米国で起きている慰安婦騒ぎを見ていると、戦前の日本の指導者がブチきれて、真珠湾攻撃を決めた心情がわからないでもない。こちらが何を言っても聞く耳持たず、徹底して日本を侮蔑し、さらには経済制裁をされたわけだから。それでも戦前の指導者は「韓信の股くぐり」をしなければならなかったが。
現代も同じだ。どれほど米国に対して怒りが沸いても縁を切ることはできない。どうしても米国を味方にする必要があるのだ。外交やロビー活動の強化を通じて事実が広まるように動かなくてはならない。それに慰安婦問題の火付け役は朝日新聞であり日本政府が #河野談話 を出した弱みがある。
#河野談話 はまだ生きておりそれがある限り日本の反論は空しい。国内外の保守系ないし親日派の団体、個人がいくら頑張っても「河野談話」を持ち出されてはどうしようもない。河野談話の欺瞞性は明らかになっているのだから破棄するしかないのだが、その決断をできる政治家がいない。
勿論 #河野談話 を破棄すれば一時的に日本は苦しい立場に追い込まれるだろう。しかし慰安婦の事実、真実を明らかにし日本の立場を訴えるにはそれしかないのだ。米国とは上手くやっていくしかないが、それは言いなり、傀儡に甘んじることではない。あくまで日本の国益あっての日米友好だ。
時事ドットコム:許氏有罪に「深い失望」=即時釈放を要求-米 jiji.com/jc/zc?k=201401… @jijicomさんから 日本も官房長官が批判の談話・声明を出すべきだ。中国との外交戦で有利になるし、何より正しい。中国共産党の支配に抵抗する活動家を支援するべきなのだ。
中国は大使などが世界各国で日本を貶める宣伝戦を行っている。それに反論することは勿論重要だ。しかし相手の土俵で戦うのは愚かだ。戦うのであれば自分の土俵に持ち込むべきだ。中国が独裁国家であり自由なき人権侵害国家であることを強調するべきなのだ。それが「外交戦」ではないか。
首相官邸も外務省もナイーブ過ぎる。相手の反発を気にしすぎなのだ。躊躇っていては相手につけ込まれるだけだ。中国のような厚顔無恥かつ独裁・覇権主義の国に対してそれは致命的なことになりかねない。戦前中国(国民党だが)のロビー活動で日本が追い込まれたことを忘れてはならない。
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