思いつくまま

思いついたことを書いています。

勝間和代著『目立つ力 - インターネットで人生を変える方法』(小学館101新書)を読む。

2009年11月13日 23時50分50秒 | 読書
勝間和代、私はこの人はあまり好きではないって食わず嫌いなだけだが。
でも、この本はものすごく面白かった。
Web log とか、 Twitter とか、 mixi などの SNS とかをやっている人とか、あるいは動画サイトに動画を投稿している人が読んだら、もう本当にウンウンと納得しながら、また、そんなことをイチイチ言われなくても もうやってるよぅ、などとツッコミを入れながら、あっという間に読めてしまうだろう。
やっていない人が読んだら、面白いのかどうかはわからないが。

自分のブログをこの本の内容で検証してみると、1日のアクセス数については、最近特定の記事に関しては時々1000人を超える時がある。1000人を超せば、「特定のファン層には食い込んでいるメディアで、専門誌並みの力がある」とのこと。 もっとも、普段は500人弱だから、これは「一部の人の興味を引きつつあるミニコミ誌並み」ということらしい。
それでも記事を更新しない・できない時でも、このブログの何かを楽しみにアクセスしてくれていることは非常にうれしいし、RSSリーダーを使って記事更新のたびに読んでくれているのもうれしいものである。

インターネットで「目立つ」戦略、平たく言えばアクセス数を増やす方法についてもあれこれ書かれていた。まぁ改めて言われなくても誰でもやっていることが次々と書かれていた。
ネットで人脈を広げるなどということは、一昔前では全く考えられなかったが、これは画期的な自分を表現する「立体名刺」でもあり、例えば趣味などの集まり・オフ会などで初めて会った人でも、それまでにブログの記事を読み続けていれば、共通の話題もできて何か昔からの友人に会ったような感じがするという効用もある。

ネタ切れにならない方法もいろいろ列挙してあった。
まぁ自分の場合は、スポーツ観戦記事を中心に、思いついたことを思いつくまま、そして時々、岡村孝子さんやつボイノリオや時事ネタなどを書いているわけだが、一番のモチベーションは、愛知万博の時のように、あとで読み返して楽しかった記憶が蘇るような記録として残している面が大きいかもしれない。

アフリエイトについても少し触れられていたが、このブログは全くのお遊びで、これでもってカネを稼ぐということは今のところ全く考えていない。

最後にこのブログ、アクセス数をどんどん増やして行って、いったいお前は何がしたいのかって尋ねられたら   ------- 、とりあえず来年の3月までは今までどおりな感じで進むことになるだろう。たぶんその頃には、無料版の容量も一杯になるし。先日、警告らしきものも出たので、過去のどうでも良い記事や画像をだいぶ削除した。
そしてこれが今の自分にとって一番悩ましいのだが、来年の3月下旬には間違いなく転勤の辞令が出る。 その時に、4月から不夜城で仕事漬けになって このブログを辞めるか、それとも窓際の暇なところに出されて、今までどおりの記事更新を続けていくのか、別の新しいブログに移るのか、あるいは、本名でもっと他の手段も交えて大大的に打って出るのか、改めて身の振り方を決めることになるだろう。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (茨城パパ)
2009-11-14 11:14:43
こんにちは

インターネットの端末が我が家に入ったのは今から6年位前になります。しかしブログ、掲示板というものにカキコしたのは極々最近です。カキコと言う言葉があるのも解りました。

カキコのきっかけは孝子さん関係からで、思わず投稿したくなった・・・というところからです。現在何人かのサイトにお邪魔させてもらっています。

バックナンバー最初の頃に出ている愛知博の画像からあの頃の思い出が蘇ってきます。会場はとても賑わってましたね。まっちゃさんのブログスタートは愛知博の開催年だったのでしょうか?
返信する
コメントありがとうございます。 (まっちゃ)
2009-11-14 15:58:04
>茨城パパ様
そうですね。初めて書き込む時にはなかなか勇気が要るものですが、一旦受け入れてもらえれば、あとは次から次へとカキコしたくなりますね。
あちらのサイトには、「カキコの思い出」という素晴らしい書き込みの記録もありますよね。

このブログは愛地球博の開催年に始まっています。
書くようになったきっかけは、1年経った後に書いた↓こちらに書いてあります。
http://blog.goo.ne.jp/ms1229jp/e/586f294c1c46bf4e9e32a93784e8c737
返信する