辻の善徳本店

移転して新装開店です。

危険箇所って言っても

2007-01-15 21:21:08 | 日記

昨年末、ウチの会社のグループ会社である事故があったそうです。

営業所の会議室のテーブルを並べ替えていて何かの拍子で転倒し、その際壁に設置していた帽子掛けが頬の上側を貫通し、一週間意識不明の後亡くなったそうです。

社内メールで現場の写真が添付されてましたが、帽子掛けといってもアングルに足の長いボルトを留めて上側に曲げた物を壁に打ちつけてあるだけでボルトには先端のカバーはおろか面取りすらしていませんでした。壁への取り付け位置も帽子掛けにしては低すぎで、床から1m程の高さでした。

亡くなられた方には何と言っていいのか分かりません。

そこで急遽本社より社内の安全点検のお達しが回ってきたのですが、ウチの場合社内の危険箇所というよりフォークリフトの月例点検ぐらい受けさせてもらえませんでしょうか?

「経費削減」と聞こえはいいけど要は点検代をケチっているだけです。リフト自体も10年選手でガタピシいってます。自分が手を入れるのもモノがモノだけに限界があります。

いい機会だからこの際本社に上申してやろうかしら?「社員の安全を無視して目先の金に目が眩んでますよ」って。