面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

米国が原爆投下を正当化する度に米国が嫌いになっていく

2024-04-05 05:58:41 | 日本人への呼びかけ
第二次世界大戦で米国で原爆を作った科学者オッペンハイマーの苦悩を描いた映画『オッペンハイマー』が米国アカデミー賞で七冠を取った。米国アカデミー賞は民間の賞だが、結局は国策映画を誉め称えるのかと冷めた。オッペンハイマーの苦悩とはいうが、原爆に焼かれ苦しんで死んだ21万余人に比べればそんなものは屁でもない。まして日本公開日が3月29日という日系米国人を強制収容所に収容した大統領令発令の日にするのだから米国の悪意が籠っている。米国は原爆投下を日本で地上戦を避けるために必要だった。原爆投下により日本人と米国軍人数百万人が救われたと正当化するが反吐が出る。日本は天皇陛下と皇室を残せば降伏すると打診していたからだ。しかし米国は原爆投下の実験をするためにその僅かな条件を呑まず無条件降伏に拘り、大日本帝国が逡巡しているなか民間人相手に二度も原爆を投下したのだ。 . . . 本文を読む
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