芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その108 備忘録

2011年09月04日 | 大地震
■9月4日(日、178日目)
・晴れ。本日の最大供給能力は4,540万キロワット。

・東京Web---『森林 除染手つかず 放置すれば汚染源に』
『福島第一原発事故で、住民が避難した警戒区域と計画的避難区域の大半を占める山間部の森林の除染は、手付かずの難題だ。専門家の間では「森林の除染は事実上不可能」との見方もあるが、放置すれば流れ出る水を通じ汚染源になり続け、住民の帰還の障害になる恐れがある。
共同通信が八月下旬、計画的避難区域で独自に線量を計測した際、民家が点在する福島県浪江町赤宇木の森林地帯で毎時約四〇マイクロシーベルト(地上一メートル)の最高値を観測した。線量は平地より山間部が高い傾向があった。政府が今月一日公表した線量分布でも、計画的避難区域の最高値は浪江町昼曽根尺石の森林地帯の毎時四一・三マイクロシーベルト(同)だった。
……一方、安斎育郎立命館大名誉教授は「国の除染方針でも森林の優先順位は低いが、困難でも絶対に取り組まなければならない課題だ」と強調。森林の腐葉土を除去することで一定の除染効果が期待できるという……。』

・asahi.com---『福島の野生キノコ、基準の56倍セシウム』
『福島県は3日、同県棚倉町の山林で採取した野生のキノコ、チチタケから国の基準値(1キロあたり500ベクレル)の56倍にあたる2万8千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同日、同町や出荷業者に対し、同町のチチタケを含むマツタケなどの「菌根菌類」について、摂取と出荷の自粛を要請した。 』

■9月3日(土、177日目)
・台風が四国を直撃。その影響で時折強風が。また青空が見えているのに雨がぱらつく。本日の最大供給能力は5,070万キロワット。

NHKニュースによると
-----
厚生労働省が食品を買い取って独自に行った抜き打ち検査で、千葉県産と埼玉県産として販売されていたお茶から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かりました。食品の抜き打ち検査で基準を超える放射性物質が検出されたのは初めてです。
食品に含まれる放射性物質の検査を巡っては、自治体によって検査対象の食品の数や種類にばらつきがあることなどから、厚生労働省は先月から食品を買い取って独自に抜き打ち検査を行っています。厚生労働省によりますと、このうち、千葉県産と埼玉県産として販売されていた、合わせて4種類のお茶から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたということです。千葉県産として販売されていたお茶からは、暫定基準値の5倍を超える1キロ当たり2720ベクレルが、埼玉県産として販売されていた3種類のお茶からは1キロ当たり、最大で1530ベクレルがそれぞれ検出されました。
-----
→他の食物は大丈夫なのだろうか。福島に限らず関東一円や東北南部など放射能で汚染された地域の食物が全て検査されているわけではなかろう。

■9月2日(金、176日目)
・台風の影響で雨が降りそうな様子だが。本日の最大供給能力は5,070万キロワット。

・共同通信---『2700カ所の線量分布図公表 毎時139マイクロシーベルトも』
『内閣府と文部科学省は1日、福島原発から20キロ以内の警戒区域と年間の積算放射線量が20ミリシーベルトに達する恐れがある計画的避難区域を対象とし、計約2700カ所で測定した放射線量の詳細な分布図を公表した。いずれも福島県内。
7月16日時点に補正した結果で、警戒区域の高さ1メートルでの最高値は大熊町夫沢北台で毎時139マイクロシーベルト。計画的避難区域の最高値は浪江町昼曽根尺石で41・3マイクロシーベルト。1年この線量が続き、1日のうち8時間は屋外、16時間は屋内で生活するとして、積算被ばく線量はそれぞれ730ミリシーベルトと217ミリシーベルトとなる。』


■9月1日(木、175日目)
・くもり。本日の最大供給能力は5,020万キロワット。

・共同通信---『仏の元閣僚、福島の子どもに憂慮 「許容超えて被ばくでは」』
『元フランス環境相で欧州議会議員のコリーヌ・ルパージュ氏が1日、福島県庁を表敬訪問し、松本友作副知事と会談、「(福島の)子どもが世界的に認められた許容量を超えて被ばくしているのではないか」と憂慮した。
松本副知事は「年間20ミリシーベルトという基準を文部科学省はもう少し厳しくした。健康管理にも努めている」と説明。ルパージュ氏は会談後、報道陣に「子どもの被ばくは未来に影響する。これが本当の原子力災害だと思っている」と述べた。
ルパージュ氏は環境問題を中心に活動する政治家で1995~97年、フランスの環境相を務めた』
→どんな政治家か知らないが一つの見方として。

■8月31日(水、174日目)
・くもり。本日の最大供給能力は5,000万キロワット。

・asahi.com---『「日本の政治プロセス尊重」 苦笑した米報道官が釈明』
『米国務省のヌーランド報道官が野田佳彦新首相の選出について、29日の記者会見で「(ここ数年で)何人目の首相になるの」などと苦笑しながら答えたことについて、同氏が30日の会見で「日本の政治プロセスを完全に尊重している」と釈明する場面があった。
ヌーランド氏は30日の会見で、記者から「米国は日本の政治的な不安定さがおかしいのか」とただされた。これに対し、同氏は、「(首相の)人数を資料に入れておいた方がいい」と記者にちゃかされたことなどに笑った、と釈明。「日本の首相とは全く関係ない。もしそう見えたのなら残念だ」と答え、「日本の新首相との協力を期待している」と強調した。(ワシントン=伊藤宏) 』
→こんな政治を続けていると本当に笑いものになってしまう(既になってしまっているということか)。野田新体制で認識を変えさせて欲しいものだ・・。

■8月30日(火、173日目)
・晴れ。本日の最大供給能力は5,140万キロワット。

・時事通信---『ワカサギから放射性セシウム=赤城山の大沼―群馬県』
『群馬県の有名観光地の赤城山・大沼(前橋市)のワカサギから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムが検出されたと県が29日、発表した。
県は安全性が確認されるまで、県内17カ所の湖や沼でのワカサギ釣り自粛や解禁日の延期を要請した。大沼では食用になるウグイやコイ、マス類も自粛の対象とした。水産庁によると、福島県以外で、淡水の魚から基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。』

・時事通信---『「県外運搬はリスク」=中間貯蔵施設、福島設置方針で―細野担当相』
『細野豪志原発事故担当相は29日の記者会見で、福島第1原発事故で放射能に汚染された廃棄物の中間貯蔵施設について、「廃棄物を福島県外に運び出すのは大変な作業でリスクもある」と述べ、福島県内での設置に理解を求めた。
退任する菅直人首相が佐藤雄平知事に方針を伝えた経緯について、細野担当相は「厳しいことも伝えるべきということで、ああいう形になった。新しい体制だと判断が先に延びる可能性があった」と説明した。』

・東京web---『電力制限の解除前倒しへ 東電管内は9月9日』
『政府は30日、東京電力と東北電力の管内で大口需要家向けに発動した電力使用制限令について、前倒しで解除する方針を固めた。9月22日までの予定だった東電管内は同9日に解除する。東北電管内は、東日本大震災の被災地について9日までの予定を2日までとする。』


■8月29日(月、172日目)
・時々薄日が差す。本日の最大供給能力は5,320万キロワット。

・共同通信---『震災後初めて格納容器内に 福島第2原発で点検開始』
『東京電力は29日、福島第2原発4号機で同日午前、原子炉格納容器内に作業員が入り点検を始めたと発表した。東日本大震災後、格納容器内に人が入るのは福島第1、第2原発を通じて初めて。
福島第2原発4号機は震災後に自動停止。東電によると、今後地震が原子炉に与えた影響を調査するのに備え、内部の放射線量など作業環境を調べるのが目的という。
4号機は第2原発の4基のうち、最も早く原子炉を冷却する複数の装置が働くようになったことや、現在計器の数値に異常がないことから、点検実施に踏み切った。他の3基についても今後、作業員が格納容器内に入る予定という。』
コメント    この記事についてブログを書く
« 東日本大震災(平成の大地震) ... | トップ | 祝・野田総理大臣 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大地震」カテゴリの最新記事