goo blog サービス終了のお知らせ 

むっちゃの部屋

日々感じたことを書いていきます。とりとめのない話ですが、暇な方はちょっと立ち止まって読んでみてください。

2010年10月14日 23時28分38秒 | Weblog
 若者が2人やってきました。学生ですが、学校を休んでね。とは言っても、むっちゃぱあくに来るためにわざわざ休んだわけじゃなくて、笹を取りにきたんです。正確に言うと、笹を取るための下見に来たんです。
 何のための笹かって言うと、わかる人はわかりますよね。まあ、僕自身もちょっと前まではさっぱりわかりませんでしたが。笹といって思い浮かぶのは、七夕とパンダくらいでしたから。
 これって、屋台につけるんですね。で、その先に提灯をぶら下げるようです。まじまじと見たことはないので、なんとなくのイメージしたわきませんが、そう言えば、屋台に笹ってついてましたよね。
 今週末に行われる掛塚のお祭りの屋台です。屋台の豪華さで有名なんですよね。それに伴って、いろいろと細かい取り決めがあるようです。笹を取りに行くのは、毎年木曜日なんだそうです。夜に。で、そのあと取り付けて。金曜日は前夜祭がありますからね。もう金曜日には屋台も出て行くそうです。その後、2日間本番を迎えて、月曜日片付け。締めて5日間はびっちりだそうです。
 もちろん、ずっと前から着々と準備をしてきていますけどね。それくらい気合が入っているんですね。掛塚といっても、屋台は1つじゃなくて、字ごとにあります。余計にライバル心も煽られるんでしょうね。それに、昔からやって来た先輩方の目もあるわけですから。
 前に聞いた事があります。小さい頃はお祭りが大好きだったと。みんなと騒いで、屋台でいろいろ買って。お祭りは楽しいものでした。だけど、大人になって来るといろんな役が回ってきて、それをこなすのに精一杯であまり楽しめないと。なんとなくわかる気がします。
 まあ、でも、その地区に住む人みんなが参加してるわけじゃないんですよね。そこは自由がありますから。ただ、小さい頃から住んでるとかいろんな思い入れがある人達がやってるんですよね。伝統に振り回されちゃいけないけど、大切に守っていくというのは大事なことですね。それに、そういったことを通して、彼らは地域の中で成長させてもらってるんですからね。
 昼間の彼らの服装はちゃらいですが、これがきりっと締まるんでしょうね。良き伝統を受け継いでいってくださいね。晴れたら良いね。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。