辻の善徳本店

移転して新装開店です。

紙媒体は厳しいからね

2012-02-29 22:39:59 | 日記

透析を受けながらTVでローカルニュースを見ていると「老舗のタウン誌が休刊」とのニュースが入りました。

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タウン誌の名は「タウン情報かがわ」。創刊から30年続くタウン誌でした。今も続くさぬきうどんブームを仕掛けた本でもあります。

今のネット社会による情報源の変化や競合他誌及びフリーペーパーによる読者層の分散と広告料の激減により採算が合わなくなったんでしょう。

TVで現編集長や初代編集長(コイツがうどんブームのきっかけを作った)がインタビューに答えて「上から目線でなく等身大の情報発信をしたかった」と創刊時を振り返ってましたが・・・正直自分が読んだ限り全体的に変にスカし過ぎ&メチャクチャ上から目線の記事が多かった様に思います。

特に酷かったのは編集部員によるコラムと読者投稿ページ。コラムはどれも「俺様カッコイイ~。俺様の言う事が100%正解」な書き方だったし読者投稿ページは笑いのセンスがどこかずれてるうえに笑いの基本は他人を貶めて笑う内容ばかり。また一部常連をヨイショし、中には編集部に引き込んで身内にして楽屋オチが目に余る事もありました。(その中でも後に〔自称〕落語家になって地元FMで番組を持ってたりする奴がいますがソイツの笑いの神の見逃しっぷりは眼も当てられません。よくも落語家を名乗れるもんです)

はっきり言って読んでいて気分の悪い鼻につく雑誌でした。いくら紙媒体不遇の時代とはいえこういうゴミ雑誌が淘汰されるならまあいいかな。