雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

来年、「甘いもの部。」大復活をここに宣言します!!

2005年12月05日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
…いやぁ、なんとなく盛り上がってしまいまして。
とりあえず宣言して、収拾つかなくならないように自分を戒める、っと。

実質今年最後の「甘いもの部。」仮会合。4名参加。
新宿プリンスホテルの25階というステキ空間にて、
あまいものを堪能してきました。

ちょっと画竜点睛を欠くところはありましたが、
合格点を十分挙げられる場所だと思います。
何より景色がいいし。

もう少ししょっぱいものがあるとありがたいのですが、
ホテルデニッシュがかなり美味しいのと、グラスデザートが充実していて、
意外とバリエーションが多いこと、
それとあったかいスイーツが存外美味しかったのは高評価。
ここはまた再訪しましょう。

んで、4人だけというこぢんまりな終わり方がいかにもうちららしい。
それでもあっという間に3時間半も経過し、
この会合はやはりきちんとやらないといかんなぁと、
今年ほとんど活動できなかったことを素直に反省。

来年は既に年明け早々3つぐらい企画を考えております。
マァ冗談半分に盛り上がったものもありますが、
やるならやってみましょう、ということで、近いうちに発表します。

来年の話をすると鬼が出ますが、
来年からはきっちりと復活いたしますので、
会員の皆様(いるのか?)と参加希望の方々、
来年にご期待くださいませ。

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スーツでビーズ3

2005年09月07日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
東京ドーム再訪。
B’z LIVE-GYM2005「The CIRCLE OF ROCK」
東京ドーム最終日に行ってまいりました。


幕張、東京ドーム2日目と今回のLIVE-GYMは2回体験済みの雅藍さん。
さすがに今日はそんなに急がなくてもいいや、って思ってたんだけども、
そういうときに限って電車の接続がよかったり、
駅から入場口が近かったりと好条件がそろってる。
おかげで今日も遅刻することなく…というか、席に着いた直後に開演。
素晴らしいタイミング。おかげで開演前の準備が出来なかったけど。

今回の席は外野席のため、ステージからは2日目よりも若干遠い。
席もちょい上方だったため、おかげでステージ全体を見渡しやすい、
それはそれで悪くないポジション。
今年のライブは3回とも席の配置がぜんぜん違ってたので、
まさしく「いろんな角度から」楽しむことが出来ました。

まだ名古屋と大阪のドームツアーが残ってるのでネタばれはしませんが、
今日は「確認」の意味を含めて、2日目よりも落ち着いた状態で演出を堪能。
席的にも一歩引いた感じで見れたので、「このギミックはこうなってるのか!」とか、
「あそこからあれがでてきたのねー。」とか、
そんな感じで周りを見渡しながら2時間楽しんでみた。

あと、ステージの一部がアリーナにせり出してるようなレイアウトなのだけど、
私の位置からだとせり出しステージの奥にアリーナの客席が見える。
で、稲葉さんや松本さんがそこにやってくると、当然お客は熱狂。
そんな風景を双眼鏡を使って眺めたりしてたんだけど、
「稲葉さん・松本さんの奥に無数の観客」が見えるっていう光景って、
実は凄く珍しく、なんだか妙に不思議な感じでございました。
ライブ映像とかではよくある構図だけど、
生で見ると雰囲気がぜんぜん違って、ホント不思議な感覚。

そんな風景をジーっと眺めながら、今回はステージとの距離感をほとんど感じなかった
という意味においても、3日間とも凄くいいライブだったなぁと、
ジンワリかみ締めてみた、そんな東京ドーム最終日でございました。

終演後、2日前の悪夢がよみがえった雅藍さんと、一緒に鑑賞したAさんは、
そそくさとドームを後にしたのですが、
今日の席は非常に出口から近く、終演後3分とたたずに会場の脱出に成功。
地下鉄の後楽園駅にたどり着くまでに5分とかからりませんでした。

今日はなんと言う流れのよさだったんだろう。
しかも南北線経由で帰ると新宿までが早い早い。新たな発見。

というわけで、今日は最初から最後までうまく立ち回れた分、
何の不満もないライブを堪能できた、雅藍さんでした。
よかったよかった…






…あ、
不満はなかったけど、怖いことはあったわ。

東京ドームに沿って駅まで歩いた帰りの道。
なぜだかわからないけど異様にセミの死骸が落ちまくってた。

多分、30匹は確実にいたと思う。

蝿よりもでかい虫が大嫌いな雅藍さんにとって、
その光景は恐怖以外の何者でもなく、
しかも1匹だけ「断末魔の悲鳴」をあげるセミがいたりしたもんだから、
帰り道は必死で足元見て、どきどきしながら踏まないように、かつ早歩きで
さっさと抜け出すまで、心臓の鼓動が結構早かったことを追記しておこう。

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スーツでビーズ2

2005年09月05日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
会社出る直前に気づいた。
今日って、開演18時半だって。

18時半って!!!

そりゃぁ慌てたさー。
終業のベル直後にタイムカード通して、
銀座駅から丸の内線飛び乗って、後楽園着いて、
東京ドーム半周して。

それでも開演が15分押しになってたから、何とか助かったけど。


そんなわけで、7月からほぼ2ヶ月ぶりに、
B'z LIVE-GYM2005「CIRCLE OF ROCK」
東京ドーム公演に行って参りました。

今回の席は三塁側スタンドの前から11番目。
ちょうどステージ上のメンバーをまっすぐ見つめれる高さ。
ステージ構成が今回特殊なこともあって、結構近くはあったんだけど、
その分全体は見渡せないし、特性上柱が邪魔になったり、
ネットが邪魔になったり。
しょうがないんだけどね。最後にはサプライズ?!もあったから、
それはそれでプラマイ0って考えた。

東京ドーム公演(というかドームツアーバージョン)は、
7月の幕張(というかアリーナツアーバージョン)のバージョンアップ版、
と表現するのが一番わかりやすいと思う。
アリーナツアーが「歌や曲を聞かせる」所に重点を置いた分、
ドームツアーはギミック満載で、「イベント」に近くなった気がする。
どちらも素晴らしいところがあるし、
私は「イベント」的なライブも好きなので、これはこれで十分楽しかった。

演出変更による曲順の入れ替えはあったけど、
基本的にはセットリストは7月と一緒…の、はず。
ちゃんと確認してないから不確かだけど。
メインは最新アルバム「The CIRCLE」からのナンバーで、
後半は過去のシングルを織り交ぜつつっていう、ライブでは定番の構成。

だけど一筋縄ではいかないのがB’z。

今回の感想を端的にあらわすなら、
「いつも以上に体力勝負なライブだわ。というか三半規管、大丈夫?」
というところだろうか。
これからご覧になる人もいるだろうから詳しくは述べないけど、
7月のライブ知ってても知らなくっても、「あれ」にはびっくりすると思う。
っていうか、笑った。「あんなのありぃ?!」って。

実はあさって7日もドームで見る予定。
次はステージからもうちょっと離れた席だったとおもうので、
全体をまったりと楽しみたいと思います。

唯一の不満。
平日18時半開演のライブって言うのはやめてください。
今回ぎりぎり間に合ったけど、基本的に開演までに到着は無理です。
7日は1-2曲目は観れなくてもいいから、ゆっくり行きます。

スーツ姿でB’zって、結構大変なのよ。
周り見渡してもスーツ姿ってほんとにいない。
皆有給か半休とって来てるのか?
それとも私服OKな会社ばかりなのか?
それとも会社員いないのか??

7月の幕張よりも観客多い分、密度が濃くなってる感じで、
最後まで汗が引かず、全身汗だくでございました。

そして、追い討ちをかけるのがこの雨。
いや、雨自体はたいしたことなかったんだけど、
ライブ終わって帰るときは、約3万5千人以上の方が
東京ドームから水道橋や後楽園駅に押し寄せるわけだ。
傘を差したまま。
そりゃ、混雑は激しいったらありゃしない。

東京ドーム出るまでに、牛歩。
東京ドームでてからも、牛歩。

正直、こっちの方が疲労が激しかった気がする。


さすがにそのまま地下鉄乗るのもなんだかいやだったので、
駅ビルでそば食って時間をつぶしてから帰る。

週の初めからヘトヘトで、
この一週間、私もつのか凄く不安でございます。

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ガンダム のち イッセー尾形&小松政夫 つまり 濃い一日 その1

2005年08月20日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
朝もはよから海浜幕張へ。
キャラホビに行ってまいりました。

キャラホビも2回目。
C3時代から数えればもう4-5年連続で行ってる気がする。
きちんとは覚えてないけど。

毎回のお目当ては「会場限定ガンプラ」なんだけどね。
勿論今日も。

朝8:45には会場についたのだけど、
その段階で既にえらい長い行列。

でも、全然圧縮されてなかったゆえの長さだったので、
実際には半分ぐらいか?
10時半ぐらいには何とか入場。
それでも1時間以上は炎天下の外で待たされたけど。

入場後、まずはガンプラ売り場へ。
今回の目的は
「MGウイングガンダムゼロカスタム パールミラーコーティングバージョン」

なんだか良く判らないけど、
羽がパールカラーになったかなりかっちょええ代物。
実は会場で詳細発表だったので、事前にわからず心配だったのだけど。
実物見たら即行で購入決意。

今回は全部で4種類あったのだけど、この商品はかなりの人気。
ほかに3万円もするPGガンダムMk2もあって、
それは私が入場した10時半の段階で既に販売終了。
そのほかの商品も12時過ぎた時点でほぼ販売終了してた。

でもバンダイのえらいところは、販売終了した商品も、
通信販売を受け付けてくれるところなんだよね。
受注生産で、会場でもらえる専用はがきでの申し込みのみなんだけど。

とにかく、お目当てのガンプラは無事購入。
さて、ゆっくりと会場内を見渡すかなぁ。


…とは言うものの、実は今回のキャラホビ、「目玉」がない!!

昨年は「ガンダムSEED DESTINY」と言う最大の目玉を中心に
がんがん盛り上がってた印象があるのだけど、
皆様ご承知のとおり、予想外(…予想通り?)のグダグダ展開に
ファン離れが急加速。
バンダイなんか早々にガンプラに見切りをつけた?ほど。

1/100スケールプラモの今後の展開は望むべくもなく、
メイン機体の1つである「レジェンドガンダム」は
プラモデル化の予定すらなし。
そして主人公機「ディステニーガンダム」を差し置いて、
「ストライクフリーダムガンダム」のスペシャルアイテム発売予定と、
旧主人公側に力を注いでるのは、迷走以外の何者でもない。


なのでバンダイは大ヒットした「Zガンダム」を軸に
歴代ガンダムを「いまさら」展示するなど、
企画詰まり感が目に見えたようなおかしな状況。

それでも「MG百式+バリュートパック」や
「MGガンダムMk2 Ver.2」などの新ガンプラに関しては、
結構思ったよりも「おおっ?」となる感じで。
だけど、新規サプライズ系の発表がなくて、
既報の展示のみというのはやっぱりさびしいのではと。

ちなみに、ガンプラブースとは別に限定品を売ってた箇所もあって、
「ハイコンプロ・ザクウォーリア ハイネ隊仕様」として、
ザクウォーリアの右肩がオレンジなやつを販売。
列が短かったのと、1500円と比較的安価だったので、
つい列に並んで購入。
だってほら、他に買うものなかったし…。

ガンダム以外も、プッシュしてるんだかしてないんだか、
よくわからない構成でした。
エウレカセブンなんかもっと前面に押し出せば良いのに。
ゲームももうすぐ発売なんだから。


妙にグダグダ間満載だったバンダイに対し、
妙に盛り上がってたのがバンプレストブース。
「第3次α」発売直後と言うことでブースとしては大人しいかと思いきや、
発売間近のGBA版「スパロボJ」を筆頭に、
稼動開始直後のアーケード対戦ゲーム、
「機動戦士ガンダムSEED 連合VSザフト」の大会や、
話題のアーケード・カードゲーム、
「機動戦士ガンダム0079 カードビルダー」の体験プレイなど、
話題性のあるものが乱立してました。

ついでにアーケードの新作「機動戦士ガンダム 戦場の絆」なる新発表も。

…って、そういえばあの問題作「機動戦士ガンダム G-BOS」の
発表をしたのも去年のキャラホビだったような。
歴史を繰り返さないと良いけどね、「戦場の絆」。

ちなみに「カードビルダー」は整理券もらって体験してきましたが、
これ、かなり面白い!!
横に連邦軍の制服を着たおねーさんが座っての親切なレクチャーつきで、
いろんな意味でプレイを堪能してきたのですが、
5枚1セットのユニット構成や、MSやら戦艦やらを動かす忙しい操作など、
やりこむ要素も満載で、下手するとドはまりしそうな気配が。
…気をつけないと、私。


そのほか列挙。
・ペプシの試飲ブースがあちこちに出来てて、4杯ぐらい飲んでしまった。
でもダイエットペプシだったから平気!(そうかぁ?)

・電撃ホビーのブースの列の捌きが悪くて、一番混んでた。
あんなところでグッズ買うの、そこが一番の目的でない限り、無理。

・目玉の一つ「ロボットおもちゃ博物館」って、
超合金やらのおもちゃをかき集めて、並べただけじゃん…。

・東映ビデオのブースの「仮面ライダー1st」展示には結構人だかり。
そして伝説の「東映スパイダーマン」の上映にも必ず人だかり。
なんか面白い。

・ケロロ軍曹って、もはや「子供たちのもの」なのね…。


そんなこんなでブースを回ったけど、「カードビルダー」の整理券記載の
プレイ時間12時半には1時間以上時間があって。

というか、入場して1時間でほぼ全体見渡して終わったと言う、
今回のキャラホビの「なんだかなぁ」加減はどうなの?

結局、観る予定なんかまったくなかったのだけど、
メインステージで12時から開催する
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY声優さん大集合!」
(タイトルぜんぜん違う)
を遠くからなんとなく見てしまう。

声優さんが7-8名ぐらいいたのかなぁ。
トークは割と面白かったですけど、スピーカーの音が小さくて、
一部声が聞こえないのは、仕切りとしてどうなんだろう?って思ったね。

もう、どこもかしこもグダグダかよ…。


というわけで、最後にゲームをプレイして、
あとちょっと見て回って、午後1時にはとっとと幕張から退散。

客層も声優目当てのねーちゃんどもとガレキの転売屋と、
饐えた匂い撒き散らす阿呆と気合が空回りしてるコスプレのかたがたと、
なんかそんなのばっかりしか印象に残らん。

キャラホビの前途、多難だよなぁ。


長くなったので、夜の部「イッセーさんと小松さん」の公演の話は別の記事にて。
こちらはものすごく素晴らしかったぁ!!

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有明2日目(でも私は初日)いつもに比べりゃソリャ楽でしたわ。

2005年08月13日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
というわけで、2日目にしてようやく有明へ。
といってもいつものお手伝いブースは既に販売物も極めて少なく。
8時に合流してそのまま入場しても、
特にやることがなく。
そして10時からスタートしても、30分足らずでメインは販売終了。
後はもう、バラバラとお客様対応。

残ったアイテムもコンスタントに売れておりまして。
ついでになぜか突拍子もないことが売り場の後ろで起きてて。

…いやね、
提案したのは確かに私よ。
冗談半分だったのに。

でもね、いくらグッズの「実演販売」とはいえ、
ほんとにやるとは思わないじゃない?

なんか、楽しかったけどさ。

諸事情により詳細は語れませんので、
知りたい人は個別に聞いてくださいませ。

さてさて、
お手伝いの合間に観劇仲間Aさんの所にご挨拶に伺ったり、
色々企業ブースを見て回ったりと、
それなりに動き回っては見たものの、
やっぱり今までに比べて遥かに楽でした。
あんまり、充実感は高くなかったなぁ。

それでもうちに帰ってきた頃にはかなりぐったりはしてしまって。
それは多分昨日の仕事の疲れも引きずってたからだと。

あ、後一言。でっかく言ってみる。

もう、ゴスロリとかメイドさんとかは見飽きました。
むしろ普通の服装のお姉さんに「おおっ!」っと視線が行ってる。
コメント (2)
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大きな未来への小さな一歩を踏み出す友人を、生暖かく見守ってみた。

2005年05月05日 | 「ハレ」のばに身をゆだねて(イベント)
というわけで、私の旧来の友人が、
突然造形家デビューを果たしました。

遡ること1年半ほど前。
私と彼を含むNEXT-CLUBというサークルが
松戸で食事会をしてたときのこと。

ガレージキットに精通していて、
ある程度の技術を持ってることを誰もが認めいていた彼に、
メンバー全員で「だったら何か作ってみれば?」と進言。

最初は全員冗談半分だったはずなのに、
メンバーの知り合いに結構有名な漫画家さんがいたこと、
その人がこの話に予想外に乗り気になってくれたことから、
話が妙に進展し始める。

7月にはその人からのラフ案が届き、
メンバー全員その本気具合に驚愕しつつ爆笑。
これはいよいよもって本格的になってきた、
…というより、後には引けなくなったとようやく認識。
ならば全員の力と人脈を駆使してバックアップすることに。

かくして、
それはまるで坂道を転がり落ちる雪玉のように、
みんなの予想をはるかに超えるスピードで、
加速度的に事態は大きくなっていきました。


本人も造形教室に通い始めて本格的に勉強。
それまで2-3ヶ月に1回の例会も、
気がつけば1月1回のミーティングへ。

今年に入って発表できるめどが付いた段階で、
今後の展開を検討。
夏に本格デビューすることになり、
その前に「プレ・デビュー」として今日のイベントに出品しようと。

ということで、展示されたのがこの写真。
とりあえず組み立てキットとして10体作成してもらい、
市場の反応を見ようということに。

私も一応「制作進行」みたいな感じで関わっていたので、
朝から設営と売り子などでお手伝いをしに有明に

こういったホビー系のイベントには私は初参加だったので、
非常に新鮮な心持だったのでした。
なんというか、ほかのイベントとは随分面持ちが違うのだなぁと。

人気のある作品の傾向が、結構違うのですよね。
要するに「立体にすると映える作品」が人気で、
「映えてる立体」を売っているサークルが人気なのです。
いわゆる世間一般「萌え」といわれているものの流行とも、
微妙に違うような感じ。

ガンプラぐらいしか造ったことのない私にとっては、
色んなものが結構驚きではありました。
…かといって、作る技術も時間も余裕もない私には、
結局技術的な面ではなかなかぴんとくるというものがなかったのですが。

それでも今までホビー誌の写真でしか見たことのないものが、
実際目の前に展示されてるのを見ると、随分印象が違うものだなぁと。

あと、如何せん非常に量産に限界があるものばかりなので、
最初の数十分が勝負!といわんばかりに、目の色を変えて
開始から入場者が走ってく(危ないから走るなって!)有様は、
やっぱり妙に怖かった。


さて。
そんな最初の血走った数十分とは無縁の彼のブースは、
それでも最初から1時間も経たずに数体が売れ、
本人いわく「5体も売れれば御の字」といっていたはずが、
開始から3時間15分で10体完売という、
これ以上ないほどのすばらしいスタートを切ることが出来ました。
写真撮影をお願いする人も後を絶たず、
あげく有名メーカーの視察の方から名刺まで貰って、
ほかのサークルの作品が買えただけで幸せだったはずの彼は、
いつの間にかこのとんでもない事態に驚愕していたのでありました。

…正直言うと、私はこの状況、予想はしてました。
だってある程度きちんと技術があって、
さらにほかの人にはない素晴らしい人脈が背景に付いていれば、
結果が悪くなるわけがないのですから。


ということで、皆で軽く打ち上げて、乾杯して、
久しぶりに充足感のある1日を過ごすことが出来ました。
ひとえに彼に、感謝です。


とはいえ、これはまだこの先のもっととんでもない状況へ続く、
最初のたったの一歩
にしか過ぎないんです。
このイベント参加が今後さらにどのように転がり、
どれだけ雪玉が大きくなるのか?
いつ雪崩になるのか?

私は人事のようにわくわくしながら彼をこれからも見守って生きたいと思います。

とりあえず、次は8月(の予定)です。
夏はもっとすごいことになってる…はず。

おもしれーおもしれー。

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