MSX研究所長の日常

80年代を駆け抜けたオールドパソコンMSXの研究の日々を綴ります。

秋葉原にて

2005年08月15日 22時56分08秒 | MSX
久しぶりに秋葉原に行きました。これでこの夏は日本橋・大須・秋葉原の日本三大電気街を制覇したことになります。意味はありませんが。

MSXの取り扱いは相変わらずトレーダーとスーパーポテトのみで、前者は「PSマニア2」一本、後者は数ヶ月前と変わらない在庫のみ。日本橋のアツさに比べると何とも寂しい限りです。マックスロードの跡地は全く別のお店になってしまいました。おかげで元気なのはネットオークションばかり、という状況です。送料などがかかるのを除いても相場がジリジリと上がる傾向にある他、昔は特売ワゴンの常連だった作品も入手そのものが難しくなってきています。「単騎狼・ウルフ・AT」なんて中身はゴミだと分かりきっていますが、プレミア価格で有名だった「ゼット」で100円で売ってた頃に一本買っておけばよかったなあと思う今日この頃です。

最近は秋葉原に行くのは仕事で使う部品や工具、ケーブルといった基本的なものを買いに行くことが増えて来ました。萌えとかなんとかと完全に逆行した、本来の用事と言えるかもしれません。

今回はルーター一式を買ってきました。ルーターと言ってもブロードバンドのアレではなくて、リューターと言った方が通じやすい(と思う)電動工具のほうです。やっぱり秋葉原は交通の便がいいし店も集まっているので、いろんな物が探しやすいです。電動工具はシロウトですが、カタログも持ちきれないくらい置いてありましたので割と楽に選べました。これでケース加工が楽になるといいなあ。

ソソるケースとの日々(2)

2005年08月07日 12時03分54秒 | MSX
とりあえずメインキーが出る穴が開きました。とりあえず配置イメージを。この他に開ける必要のある穴は、「ESC」「F1~F4」「F5~F8」「F9~F12」「Prtsc/ScrollLock/Pause」「Ins/Del/PageUp/PageDown/Home/End」「カーソル」「テンキー」の8つもあります。それぞれは小さいとはいえ、先は長そうです。F9~F12やPrtscあたりはMSXでは使わないから、省略してもいいか。

こういう作業は、手数をかけすぎると結果がいいもののかどうか判断がつかなくなりがちですが、既にその兆候が出ています。最終形がダサダサになりそうな予感がしているようなしていないような。

写真だと割とキレイに見えますが、ヤスリがけをあまりしていないので断面がかなり汚いです。結構長い直線なので、どうしたらいいか考えないと最終的にボロボロになりそうです。電動工具も買わないとダメかも。金属加工の知識がないので、どうしたらいいかどなたか教えて下さい。

ソソるケースとの日々

2005年08月06日 15時07分15秒 | MSX
地道にケースを加工しています。しかしアルミとはいえt2.0はダテじゃありません。ハンドニブラのスペックぎりぎりということもありますが、なかなかはかどりません。握力つきそうです。こんなことなら金ノコ買ったほうが早かったかなあ。いや、もっと薄いt1.2くらいのアルミ板を買ってきたほうが良かったか・・・。後悔しても始まらないのでこのまま行くぞ!

ウィルキンソンのジンジャエールは美味いです。これ飲んだらカナ○ドライあたりがいかにお子様だったか分かりました。でも飲みすぎると死にそうなので1日2本でガマンしています。

ケース来たる

2005年08月04日 20時51分28秒 | MSX
来ましたよ、ソソるケース。実物を見てなかったので「実際に会ってみたら萎える」という心配もありましたが、組み立ててみると実にイイ感じです。これで8,860円。振り込んでからたった2日(実質1日)で届きました。部品屋ドットコム経由で申し込み、直送で送ってもらったら送料無料でした。ありがとうタカチ電機工業!惚れたぜ!

というわけで写真は部品の仮配置をやってみたところ。よく見ると分かりますが横幅が足りてません。中のアングルにぶつかっちゃいました。テンキーの右一列は表に出ないようにしてごまかします。

写真にも写っている試作品の1チップMSX基板は借り物なので、製品版が発売された時に差し替えが効くように余裕を見て作ります。ていうか試作基板だと寸法ギリギリ・・・。盆休みにスペーサとかをまとめて買わないといけないので、この週末で計画を立てなきゃ!

そういえばここを見た人から「1チップMSXって裸基板で売るんですか?」「電源ナシですか?」という問い合わせがあったんですが、予約ページにはちゃんと「簡易ケース入り」、付属品の欄に「ACアダプタ」と書かれています。とりあえずよく読んで!

ケースの「簡易」がどれくらいのモノなのかは分かりませんが、かつて発売されたMSXゲームリーダーのケース(プラスチック)を見る限り、質感などは期待できないと思われます。・・・という前提で、ここでは筆者のシュミで勝手に作っています。

最近の報告

2005年08月02日 00時30分51秒 | MSX
たまには箇条書きで。

・大阪・日本橋に行って、西川さんと八木さんに会って近況を話す。なんだか心配されていたらしい。ついでに寸法合わせのためのカートリッジ「蒼き狼と白き雌鹿・ジンギスカン」MSX2版を買う。裸ROM、380円。夜7時半で解散。この時間に帰らないと終バスに間に合わない。今の出張先はそんな田舎である。

・部屋に戻ったらなんと電灯にクモが巣を張っていた。昔マンガで見たアバラ屋のようでウツになる。このへんは田舎なのでクモが異様に多い。そのせいか、蚊が全くいないのはいいことなのだが。

・1チップMSX(試作品)用のケースを発注。本体だけが入る大きさと値段が大して変わらなかったので、キーボード一体型を目指す。加工が大変だが気合いで乗り切ろう。

・楽天の期間限定ポイントが切れそうだったので、前から飲んでみたかったウィルキンソンのジンジャエールを頼む。送料が24本ごとにかかるので一気に24本頼んだが、こんなに飲めるのだろうか。噂通りショウガがきつく大変辛い、が旨い。喉が乾いた時には向かない。むしろ風邪が治りそうな味。