面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

朝鮮統治を負い目に思う必要はない

2019-01-14 22:17:52 | 北朝鮮・韓国
戦後日本では政治家、官僚、マスコミといった指導層に限らず、国民も韓国を併合したことを負い目に思っているのではないか。

そんな必要は全くない。

韓国というか大韓帝国は財政は破綻し、軍隊は貧弱、民衆は疲弊し、官吏は民を搾取するだけ、儒教に支配され迷信が國を動かす、さらには身分制に縛られたどうしようもない國だった。

初代内閣総理大臣の伊藤博文は韓国を抱えることを日本の重みになると躊躇ったほどだ。実際そのせいで東北地方の農家は割を食った。

韓国併合は韓国民衆にしてみれば奴隷解放のようなものだった。

日本は何もない朝鮮半島に産業を興し、学校を建て、鉄道を敷き、インフラを整えた。朝鮮半島統治は常に赤字で搾取などあり得なかった。

強いていえば戦争に負けたことだ。本土が占領されるほど大敗し、求心力も喪った。韓国はそのおかげで独立できたと喜んでいるが。

日本が統治していた頃は虐殺などなかったが、韓国は初代大統領の李承晩がさっそくやらかした。韓国本土で共産主義者とされたもの、親日派とされたものを片端から虐殺し、その数は100万人を越えた。

済州島でも虐殺を行い島民の4分の1が虐殺されたと言われている。日本に逃れてきた島民も多くおり、在日朝鮮人の2割を占める。

朝鮮半島北部は言うまでもなく「地上の楽園」北朝鮮だ。巨大な監獄で金一族とその取り巻き以外は奴隷の生活を送っている。「地上の楽園」と持て囃してきた朝日新聞や岩波書店はそのことを謝罪したことがない。もちろん政治家や知識人も。

日本から独立して最初にやったのが内戦だ。同胞同士で殺しあったのだ。それも権力争いというもっとも下らない理由で。セオドア・ルーズヴェルトが朝鮮民族には自治能力がないと見限ったのもわかろうというものだ。

その失政、悪政を誤魔化すためにやったのが反日教育だ。併合される前から小中華思想で日本を見下していたからこの政策は上手くはまった。同じ反日教育を行った台湾が反日にならず親日になったのとは対照的だ。

日本の統治は現地人である朝鮮人の自治に任せない支配だったのは事実だ。しかし搾取も虐殺もない。繰り返すが朝鮮人のために、産業を興し、学校を建て、鉄道を敷き、インフラを整えたのだ。経済は成長し、人口も2倍になった。

だが朝鮮半島を大陸からの防波堤にするなら、形式上でも独立させ親日政権に統治させるべきだった。併合という自ら重荷を抱え込む愚策だった。朝鮮半島統治は常に赤字で日本からの持ち出しだったからだ。

食うか食われるかの帝国主義時代に韓国併合したことを謝罪する必要はない。植民地支配をした宗主国が独立した植民地に謝罪と賠償した例は日本と韓国の場合だけだ。オランダは300年のインドネシア支配でキツい搾取をするだけだったが、第二次世界大戦後に再支配しようと再侵略戦争でインドネシア人を60万人殺しているし、独立を認める代わりに整備したインフラの代金を払えと要求さえしている。

これが通常の宗主国と植民地の関係なのだ。本来韓国に「経済協力金」という形でも「賠償」する必要はなかった。米国の圧力があるから不可能であったとしても。日本人が置いてきた私有財産は逆に韓国に賠償させる必要さえあった。ドイツはポーランドやチェコなどで追放されたドイツ人の個人資産を返還させている。

戦後日本政府はあまりにも日本人の権利に無頓着であった。拉致問題に長年冷淡だったのもそのせいではないか。戦前から支那で日本人居留民が虐殺されても報復しない軟弱な政府であったが。

朝鮮統治を負い目に思う必要は全くない。今の韓国人に謝罪する必要はなおない。日本と日本人の権利を堂々と主張すれば良いのだ。

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