MSX研究所長の日常

80年代を駆け抜けたオールドパソコンMSXの研究の日々を綴ります。

MSX研究室的 Videogame Baton

2005年06月26日 02時34分05秒 | MSX
罰記。の罰帝さんから来ましたよ、Videogame baton。Musical~よりコチラの方がウチ向けだと思います。というわけで回答させて頂きます。

1.コンピュータに入ってるゲームファイルの容量

7GB。ほぼ「CALL OF DUTY」と「HALF-LIFE2」の容量。MSXのソフトはフロッピーだから、コンピュータには入ってないよねえ。手放したけど「DOOM3」のセーブデータは一本10MB以上になることがありました。恐ろしい時代だ。

2.持っているゲームの本数

手元にあるのは・・・100本ちょっとくらい?MSXが50本、サターン10本、プレステ30本、Winが5本、GB/GBAが20本・・・てなところ。PC-9801のも3~4本あるなあ。

3.今進行中のテレビゲーム

DSの「アナザーコード 二つの記憶」(さっき一周目が終わった)、同じくDS「君のためなら死ねる」。こないだDS買ったばっかなのです。

4.最後に買ったテレビゲーム

DS「アナザーコード」。その前がMSXの「ペイロード」。発売年の差はなんと19年!

5.よく遊ぶ、または特別な思い入れのある 5 作

・「白と黒の伝説」(MSX・1985年~・ソフトスタジオWING(現・スタジオWING)
当初MSXで3作が開発されて未完、後にPC-8801、Windowsと渡り歩いて20年経った今でもまだ未完という凄いシリーズ。シリーズが長くなると開発者が変わってしまうものだが、今でも当初からのスタッフで頑張っています。内容的にもマジメで心に残ります。

・「メタルギア2・ソリッドスネーク」(MSX2・1990年・コナミ)
いわゆる小島監督が作った「メタルギア」の正統な続編。後にPSで発売された「メタルギアソリッド」が大ヒットするまで極めてマイナーな扱いだったが、面白さはMSXの中でも群を抜いていました。とにかくシナリオもゲームシステムもグラフィックもプログラムも音楽も、全てが高い完成度を誇ります。PS版も勿論面白いけど、思い入れの点でコチラ。

・「英雄伝説V・海の檻歌」(Win95・1999年・日本ファルコム
MSX活動がかなり苦しかった時期、他機種で売れていたゲームがどれも自分には面白く感じられなくて「僕はもうダメかも」と思っていた頃に偶然出会った名作。見た目は当時としてもイマイチでしたが、中盤以降のシナリオに引き込まれっ放しとなったRPGでした。「英雄伝説III」から6年かけて一つの物語を完結させたシナリオの方の根性に脱帽。この早川氏は今どこで何をされているのやら。

・「ブラスターバーン」(MSX2・1989~1991年・コンパイル)
かつてPac藤島氏が「ディスクステーション」上で"連載"したシューティングゲーム。それまでの氏が作ったシューティングの総集編的内容で、様々なアイデアや工夫が詰め込まれている。経験値を貯める事でヘタでもいつかはクリアできるようになっていると同時に、その直前でも実力さえ伴えばなんとか勝てるというバランスを見せています。結果的にマニアの占有物になってしまった弾幕シューティングとは全く違う哲学を持った作品。現在は全て揃えて遊ぶのは極めて大変だったけれど、最近になってAmusementCenterで復刻されました。

・「マンハッタン・レクイエム」(MSX2他・1987年・リバーヒルソフト)
推理アドベンチャーゲーム「J.B.ハロルドシリーズ」のうちの一本。こないだやったDSの「アナザーコード」のシナリオを作った鈴木氏の過去の作品で、8ビット時代の中でも人気の高いのがこの「マンハッタン」です。スクリプトがしっかりしているせいか、今でも携帯電話やWindows版に移植されたものが簡単に手に入ります。ただ、雰囲気や操作性でMSX2版をヒイキしています。MSX2版のパッケージを開けたときの衝撃は忘れられません。

6.バトンを渡す5名

Musical~でも書きましたが、知り合いがほとんど書いてしまっているようなので打ち止めということにさせて頂きます。


ではでは。