トランプが「日米安保は米国のみに日本防衛義務があるのは不公平だ」との趣旨の発言を繰り返しているのを聞いて専守防衛を転換せよで日本が再軍備する絶好の機会だと書いた。
その考えは今も変わっていない。しかしそれだけを考えていては将来日本は米国から日米同盟破棄を言い渡されかねない。それは心せねばならない。
どういうことか。
~~引用ここから~~
日米同盟を改定しなければ、日英同盟のように破棄される
日本が中国に攻撃されたらアメリカが守るが、アメリカが攻撃されても日本は何もしない。
これを軽く考えたのが100年前の日本で、日英同盟を破棄されてしまった
トランプの駆け引きと安倍首相の弱さ
トランプ大統領は大阪のG20前に、日米同盟を破棄したいと側近に漏らしたと報道されました。
このニュースは複数の同席者の話として繰り返し米メディアが報道したので、ホワイトハウスが意図的に流したと考えられる。
米政府はこれを否定し、G20の開催期間中には日米同盟の強固さをアピールしていました。
だがG20が終わってトランプが大坂を離れるやいなや、再び日米同盟の見直しを口にし始めた。
日米首脳会談では安倍首相が同盟の見直しに同意したとも発言し、日本に攻勢を強めている。
一連の流れを見ると米側はG20に合わせて周到に対日戦略を練り、外交攻勢を仕掛けてきたと見ることが出来る。
最初に「日米同盟破棄」という最も過激な脅しをしかけ、来日すると同盟関係を再確認し日本に貸しを作った。
同盟破棄を引っ込める代わりに、安倍首相に同盟見直しを認めさせ、G20終了後は既成事実にしてしまった。
安倍首相は「日米同盟がなくなれば日本は核武装する」とでも言えば良いのだが、ペコペコ外交を繰り返したのでしょう。
安倍首相は駆け引きや取引ができず、お金を払って謝罪するだけなので、いつも相手の要求を飲まされてしまっている。
結局安倍政権はトランプの目論見通り日米同盟見直しに同意せざるをえず、具体的には防衛費の大幅増や責任分担を迫られる。
もし要求を突っぱねたら、日英同盟の悪夢が繰り返される恐れがあります。
実際に破棄された日英同盟の教訓
日英同盟は1902年に締結し1923年8月17日に両国の合意で解消したが、実際にはイギリス側の破棄だった、
1900年ごろ帝政ロシアは極東進出を進め、日本侵略と植民地化を公言し朝鮮半島にも食指を伸ばしてきた。
日露戦争は避けがたいと考えた日本と、ロシアを封じ込めたいイギリスの利害が一致し、日英同盟が締結された。
2年後の1904年に日露戦争が勃発し、あらゆる予想を覆して日本が圧勝し帝政ロシアは崩壊していった。
日露戦争でイギリスは参戦しなかったが、資金集めで協力したり、外交交渉で日本の味方に付きロシアとの講和条約を結ぶことが出来た。
勝ったとはいえ日本は資金と資源が枯渇しており、大陸で長期戦になったら負けていた可能性が高かった。
日本の同盟国が当時超大国のイギリスだったからこそ、ロシアは諦めて敗戦を受け入れた。
1914年に第一次世界大戦が発生し、この時の日本の振る舞いがイギリスに同盟破棄を決意させた。
イギリスはドイツに攻められて敗戦寸前まで追い込まれ、日本に軍艦を派遣するよう要請した。
イギリスは日露戦争に軍艦を派遣しなかったが、日露戦争に勝てたのは「超大国イギリス」の威光があってこそでした。
そして現在日本が非武装なのに侵略されないのは、超大国アメリカの威光があるからです。
イギリスはドイツに負けそうになり、日本はイギリスが負けても良いように距離を置いた。
助けにかけつけたのはアメリカで、この時第二次大戦の組み合わせが決まった。
自国だけ守ってもらい、同盟国を守らない日本軍
日本は形式上1隻だけ護衛の軍艦を派遣し、イギリス本国への救援は拒否した。
それでいてドイツのアジア資産は接収するなど、イギリスを助けず自国の利益のみを追求したと批判された。
実際には当時の日本軍艦にはイギリス本国まで救援に駆け付けるのが困難だったが、そうした印象を持たれた。
結局アメリカが参戦してイギリスを助けたのだが、イギリス人は心の底から日本人を憎悪するようになり、現在まで遺恨は続いている。
もしこの時に、例えイギリスまでたどり着けなくても連合艦隊を派遣し全力を尽くしていたら、日英同盟は破棄されなかったでしょう。
日英同盟が存続していたら満州事変や日華事変は起きず、日本は第二次世界大戦に参戦しないかイギリス側で参戦したでしょう。
第一次大戦でのイギリスへの協力拒否は、日本外交の最大の間違いだったと言える。
現在アメリカが求めているのも当時のイギリスと同じことで、「イギリスは日本を助けたのに日本がイギリスを助けないのはおかしい」という事です。
アメリカとイギリスが入れ替わっただけで、ましてアメリカは在日米軍など実際に派兵して日本を守っている。
戦争になったら日本軍がアメリカを守るのは当たり前だ、という極めて当然の要求です。
もしこれを日本側がけ飛ばしたら、将来日英同盟と同じように日米同盟は破棄されるでしょう。
~~引用ここまで~~
現在のというより非武装の戦後日本が侵略されなかったのは在日米軍のおかげだ。在日米軍が駐留していなければ朝日新聞や大江健三郎、社会党、共産党、そして左翼系日本人の「我が祖国ソ連」に侵略されていた。
北海道が奪われるだけでは済まず、天皇陛下も処刑されソ連国内の一共和国になっていたのはまず間違いあるまい。
現在であれば尖閣諸島及び沖縄県が支那に侵略されていただろう。
軍事国家であった大日本帝国を完膚なきまでに負かし、陸海軍を解体し、武装解除したのが他ならぬ米国なのだが。
日露戦争で日本が大国ロシアに勝てたのは陸海軍将兵の奮闘、大日本帝国政府上層部の戦争指導の上手さも当然ある。
だが大英帝国と日英同盟を結べたことも同じくらい大きいのだ。
ロシア艦隊の補給を妨害し、ロシアの同盟国フランスの参戦を妨害し、情報で大日本帝国を支援し、国債購入等で多大な支援を受けた。
日英同盟による多大な支援がなければ大日本帝国はロシアに破れていただろう。
とはいうものの、大英帝国が日本のために血を流してくれたわけではない。それも事実ではある。
しかし第一次世界大戦で日本は英国のために血を流さなかった。正確には地中海にドイツのUボートによる通商破壊作戦への対応に護衛艦隊を派兵している。英国国王ジョージ五世から勲章まで受けている。そして戦死者78人を出している。マルタ共和国に彼らの墓がある。
しかし陸軍は派遣しなかった。だが米国は大規模派兵を行い、第一次世界大戦の趨勢を決定付けた。
恩知らずと大英帝国指導部と国民が思っても仕方ないかもしれない。そして英国が米国を頼りにすることも。
ウィキペディア 第一次世界大戦下の日本を参考にされたし。長くなるので引用はしないが。
それによれば第一次世界大戦序盤は大英帝国は日本に「参戦しない」よう要請したようだ。太平洋地域での日本の影響力拡大を恐れてのことだ。
しかし一転して第一次世界大戦が長期戦になると大日本帝国に陸軍三個軍団の派遣を要請している。日本はこれを戦争序盤に参戦地域の限定の参戦を求められたことで感情的になり頑なに断ってしまった。
国益にもなるとはいえ他国のために陸軍将兵に血を流させることに躊躇いもあったのかもしれない。
しかしそれが第二次世界大戦の破滅を招くのだ。
「同盟」とは血を流し合う関係の事だからだ。
ベトナム戦争において韓国軍は民間人に対する虐殺と強姦しかしなかったが、のべ32万人の兵力を派兵して、米国のために血を流した。
米国からすれば「ういやつ」ということになる。参戦将兵に「手当て」を出し、韓国からの移民受け入れを解禁し、輸出品も大量に買うようになった。
このベトナム特需で韓国は最貧国から抜け出すのだ(日本からの「賠償金」も大きいが)。まさに「傭兵」だ。だが、国民を食わせられないなら血の犠牲を払ってでも経済的利益を得るしかない。指導者は国民を餓死させるわけにはいかないのだ。
ゲーム『ファイアーエムブレム』では傭兵により國を支えている国家がいくつも出てくる。ファイアーエムブレムの時代設定はファンタジーの中世で国民国家ではないのだが。
独裁者朴正煕の不滅の功績であろう。現在の韓国の実権を握っている左翼には評価されていないどころか独裁者として貶められているが。
イラク侵略戦争において英国のブレアは米国に従い参戦した。血の犠牲を払ったのだ。大義なき戦争でも英国は米国に従った。米国のおかげで二度の世界大戦を乗り越えられたからだ。
これが「同盟」なのだ。
米国本土が仮想敵国の支那、ロシアに攻撃されることは正直考えられない。しかしそれでも日本も自衛隊員に血の犠牲を払わせて米国を守る姿勢を示さないことには「日米同盟」は持たない。
日米同盟が破棄されれば日本という國が持たない。
内閣総理大臣になるものは自衛隊員に「死ね」と命じなければならない時がある。そしてその死に全責任を負う。その覚悟なき者に内閣総理大臣になる資格はない。
もちろん天皇陛下もおられるが、政治的権能を全く持たないのに戦死者の責任だけ負わされることはあってはならない。
さりとてイラク侵略戦争を起こしたブッシュが5000人の米兵の戦死者の責任を負っているとは思えないが。政治や制度とはそういうものでもある。
トランプの言葉を聞き流してはならない。日本も米国のために血を流すと表明する必要があるのだ。
日本は日英同盟同様日米同盟により計り知れない恩恵を受けたが、米軍は日本のために血を流してくれたことはまだない。それもまた事実だ。
カテゴリー変更。
その考えは今も変わっていない。しかしそれだけを考えていては将来日本は米国から日米同盟破棄を言い渡されかねない。それは心せねばならない。
どういうことか。
~~引用ここから~~
日米同盟を改定しなければ、日英同盟のように破棄される
日本が中国に攻撃されたらアメリカが守るが、アメリカが攻撃されても日本は何もしない。
これを軽く考えたのが100年前の日本で、日英同盟を破棄されてしまった
トランプの駆け引きと安倍首相の弱さ
トランプ大統領は大阪のG20前に、日米同盟を破棄したいと側近に漏らしたと報道されました。
このニュースは複数の同席者の話として繰り返し米メディアが報道したので、ホワイトハウスが意図的に流したと考えられる。
米政府はこれを否定し、G20の開催期間中には日米同盟の強固さをアピールしていました。
だがG20が終わってトランプが大坂を離れるやいなや、再び日米同盟の見直しを口にし始めた。
日米首脳会談では安倍首相が同盟の見直しに同意したとも発言し、日本に攻勢を強めている。
一連の流れを見ると米側はG20に合わせて周到に対日戦略を練り、外交攻勢を仕掛けてきたと見ることが出来る。
最初に「日米同盟破棄」という最も過激な脅しをしかけ、来日すると同盟関係を再確認し日本に貸しを作った。
同盟破棄を引っ込める代わりに、安倍首相に同盟見直しを認めさせ、G20終了後は既成事実にしてしまった。
安倍首相は「日米同盟がなくなれば日本は核武装する」とでも言えば良いのだが、ペコペコ外交を繰り返したのでしょう。
安倍首相は駆け引きや取引ができず、お金を払って謝罪するだけなので、いつも相手の要求を飲まされてしまっている。
結局安倍政権はトランプの目論見通り日米同盟見直しに同意せざるをえず、具体的には防衛費の大幅増や責任分担を迫られる。
もし要求を突っぱねたら、日英同盟の悪夢が繰り返される恐れがあります。
実際に破棄された日英同盟の教訓
日英同盟は1902年に締結し1923年8月17日に両国の合意で解消したが、実際にはイギリス側の破棄だった、
1900年ごろ帝政ロシアは極東進出を進め、日本侵略と植民地化を公言し朝鮮半島にも食指を伸ばしてきた。
日露戦争は避けがたいと考えた日本と、ロシアを封じ込めたいイギリスの利害が一致し、日英同盟が締結された。
2年後の1904年に日露戦争が勃発し、あらゆる予想を覆して日本が圧勝し帝政ロシアは崩壊していった。
日露戦争でイギリスは参戦しなかったが、資金集めで協力したり、外交交渉で日本の味方に付きロシアとの講和条約を結ぶことが出来た。
勝ったとはいえ日本は資金と資源が枯渇しており、大陸で長期戦になったら負けていた可能性が高かった。
日本の同盟国が当時超大国のイギリスだったからこそ、ロシアは諦めて敗戦を受け入れた。
1914年に第一次世界大戦が発生し、この時の日本の振る舞いがイギリスに同盟破棄を決意させた。
イギリスはドイツに攻められて敗戦寸前まで追い込まれ、日本に軍艦を派遣するよう要請した。
イギリスは日露戦争に軍艦を派遣しなかったが、日露戦争に勝てたのは「超大国イギリス」の威光があってこそでした。
そして現在日本が非武装なのに侵略されないのは、超大国アメリカの威光があるからです。
イギリスはドイツに負けそうになり、日本はイギリスが負けても良いように距離を置いた。
助けにかけつけたのはアメリカで、この時第二次大戦の組み合わせが決まった。
自国だけ守ってもらい、同盟国を守らない日本軍
日本は形式上1隻だけ護衛の軍艦を派遣し、イギリス本国への救援は拒否した。
それでいてドイツのアジア資産は接収するなど、イギリスを助けず自国の利益のみを追求したと批判された。
実際には当時の日本軍艦にはイギリス本国まで救援に駆け付けるのが困難だったが、そうした印象を持たれた。
結局アメリカが参戦してイギリスを助けたのだが、イギリス人は心の底から日本人を憎悪するようになり、現在まで遺恨は続いている。
もしこの時に、例えイギリスまでたどり着けなくても連合艦隊を派遣し全力を尽くしていたら、日英同盟は破棄されなかったでしょう。
日英同盟が存続していたら満州事変や日華事変は起きず、日本は第二次世界大戦に参戦しないかイギリス側で参戦したでしょう。
第一次大戦でのイギリスへの協力拒否は、日本外交の最大の間違いだったと言える。
現在アメリカが求めているのも当時のイギリスと同じことで、「イギリスは日本を助けたのに日本がイギリスを助けないのはおかしい」という事です。
アメリカとイギリスが入れ替わっただけで、ましてアメリカは在日米軍など実際に派兵して日本を守っている。
戦争になったら日本軍がアメリカを守るのは当たり前だ、という極めて当然の要求です。
もしこれを日本側がけ飛ばしたら、将来日英同盟と同じように日米同盟は破棄されるでしょう。
~~引用ここまで~~
現在のというより非武装の戦後日本が侵略されなかったのは在日米軍のおかげだ。在日米軍が駐留していなければ朝日新聞や大江健三郎、社会党、共産党、そして左翼系日本人の「我が祖国ソ連」に侵略されていた。
北海道が奪われるだけでは済まず、天皇陛下も処刑されソ連国内の一共和国になっていたのはまず間違いあるまい。
現在であれば尖閣諸島及び沖縄県が支那に侵略されていただろう。
軍事国家であった大日本帝国を完膚なきまでに負かし、陸海軍を解体し、武装解除したのが他ならぬ米国なのだが。
日露戦争で日本が大国ロシアに勝てたのは陸海軍将兵の奮闘、大日本帝国政府上層部の戦争指導の上手さも当然ある。
だが大英帝国と日英同盟を結べたことも同じくらい大きいのだ。
ロシア艦隊の補給を妨害し、ロシアの同盟国フランスの参戦を妨害し、情報で大日本帝国を支援し、国債購入等で多大な支援を受けた。
日英同盟による多大な支援がなければ大日本帝国はロシアに破れていただろう。
とはいうものの、大英帝国が日本のために血を流してくれたわけではない。それも事実ではある。
しかし第一次世界大戦で日本は英国のために血を流さなかった。正確には地中海にドイツのUボートによる通商破壊作戦への対応に護衛艦隊を派兵している。英国国王ジョージ五世から勲章まで受けている。そして戦死者78人を出している。マルタ共和国に彼らの墓がある。
しかし陸軍は派遣しなかった。だが米国は大規模派兵を行い、第一次世界大戦の趨勢を決定付けた。
恩知らずと大英帝国指導部と国民が思っても仕方ないかもしれない。そして英国が米国を頼りにすることも。
ウィキペディア 第一次世界大戦下の日本を参考にされたし。長くなるので引用はしないが。
それによれば第一次世界大戦序盤は大英帝国は日本に「参戦しない」よう要請したようだ。太平洋地域での日本の影響力拡大を恐れてのことだ。
しかし一転して第一次世界大戦が長期戦になると大日本帝国に陸軍三個軍団の派遣を要請している。日本はこれを戦争序盤に参戦地域の限定の参戦を求められたことで感情的になり頑なに断ってしまった。
国益にもなるとはいえ他国のために陸軍将兵に血を流させることに躊躇いもあったのかもしれない。
しかしそれが第二次世界大戦の破滅を招くのだ。
「同盟」とは血を流し合う関係の事だからだ。
ベトナム戦争において韓国軍は民間人に対する虐殺と強姦しかしなかったが、のべ32万人の兵力を派兵して、米国のために血を流した。
米国からすれば「ういやつ」ということになる。参戦将兵に「手当て」を出し、韓国からの移民受け入れを解禁し、輸出品も大量に買うようになった。
このベトナム特需で韓国は最貧国から抜け出すのだ(日本からの「賠償金」も大きいが)。まさに「傭兵」だ。だが、国民を食わせられないなら血の犠牲を払ってでも経済的利益を得るしかない。指導者は国民を餓死させるわけにはいかないのだ。
ゲーム『ファイアーエムブレム』では傭兵により國を支えている国家がいくつも出てくる。ファイアーエムブレムの時代設定はファンタジーの中世で国民国家ではないのだが。
独裁者朴正煕の不滅の功績であろう。現在の韓国の実権を握っている左翼には評価されていないどころか独裁者として貶められているが。
イラク侵略戦争において英国のブレアは米国に従い参戦した。血の犠牲を払ったのだ。大義なき戦争でも英国は米国に従った。米国のおかげで二度の世界大戦を乗り越えられたからだ。
これが「同盟」なのだ。
米国本土が仮想敵国の支那、ロシアに攻撃されることは正直考えられない。しかしそれでも日本も自衛隊員に血の犠牲を払わせて米国を守る姿勢を示さないことには「日米同盟」は持たない。
日米同盟が破棄されれば日本という國が持たない。
内閣総理大臣になるものは自衛隊員に「死ね」と命じなければならない時がある。そしてその死に全責任を負う。その覚悟なき者に内閣総理大臣になる資格はない。
もちろん天皇陛下もおられるが、政治的権能を全く持たないのに戦死者の責任だけ負わされることはあってはならない。
さりとてイラク侵略戦争を起こしたブッシュが5000人の米兵の戦死者の責任を負っているとは思えないが。政治や制度とはそういうものでもある。
トランプの言葉を聞き流してはならない。日本も米国のために血を流すと表明する必要があるのだ。
日本は日英同盟同様日米同盟により計り知れない恩恵を受けたが、米軍は日本のために血を流してくれたことはまだない。それもまた事実だ。
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