思いつくまま

思いついたことを書いています。

三倉茉奈・佳奈主演の舞台版「だんだん」を観た。

2009年10月29日 23時30分00秒 | だんだん
10月29日、会社を早退させてもらって、午後4時からの「舞台版 連続テレビ小説『だんだん』」を名古屋の名鉄ホールで観てきた。


実はこちらは裏口だったりして





パンフレットや記念品を購入して、途中の20分間の休憩中に食べる一口うなむすび(というような名前だった、8個入り)を購入して、いざ座席へ。
席は前から2つ目の区画のほぼ中央で、全体がよく見えた。(一番下のリンク参照)横と斜め前が1席ずつ空いていた。

16時に竹内まりやさんの「縁(えにし)の糸」の音楽が流れ終わると、開幕。
いきなり夢花・佳奈さんが舞妓姿で「黒髪」を舞った。

第一幕は、出雲大社でシジミジルの3人が「赤いスイートピー」を歌っていたら、そこに舞妓の夢花さんが加わって、奇跡のハーモニー。
そこへ地元名古屋出身の山ちゃんこと石橋も登場し、物語が主に松江の田島家で進んでいった。
いろいろあって(略)、舞妓ののぞみさんと女子大生のめぐみさんが入れ替わって、田島家へのぞみさんが初めてやってきて、とうとうのぞみさんだということがバレて、めぐみさんに双子の妹がいたなんて --- 別にのぞみさんが悪いわけではないのに佳奈さんの迫真の演技で「すんまへん」。
この舞台を観ていて、何度も涙がこぼれてきてしまうところがあったが、この部分は特に感極まってしまって、本当にヤバイヤバイって感じだった。
何しろ昨年の10月から今年の3月まで、150回、1回も欠かさずにNHKの朝の連ドラを見てきたので、感情が入りすぎちゃって。

一幕目が終わって、休憩に入って弁当を食べて、ようやく一息ついて落ち着いた。

第二幕は、めぐみ&のぞみが4人のシジミジルからデュオのスウィートジュノへ、康太の「もうこれ以上オレを惨めにさせんでごせ」って台詞も聞けたし、茉奈・佳奈の歌声も聴けたりで盛り上がった。
がっ、めぐみさんがあまりの忙しさにおばあちゃん(三林京子さん)の病気の見舞いにも来れず、歌手を辞めたいと言い出して、のぞみさんから「祇園を捨てたうちには歌しかあらへんさかい---、うちらは出会うべきではなかった」の台詞、ここから2人が生まれて間もなく、おとうちゃんが家族全員を道連れにして死のうとしたけど、のぞみが笑って、それでめぐみも笑って ----、それで死なずに済んだというような新しい展開。
そして、スウィートジュノの解散宣言を今回はのぞみさんから言い出して、フィナーレは4人+石橋も加わって 「いのちの歌」で終了。
最後は、出演者20人が順次登場し、最後にマナカナさんが登場し、お辞儀。
    

名古屋ということで、東京や大阪と一味違って、石倉三郎さん演じるそばじいの店にも「天むす」を置きたい!!というような台詞が加えられていた。
今回は、松江の田島家のシーンが多く、京都・祇園は左端に作ってある「花村」の物干し台がほとんどで、畳ではない床の上にそのまま座っての座敷はごくわずかだった。
藤村志保さんはメンバーに入っていなかったし、松江のお母ちゃんを古村比呂さん、花雪さん姉さんを元Winkの相田翔子さんが演じていた。
吉田栄作、相変わらずカッコイイし、ボクシングのトレーニングの場面では会場まで飛び出してきたりして 、それでも舞台に飛び上がって戻る時に引っかかりそうになったりして ダサっー、でも、佳奈さんを1回&古村比呂さんを2回も抱きしめたりして役得だなぁと思ったり。
古村比呂さんの田島嘉子さん、鈴木砂羽さんとはまた違った感じで、非常に良かった。
相田翔子さんの花雪さんは、石田ひかりさんの時と比べるとそれほどでもなかったが。(翔子ちゃんのファンの方、ゴメンナサイ)
石橋こと山口君、さすがに地元・名古屋出身だけあって出てきた時には、一段と大きい拍手&黄色い声援?が飛んだ。もちろん、石橋語録もいくつか炸裂した。
最後にヒロインの茉奈さん&佳奈さんも一生懸命・感情を込めて演技をしていて、すご~~~く良かった。


劇場でお芝居を観たのは初めてだった。
今回の客層はすごく広くて、明らかにマナカナの追っかけと思われる人や学生、名鉄ホールの会員でお芝居を見慣れている年配の女性たち、はたまたオレンジ色のあのDan Dan Tシャツを着込んだおじさんがいたり、スーツ姿のサラリーマンもいたり、本当にいろいろな感じの人たちが観ていた。
今回は本当に観劇・感激した。

そのほか、
・年末のNHK紅白歌合戦、茉奈・佳奈の「いのちの歌」が選ばれるといいな。
・以前、岡村孝子さんのソロ・ライブの保険としてチケット取ったなんて書いてしまって、スミマセン。
 こちらはこちらで、ものすごく感動させてもらった。

反面、近くにケータイを切ってないオネーチャンがいて公演中に鳴り出したり、かなり大きく咳き込む人がいたりして -----、 マナーは大事だなぁと。
名鉄ホールのアナウンス、「だんだん」のアクセントが、茉奈さんの言うような「だんだん」ではなくて、パンダのランランという時のようなアクセントで「だんだん」と言われた時には、ガクッ・拍子抜けどした。


パンフレット&「だよしさくえい」作のしじみの絵のキーホルダー


名鉄ホールの1階下(9階)にある茉奈さん・佳奈さんもここで味噌煮込みを食べたという山本屋総本家 名鉄店

名鉄ホール内は撮影禁止だったけど、茉奈さんが撮った画像、こんな感じ。↓
(小さく写ってるのはカナたんなり。)
http://ameblo.jp/mana-mikura/image-10376065954-10290206594.html

以上。。。。。だんだん(ありがとう)。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (koma)
2009-10-31 12:48:18
こんにちは。
まっちゃさんは三倉茉奈・佳奈さんのファンなんですね。舞台を観に行かれて孝子さんのライブと同じく感動された様子、何よりです。
ふたりとも一瞬よく似ているので分からなくなりますが可愛いですよね。
絵文字と一緒に、雰囲気などを楽しみながら読んでいます。ありがとうございました。
返信する
コメントありがとうございます。 (まっちゃ)
2009-10-31 16:28:09
>koma様
こんにちは。
こちらは、あちらがダメだった時のショックをやわらげるためにチケットを取ったのですが、想像していた以上に素晴らしいもので感動しました。
TVのドラマの時とは、出演者も内容も違っていましたが、とても楽しめました。
毎回見ていたので、ふたりの区別はしっかりできるようになりました。
返信する
舞台いいでしょ♪ (いのしし)
2009-11-01 09:55:33
こんにちは、まっちゃさん。
赤坂ライブ2日間に夢あき坂散策、そして「だんだん」の舞台‥、夢のようなひと時ですね。

生舞台はよいですよね。心地よい疲れ(?)にひたっていることと思いますが、まさか風邪をこじらせてはいませんか。

「だんだん」の舞台は、幕間の休けい時にお弁当タイムがあるのですね。

私も、少し前までは「劇団四季」観劇にハマッていて、東京に名古屋・博多・大阪&京都へと遠征観劇をしたものです。

最近は「孝子さん>演劇」なので、なかなか観劇遠征をすることができないのですが、まっちゃさんのコメントを見て、また「行きたい病」が発症してしまいそう‥かな
返信する
舞台 良かったです。 (まっちゃ)
2009-11-01 11:02:29
>いのしし様
お引っ越し、お疲れさまです。

もうこの1週間は感動!感動!感動!の連続、夢のような時間でした。
こちらは暖かくて体調はすっかり良くなりましたので、これでまた頑張っていける感じです。
お弁当を無理に食べる必要は無かった(終わってから食べれば十分)のですが、あまりにもおいしそうなものが劇場入り口で販売されていたので、ついつい買ってしまいました。

猪突猛進ないのししさん、「行きたい病」発症しそうですか。ご自身の体調と時間的な余裕、ご家族の理解、それに資金があれば、そういう病もいいですよね。
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