中国が日本にとって安全保障上最大の脅威であることは言をまたない。だが「崩壊」もまた日本の脅威であることは間違いない。14億の隣国が国家機能を喪失した場合のリスクはたとえようもない。日本にとってベストなシナリオは経済的にも軍事的にも弱い中国なのである。
横田咲江さんが拉致集会で金ヒョンヒから聞いた話として、「めぐみさんが日本の歌を聞かせてくれた、それは君が代だった」ことをあきらかにしています。もはや欺瞞的な日朝交渉を続ける意味が全くわからない。この国に納税するだけの価値があるのだろうか。
拉致家族会は焦り、いらだっている。当然である。
だが彼らは安倍政権に対する批判を抑制している。安倍氏がこれまで政治家のなかでも一番熱心にこの問題を取り上げてきたという経緯があるからだ。だが、政治はやってなんぼ。政権は何の成果も出せていない。
家族会が言わないのなら、その事実を言論人が指摘しなければならない。だが、彼らも政権非難を抑え気味だ。民主を筆頭に野党のあまりのいい加減さに辟易しているせいもある。その気持ちはわかるのだが、やはりいうべきである、日朝正常化と援助を前提にした交渉は破綻しているのだ、と。
「安倍ちゃんお任せ定食」を黙々と食べ続けるのか、それとも拉致された北朝鮮で「君が代」を監視員に聞かれないように小さな声で口ずさんでいた横田めぐみの側に立って安倍政権と外務省に異議申し立てをするのか。事態はそこまで来ているように私は思う。
【大阪ダブル選】「参院選えらいことに」「次期衆院選で現職全滅」 自民党宏池会、完敗に危機感 公明に恨み節も sankei.com/politics/news/… @Sankei_newsから 正直なところ自民党は参議院選挙で負けた方が良いのではないか。そう感じている。今の経済では。
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