2、3ヶ月くらい前から肘から手に掛けて『小さなプッチン』が出来だした。週に1,2回、一度に出来るプッチンの数は1~2個くらい。1~2ミリ位の大きさでよく見ると先端部に小さな水泡が出来ている。以前皮膚科でもらったステロイド剤をつけると2,3日で直るのだが。無意識に掻いてしまうのでバンドエイドを貼っていた。
食材が影響していると思ったがこれを食べたら出来るという食材が見あたらない。皮膚科に行こうかと迷っている中で、夏井先生のサイトで『汗疱』についての書き込みを見つける。
『汗疱』は『塩を摂る事で簡単に改善』するらしい。自分のプッチンが汗疱かどうか解らないが、色んな食材に塩を振りかけ摂取量を増やしてみた。
するとプッチンは出来なくなった。それから2週間くらい経った先週の土曜日、手首にプッチンを1個発見。すぐに塩をなめてみると半日くらいでプッチンは殆ど目立たなくなった。『ホントかな』というのが正直な感想。まだ半信半疑。
それから5日が経過した今朝、肘の内側に少し大きめのプッチンを発見。
今回は先ず写真を撮り、そして塩をなめる。2時間程で大夫小さくなった。6時間程で先端の水泡も見えなくなってきた。夕方には殆ど目立たない状態に。
塩分摂取で直るとは不思議なものだ。これまで塩分は体に血圧に悪いと思い出来るだけ少なくしていた。だが、夏場になって汗をかくことが多くなり、塩分不足の状態になっているのかも知れない。週明けに出来ることが多かったのだが、土日は庭の草木の手入れをするので、びっしょり汗をかく。平日より塩分が不足したのだろうか。
塩=悪者の意識が強すぎて慢性的に塩分が不足しているのかも知れない。
まだ頭のどこかでは半信半疑だが、塩をなめると治ってしまうのも事実。医者に行きステロイド剤を処方されるよりはよっぽど良い。
◆以下は夏井先生のサイトに寄せられた『汗疱と塩』に関する書き込みです。
http://www.wound-treatment.jp/new_2012-06.htm#05
===
汗疱について,メールをいただきました。
---
汗疱について書かれておりましたが私自身の経験がお役に立てばと思いメールさせて頂きました。
先に結論を申し上げますと、汗疱は「塩分不足」が原因で、塩を摂る事で簡単に改善するのではないかと思っております。
私自身(現在44歳)若い頃から手足が荒れやすく、手足が汗疱又は掌蹠膿疱の症状が良く出てました。(病院で診断した事が無いのでどちらかはわかりませんが)
一度水泡が出始めると手全体の皮が一度全部剥けるまで広がり、全部剥けると一度おさまるのですがしばらくすると又水泡ができ始め皮がむけるを繰り返していました。
手荒れにはワセリンが良いという事を夏井先生のサイトで知り、風呂上りにワセリンを塗る事でかなり改善ししばらく綺麗な状態が続いていたのですが、この春にいくらワセリンを塗ってもまるで効かない状態になりました。その頃は身体全体の肌の調子が悪く、めったに出来ない顔にもニキビが出来る始末。
ビオチンや亜鉛を摂取してもまるで改善しなかったのですが、ふと思い出して塩を毎日5g程度摂るようにしたら2~3日ですっかり綺麗になってしまいました。
数年前気付いた事ですが、実は私はかなりの汗かきで、計算すると夏場は汗+排泄物+尿で最低15g程度塩分を排出していると思われるにもかかわらず、もともと薄味が好みなので食事からは6g程度しか塩分を摂っていないので慢性的塩分不足になっていました。
私の場合塩分不足になると食欲減退、関節痛、肌荒れ、歯茎が腫れやすくなるなど抵抗力の低下等を感じていましたので、夏場は特に塩をたくさん摂るようにしてましたが、冬場は特に摂取してませんでした。
今年は涼しい日が続いていた為まだ塩を増量して摂る時期では無いと思っていたのですが、手が荒れだした頃はある理由により毎日2Lくらい汗をかいてまして、完全な塩分不足となっていたのです。
ネットで汗疱を調べますと、「多汗症」の人が「夏場」に発症する事が多いとの事なので実は汗疱は単なる塩分不足で発症している人が多いのではないかとも考えられます。
===
汗疱と塩分不足についてのメールをいただきました。
---
娘は汗疱で足裏の皮がべろべろとむけることがよくありました。6月に入って、皮をひっぱって赤むけにしてしまったところ、6/5のサイトを見てびっくり。
塩分不足!!!
気づきませんでした。思いもしませんでした。
彼女はとても汗かきです。こんなに涼しい今日でも、朝駅まで10分歩くだけで汗だく。
積極的に塩分を取るようにトライしたら…。劇的改善しました。分厚く、黄色みのかかった足裏の皮膚がきれいになくなり、もうすぐ皮むけ完全終了です。毎日写真をとっておけばよかった。
===
http://www.wound-treatment.jp/next/essay/essay_data.htm#618
===
6月5日のこのコーナーで紹介した「汗疱の原因は塩分摂取不足では?」というメールを紹介しましたが,茨城県のにしぼり整形外科の西堀先生からこんなメールをいただきました。
---
先日、両手足の汗庖の患者さんが受診しました。3か月前から急に出現し、3か所の皮膚科に通い、ステロイドの概要による治療を受けたけど、良くならずに当院を受診しました。
その時、先生のHPに汗庖と塩分不足の話が出ていたのを思い出し、その点について患者さんに聞いてみました。
すると、汗庖ができる1か月前に心筋梗塞を起こし、主治医から塩分を1日6g以下に制限するように言われたそうです。もともと屋外で働く肉体労働者で、去年までの夏は塩をなめながら水を飲んで脱水症の予防をしていたそうです。
塩分不足が原因でしょうと説明したら、患者さんはすごく納得がいったようで、「今までの皮膚科では病状の説明も何もなく軟膏を処方されただけだったのに、ここに来てよかった。」といたく感心されてしまいました。
ところで、肉体労働者の塩分摂取を6g以下に制限するのは、脱水症になってくれと言っているようなものです。以前、読んだ「健康神話に騙されるな」という本には、塩分をかなり厳密に制限しても血圧は2~3㎜Hgしか下がらないと書いてあって、塩分制限て本当に必要なのかな?なんて考えてしまいます。
この「漢方と塩分不足」,「高血圧対策としての塩分制限の妥当性」についてご存知の先生がいらっしゃいましたら,ご教示いただけましたら幸いに存じます。
===
http://www.wound-treatment.jp/new_2013-07.htm#0717-0600-1
===
「真夏の皮膚のトラブル」についてのメールです。
---
私もつい先日、手の指に汗疱が出来ました。
連日の猛暑の中、エアコンをつけていなかったので、大汗をかいたせいかなと思っています。こちらのサイトで、汗疹の原因は塩分不足かもという記事を読んでいたので、私もそうなのかもと思い、早速味噌汁を作り飲みました。
そしたらですね、マジックかと思ったんですが、昼食時に飲んだのに、午後から「あれ何か水泡が小さい気がする」と思っていたら、夕方にはしぼんできて、あっという間に治ったんですよ。それまでは3日くらいどんどん膨らんできて、パンパンの汗疱だったのですが。
元々、薄味が好きで、あんまり醤油とかを後からかけたりしないんです。
思ったより、私は汗で塩分を失っていたのだと思いました。
===
http://www.wound-treatment.jp/new_2013-07.htm#0716-0600-3
===
「真夏の皮膚のトラブル」についてのメールをいただきました。
---
救急救命士です。
この殺人的な暑さでも、災害のときは防火着を着て出動します(うちの消防は火事救急関係なく全部やります)。なので、耐熱訓練と申しますか、日中にフル装備で運動します(1時間が限界ですが)。当然バケツでかぶったくらいの汗をかき、体温は38~39℃まで上がります。水分とミネラルの補給はスポーツドリンクでまかなっています。
この時期の悩みとして、足底から指先までにかけての皮膚がボロボロになり、汗疹でしょうか水泡が無数にでき、強い痒みが起こります。毎年のことであきらめていました。ただ、先生のHPで「汗疹の原因は塩分不足かも」という記事を思い出し、人体実験してみました。
内容は簡単です。食塩を舐めるだけです。防火着を着てゆっくり20分ランニングをして、休憩毎に小さじ1ぱい(たぶん3gくらい)を直接舐めました。もちろんスポーツドリンクも飲みます。トータルで食塩は約10g、スポーツドリンクは500ml(+水道水同量)摂取しました。
するとどうでしょう、皮膚のボロボロは仕方ないにしても、痒みが全くありません。汗疹もいつもに比べて激減しています。たった1日の事ですが、びっくりです。しばら続けて様子を見てみます。
今年の猛暑は「スーパープチ糖質制限」と「増塩」で乗り切ってみようと思います。
===
◆2016.5.29 追記
コメント欄にも読者の方からの体験談があります。是非とも参考にしてください。
食材が影響していると思ったがこれを食べたら出来るという食材が見あたらない。皮膚科に行こうかと迷っている中で、夏井先生のサイトで『汗疱』についての書き込みを見つける。
『汗疱』は『塩を摂る事で簡単に改善』するらしい。自分のプッチンが汗疱かどうか解らないが、色んな食材に塩を振りかけ摂取量を増やしてみた。
するとプッチンは出来なくなった。それから2週間くらい経った先週の土曜日、手首にプッチンを1個発見。すぐに塩をなめてみると半日くらいでプッチンは殆ど目立たなくなった。『ホントかな』というのが正直な感想。まだ半信半疑。
それから5日が経過した今朝、肘の内側に少し大きめのプッチンを発見。
今回は先ず写真を撮り、そして塩をなめる。2時間程で大夫小さくなった。6時間程で先端の水泡も見えなくなってきた。夕方には殆ど目立たない状態に。
塩分摂取で直るとは不思議なものだ。これまで塩分は体に血圧に悪いと思い出来るだけ少なくしていた。だが、夏場になって汗をかくことが多くなり、塩分不足の状態になっているのかも知れない。週明けに出来ることが多かったのだが、土日は庭の草木の手入れをするので、びっしょり汗をかく。平日より塩分が不足したのだろうか。
塩=悪者の意識が強すぎて慢性的に塩分が不足しているのかも知れない。
まだ頭のどこかでは半信半疑だが、塩をなめると治ってしまうのも事実。医者に行きステロイド剤を処方されるよりはよっぽど良い。
◆以下は夏井先生のサイトに寄せられた『汗疱と塩』に関する書き込みです。
http://www.wound-treatment.jp/new_2012-06.htm#05
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汗疱について,メールをいただきました。
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汗疱について書かれておりましたが私自身の経験がお役に立てばと思いメールさせて頂きました。
先に結論を申し上げますと、汗疱は「塩分不足」が原因で、塩を摂る事で簡単に改善するのではないかと思っております。
私自身(現在44歳)若い頃から手足が荒れやすく、手足が汗疱又は掌蹠膿疱の症状が良く出てました。(病院で診断した事が無いのでどちらかはわかりませんが)
一度水泡が出始めると手全体の皮が一度全部剥けるまで広がり、全部剥けると一度おさまるのですがしばらくすると又水泡ができ始め皮がむけるを繰り返していました。
手荒れにはワセリンが良いという事を夏井先生のサイトで知り、風呂上りにワセリンを塗る事でかなり改善ししばらく綺麗な状態が続いていたのですが、この春にいくらワセリンを塗ってもまるで効かない状態になりました。その頃は身体全体の肌の調子が悪く、めったに出来ない顔にもニキビが出来る始末。
ビオチンや亜鉛を摂取してもまるで改善しなかったのですが、ふと思い出して塩を毎日5g程度摂るようにしたら2~3日ですっかり綺麗になってしまいました。
数年前気付いた事ですが、実は私はかなりの汗かきで、計算すると夏場は汗+排泄物+尿で最低15g程度塩分を排出していると思われるにもかかわらず、もともと薄味が好みなので食事からは6g程度しか塩分を摂っていないので慢性的塩分不足になっていました。
私の場合塩分不足になると食欲減退、関節痛、肌荒れ、歯茎が腫れやすくなるなど抵抗力の低下等を感じていましたので、夏場は特に塩をたくさん摂るようにしてましたが、冬場は特に摂取してませんでした。
今年は涼しい日が続いていた為まだ塩を増量して摂る時期では無いと思っていたのですが、手が荒れだした頃はある理由により毎日2Lくらい汗をかいてまして、完全な塩分不足となっていたのです。
ネットで汗疱を調べますと、「多汗症」の人が「夏場」に発症する事が多いとの事なので実は汗疱は単なる塩分不足で発症している人が多いのではないかとも考えられます。
===
汗疱と塩分不足についてのメールをいただきました。
---
娘は汗疱で足裏の皮がべろべろとむけることがよくありました。6月に入って、皮をひっぱって赤むけにしてしまったところ、6/5のサイトを見てびっくり。
塩分不足!!!
気づきませんでした。思いもしませんでした。
彼女はとても汗かきです。こんなに涼しい今日でも、朝駅まで10分歩くだけで汗だく。
積極的に塩分を取るようにトライしたら…。劇的改善しました。分厚く、黄色みのかかった足裏の皮膚がきれいになくなり、もうすぐ皮むけ完全終了です。毎日写真をとっておけばよかった。
===
http://www.wound-treatment.jp/next/essay/essay_data.htm#618
===
6月5日のこのコーナーで紹介した「汗疱の原因は塩分摂取不足では?」というメールを紹介しましたが,茨城県のにしぼり整形外科の西堀先生からこんなメールをいただきました。
---
先日、両手足の汗庖の患者さんが受診しました。3か月前から急に出現し、3か所の皮膚科に通い、ステロイドの概要による治療を受けたけど、良くならずに当院を受診しました。
その時、先生のHPに汗庖と塩分不足の話が出ていたのを思い出し、その点について患者さんに聞いてみました。
すると、汗庖ができる1か月前に心筋梗塞を起こし、主治医から塩分を1日6g以下に制限するように言われたそうです。もともと屋外で働く肉体労働者で、去年までの夏は塩をなめながら水を飲んで脱水症の予防をしていたそうです。
塩分不足が原因でしょうと説明したら、患者さんはすごく納得がいったようで、「今までの皮膚科では病状の説明も何もなく軟膏を処方されただけだったのに、ここに来てよかった。」といたく感心されてしまいました。
ところで、肉体労働者の塩分摂取を6g以下に制限するのは、脱水症になってくれと言っているようなものです。以前、読んだ「健康神話に騙されるな」という本には、塩分をかなり厳密に制限しても血圧は2~3㎜Hgしか下がらないと書いてあって、塩分制限て本当に必要なのかな?なんて考えてしまいます。
この「漢方と塩分不足」,「高血圧対策としての塩分制限の妥当性」についてご存知の先生がいらっしゃいましたら,ご教示いただけましたら幸いに存じます。
===
http://www.wound-treatment.jp/new_2013-07.htm#0717-0600-1
===
「真夏の皮膚のトラブル」についてのメールです。
---
私もつい先日、手の指に汗疱が出来ました。
連日の猛暑の中、エアコンをつけていなかったので、大汗をかいたせいかなと思っています。こちらのサイトで、汗疹の原因は塩分不足かもという記事を読んでいたので、私もそうなのかもと思い、早速味噌汁を作り飲みました。
そしたらですね、マジックかと思ったんですが、昼食時に飲んだのに、午後から「あれ何か水泡が小さい気がする」と思っていたら、夕方にはしぼんできて、あっという間に治ったんですよ。それまでは3日くらいどんどん膨らんできて、パンパンの汗疱だったのですが。
元々、薄味が好きで、あんまり醤油とかを後からかけたりしないんです。
思ったより、私は汗で塩分を失っていたのだと思いました。
===
http://www.wound-treatment.jp/new_2013-07.htm#0716-0600-3
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「真夏の皮膚のトラブル」についてのメールをいただきました。
---
救急救命士です。
この殺人的な暑さでも、災害のときは防火着を着て出動します(うちの消防は火事救急関係なく全部やります)。なので、耐熱訓練と申しますか、日中にフル装備で運動します(1時間が限界ですが)。当然バケツでかぶったくらいの汗をかき、体温は38~39℃まで上がります。水分とミネラルの補給はスポーツドリンクでまかなっています。
この時期の悩みとして、足底から指先までにかけての皮膚がボロボロになり、汗疹でしょうか水泡が無数にでき、強い痒みが起こります。毎年のことであきらめていました。ただ、先生のHPで「汗疹の原因は塩分不足かも」という記事を思い出し、人体実験してみました。
内容は簡単です。食塩を舐めるだけです。防火着を着てゆっくり20分ランニングをして、休憩毎に小さじ1ぱい(たぶん3gくらい)を直接舐めました。もちろんスポーツドリンクも飲みます。トータルで食塩は約10g、スポーツドリンクは500ml(+水道水同量)摂取しました。
するとどうでしょう、皮膚のボロボロは仕方ないにしても、痒みが全くありません。汗疹もいつもに比べて激減しています。たった1日の事ですが、びっくりです。しばら続けて様子を見てみます。
今年の猛暑は「スーパープチ糖質制限」と「増塩」で乗り切ってみようと思います。
===
◆2016.5.29 追記
コメント欄にも読者の方からの体験談があります。是非とも参考にしてください。
はじめまして!
一言お礼を言いたくて、コメントささてもらいます。
汗疱に苦しみ、いろいろサイトをたどってここに来ました。
まさか、塩分不足だったとは!!
半信半疑で、塩なめて、お味噌汁飲んだら
どんどん育ってた汗疱が、あっという間になくなっていったんです!!
まだ1日なのに、もうほとんど水泡はありません。
びっくりですが、確かにふだんあまり塩分は取ってなかったので、理由は納得できて…。
バランスが重要なんですね…。
もう歩けない…って泣いてたんですが
ホントにホントにありがとうございました。
とっても感謝しています。
ご丁寧にありがとうございます。
症状が軽減しているようで良かったです。
私も半信半疑でしたが・・。
具体的な体験談有難うございます。
とても参考になると思います。
症状が改善され落ち着くといいですね。