思いつくまま

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真夏の氷上祭典2009、THEザ・アイスICEを生で見た。

2009年07月25日 23時58分58秒 | フィギュアスケート
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場へ、フィギュアスケート「真夏の氷上祭典THE ICE(ジではなくザ・アイス)を見に行った。
フィギュアスケートを生で見るのは、全くの初めて。
5月にアリーナSS席15,000円のチケットをGETできたので、楽しみにしていた。2万円の特別席はSOLD OUTだった。
家を午後に出た時は、真夏のカンカン照り、Tシャツ1枚でも暑かったが、電車が名古屋市内に入った頃から雨がパラパラ、地下鉄で名古屋から藤が丘、リニモで愛・地球博記念公園駅まで行ったが、家を出てちょうど2時間後、モリコロパークに着いた頃には雨がザーザー、だいぶ涼しくなった。初めてなので服装にも悩んだが、スケート場の中は思っていたほどは寒くはなく、上に1枚長袖のポロシャツをはおる程度で済んだ。
座席はパイプ椅子を並べた感じ、前から5列目でよく見えた。今回は4公演あったが、午後4時半からの会場はほぼ満席だった。
写真撮影は禁止となっていた。

祭典は、浅田真央ちゃんの日本語、安藤ミキティの英語の挨拶で始まった。
DJは藤田淳士さん。
演技は、中村愛音さんの「さくらさくら」で始まり、復帰した曽根美樹さん、若手のホープ(今後期待大)の水津瑠美さん&村上佳菜子さんと進んだ。
そして、浅田姉妹の姉・舞さんの演技、それまでの子達と違って大人びたしっとりとした演技だった。
そのあとは、自分はあまり興味の無い(会場の女性からは黄色い声援が飛んだ)野郎のアダム・リッポン、無良崇人、そして、イギリスのシドニー・ケアー&ジョン・ケアーの兄妹ペアへと続いた。女性のほうが男性を逆さにリフトしたのには驚いた。
それから、昨年のグランプリシリーズのNHK杯で2位表彰台をGETした実力者、地元・愛知出身の鈴木明子さん、目がくりっとして思っていたよりも小柄で可愛かった。もちろん演技もしっかりしていた。
前半最後は、赤と紫の衣装の浅田舞&真央姉妹のペアの演技、やっぱりどうしてもジャンプなどでは真央ちゃんのほうが高く勢いがある感じは否めなかったが、それでも息のあった演技が良かった。

インターミッション・中休みでは、中京TV本田恵美アナの進行で、無良崇人(高橋大輔が復帰したら自分は代表から漏れる、って非常に弱気な発言をしていた)&デニス・テン(カザフスタン人で英語のインタビューを理解するのに苦労していた)&アダム・リッポンにインタビュー。
さらに、ジェフリー・バトル主催の任天堂DS争奪杯のキャメルスピン大会、誰が一番長くキャメルスピンを続けられるかという競争があった。

後半は、グランプリファイナルや四大陸選手権でも優勝したことがある中国のペア、チン・パン&ジャン・トンの演技、女性を回転させて放り投げる技は素晴らしかった。それから、デニス・テンと地元・小塚崇彦クンの演技、やはり野郎の演技にはあまり興味が無かったが、アンコールで浅田舞さんと共に鼻の下にヒゲを付けて、カトちゃん&ケンちゃんのヒゲダンスを真似て、あれこれ芸をしてくれたのは非常に楽しかった。
それから、トリノ五輪銀メダルのアイスダンスペア、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴストのこちらも素晴らしい演技。
そして、観客の女性の多くがスタンディングオベーションだったジェフリー・バトル、いくら野郎に興味が無いと言っても、トリノ五輪銅メダリストくらいはもちろん知っていますよ。スケートのエッジの音が非常によく聞こえた。
続いて、お目当ての安藤ミキティ、上は赤いブラと黒の網網シースルー、下は黒のミニスカートと黒いタイツ姿、6月にこの衣装が披露された時には、お~~っと思ったが、生で見ることができるとは思わなかった。
もちろん衣装だけでなく、演技も素晴らしく、今年の冬のシーズンのエキシビションで踊ることになる「Bring    in'da Noise,Bring in da' Funk」の音楽に乗って、特に汽車の警笛が鳴った後の後半は華麗なステップを披露してくれた。
それから、エヴァン・ライサチェク、この人も世界選手権で優勝したりしているのでよく知っているが、清楚な衣装で、本当にしっかりした演技だった。もちろん、この人の時も女性の多くがスタンディングオベーション。
最後に、こちらもお目当ての浅田真央ちゃんの「Caprice」、こちらもこれからのシーズン、エキシビションで披露されるであろう演技を先取りして見ることができた。黒とピンクの衣装に、右手にはピンクの扇子を持って演技した。
安藤ミキティとこの真央ちゃんは、他の女性スケーターよりもすべての面でスピード・勢いがあって、ジャンプも非常に高かった。
ただ、安藤ミキティが淡々と演技をこなしていたように見えたのに対して、真央ちゃんは客席へのアピール精神が旺盛のように見えた。
アンコールは、真央ちゃんとジェフリー・バトルが昨年に引き続きペアで演技したが、昨年のようなKISSシーンどころか際どいシーンは何も無く終わった。
最後は、「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」の音楽に乗って全員集合、客席も同じダンスをしながら、また、花火が上がったりしながら、最後の最後は客席の周りをグルーっと2周、午後7時にフィナーレとなった。  
また機会があったら、見に行きたい。


http://www.ctv.co.jp/event/the_ice/
中京TVで、8月2日(日)・全国ネット、8月15日(土)・東海ローカルで放映されるので、これを見て2度楽しみたい。





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2 コメント

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いいですね~〓 (クリコ)
2009-07-26 19:36:50
フィギュアスケート、一度生で見てみたいんですよね~、まだ行ったことがないんです。2万円の特別席がSOLD OUTとは、さすがの人気ですね。スケートリンクは寒すぎずひんやりしていて夏は気持ち良さそう。
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コメントありがとうございます。 (まっちゃ)
2009-07-26 21:29:58
>クリコ様
フィギュアスケート、あんなに追っかけがいるとは驚きでした。
最前列で選手とハイタッチもできてしまう2万円の席、あっという間に売り切れでした。
横浜あたりでは何度もアイスショーも開かれているので、チャンスはたくさんあるのではないでしょうか。
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