【Mズ展2013 展示作品紹介】 「地味でドイツでも忘れられて」 ハインケル He46 ~ 忘却の日本海軍機
【 作品票 】
なぜか日本海軍が輸入した「ハインケル He46」。旧式なため輸入実績が少ないので貴重なケースです。
ドイツでは「スペイン内戦」と「緑作戦」でプラハ上空にて大編隊を組んで飛行。その後ザグレブで「対パルチザン戦」に参加し終戦まで存在していましたが、地味でドイツでも忘却の彼方に。
しかしながら「ベルサイユ条約」破棄後、手持ちの攻撃機はコレしか無かったので、決して忘れてはならない機体なのです。
現在、1/48ではプラネットのレジン、他バキュームフォームキット。インジェクションではNKCのコレしかないので貴重なキットですね。
【 製作概要 】
・ スケール : 1/72スケール
・ 製作時間(期間) :
・ 使用キット :
・ ハインケル He46 (NKC 1/72)
モデル製作 : アラタ
サイト管理 : HOBBY SHOP M's PLUS
【 忘却の日本海軍機について 】
第1次大戦後、わが国では刻々と進化する世界の航空機事情に遅れをとらぬように、様々な機体を輸入して研究材料としていました。
今回は海軍航空本部で導入された機体を中心に「忘却の日本海軍機」と称し、どのような航空機が戦前~戦中の日本に輸入されていたのかを模型で再現してみようと思い、作例を集めています。
アラタさんの2013年のマイテーマによる特集作例となります。
2013年4月27~28日に開催されました模型作品展示会「Mズ展 2013」に出展された作品の写真と作品票を掲載しています
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