえ。