面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

財務省に洗脳された野田佳彦の自己正当化

2023-01-02 19:44:16 | 経済
財務省に洗脳された野田佳彦の自己正当化と財務省御用学者の井手英策による国債を財源にすることへの否定が書いてある。この記事をある程度元に今回は記事を書くので読んでも無論良いのだが、財務省の犬の論理でしかないので読む価値はない。東洋経済は財務省の犬のプロパガンダ記事がとても多いのだ。

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民主主義は受益と負担が一体であるなどと書いているが、税収の範囲内で歳出を賄うなど狂気である。基礎的財政収支の黒字化を達成すれば何か良いことが起こるかといえばそんなことは全くない。

ただ単に歳出が大幅に減り、大不況を招き、経済が破綻するだけだ。歳出を税収だけで賄おうという考えが時代遅れなのだ。インフレにならなければ国際を発行して良いし、発行する必要がある。それがMMTである。

民主主義には財源が必須で社会保障の受益をしたければ税という負担をしなければならないなど財務省の論理そのままだが、民主主義は財源ではない。公約を守るということだ。

鳩山由紀夫が消費税は4年間増税しないと一丁目一番地公約して民主党は政権を取ったのだから4年間増税してはいけなかった。しかし財務省に洗脳された菅直人と野田佳彦は消費税増税に突っ走った。

野田佳彦は政権交代前の演説で「マニフェストに書いてあることをやる。書いていないことはやらないんです」と言っていたのだがそのことは都合が悪いのだろう。今回の井手英策との対談では全く触れていない。汚い。

村山富市も公約を守らない詐欺師だ。社会党は自衛隊は違憲である。消費税は廃止すると一丁目一番地の公約に掲げてきたのだ。自衛隊違憲論などを実行すれば日本という國が終わるが、それを公約にして票を得てきたのだ。

それを首相になったとたんに引っ込めた。詐欺である。自衛隊違憲論が実現できないというのであれば村山富市は首相になってはいけなかった。それが民主主義の公約を守るということだからだ。

村山富市はまだ生きているので「お前は詐欺師だ」と言ってやりたいのだが、村山富市は98歳だ。死ぬまでに私が国会議員になり、国会で村山富市の民主主義違反を糾弾することは残念ながら不可能だ。

野田佳彦は財務省に洗脳され、火だるまになっても消費税増税をすると宣言し、民主党を使い潰して、多くの民主党議員を落選させ、政権を自民党に譲り渡した。しかし間違っていないと発言している。そして今はのうのうと立憲民主党の最高顧問だ。恥を知らない人間に不可能はないとみえる。野田佳彦を民主党の代表にしたのが間違いだったのだ。民主党議員の失敗はそれである。

時事通信でも財務省の犬の井手英策が記者の質問に答える形でプロパガンダ記事を書いている。財務省も同じ御用学者では国民も騙されなくなるから代えたということだろう。この井手英策の論理で騙される国民はそうはいるまいが。

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繰り返しで辟易している人もいるだろうが、財務省の犬の新聞は解約、不買を呼び掛け、テレビの池上彰の番組のようなプロパガンダ番組は見ないよう呼び掛けている。ネット、SNSで国債は借金ではなく通貨発行に過ぎないからインフレにさえ気を付ければ将来のつけ回しにはならないと広めているし、読者にも広めて欲しいとお願いしている。ネットだけではなく、現実で家族、友人、同僚などに話して欲しいのだ。国会議員への意見も有効だ。

財務省の権力はあまりにも強大だ。ようやく光が見えてきたようにも思えるが、財務省が巻き返せば簡単に潰されてしまうだろう。螳螂之斧でも財務省に団結して立ち向かわねばならないのだ。

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