mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

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「舞妓さんちに行けない舞台めぐりさん」

2021年11月23日 00時23分05秒 | アニメ


2021年11月7日のブログでもご紹介した画像です…

この写真を見て自分は、このアニメのモデルとなった台所が実在するのだと感じました。でも実際には、何処にあるのか見当も付かなかったのですが、それでも「舞妓さん」だとか「花街」だとか言うワードに惹かれてしまって、祇園界隈をブラリと歩きまわって来たところです。
そして先日、偶然にもこの台所の所在を知ることになり、その文面を読んでいました。
しかし!
その最後には、悲しい報告で締められていたのです。

五条にある(厳密には“あった”と過去形になります)町屋ゲストハウス錺屋(かざりや)さんから発信されたHPとブログ。もぅ既に閉鎖しているばかりでなく、家屋まで解体されるのだとか。当時の画像などを見ていると、とても趣のある京町屋らしい佇まい。オーナー様の実に楽し気に映るその画像を見ているだけで自分も笑顔になりそうです。それが残念ながら、今年の春ごろには解体されてしまったみたいです。
今更、自分が行ってもどうにもならないのですが、少し悔しくて。無いと判っていても、それでも行ってきました。
   

今は見る影もなく、コインパーキングと変りはてています。舞台めぐりをしていると、そんな時の流れを感じることもあるのですが、ここまで跡形もなく___と言うのは初めての体験かも知れません。
無念で仕方ないのですが、自分には奥歯をグッと噛み締める事しか出来ません。自分に出来る事は想像するだけ。
ここでキヨちゃんやすーちゃん、舞妓さんたちが、その台所で賑やかにまかないご飯を作っていたんだな___と
 

凹んでばかりも居られません。たとえ何も無くなっていても、確かにそこに在ったのですから。
気を取り直して、自分は次の目的地に移動です。

途中でちょっぴり足を止めて写真撮影など。しかし、人が多すぎです!なんかもぅ、まともに撮影など出来ないですね。
『ヤバイわ、京都!』

八坂庚申堂___
八坂庚申堂に入るとすぐに、本堂などに吊るされたカラフルなお手玉のようなものがたくさん目に飛び込んできます。これが「くくり猿」と呼ばれるお守りです。境内にあるたくさん吊られたカラフルな「くくり猿」が印象的で、話題の撮影スポットにもなっています。
  

その眼前には「八坂の塔」で有名な法観寺が実に京都らしい風景を醸し出しています。
来訪者で賑わうのは歓迎すべき事なのだけれど、落ち着いて写真撮影も出来ない事に困惑しちゃいます。
 

やがて、自分は目指す目的地に到着です。
前回、自分は八坂神社の西楼門で「特定できない」と言っていた、この画像。


清水寺や下鴨神社、伏見稲荷、北野天満宮や今宮神社など考えてみたのですが、どうやらいずれも的を得ない感じです。
で、ふと…
「八坂神社の正面は実は、南楼門だ」という記憶が蘇ります。


南楼門の外側からだと、どうも樹木が邪魔になる。この画像の一番のポイントは街灯の位置。
× ×

そして、自分は今度は境内側からアングルを決めてみました。
うん!これで納得です。特定と言って良いでしょう。


因みに、この日は社殿で結婚式が執り行われていました。雅楽の音色が参拝者の足を止めます。
 

続いて、花見小路界隈をブラリと歩きます。ただし、周辺の写真撮影は禁止されています。
それでも特定ではないですが、雰囲気が似ている場所に出くわしたので、付近で交通誘導・安全啓発する警備員さんに訪ねると「このエリアは問題ない」との事でデジカメをパチリ。
 (特定に至らず) 
この辺り一帯は、何処を見てもアニメに描かれたシーンに似て居るようで。でも、違うようで。なんとも言えない感じです。

偶然、すれ違った本物の舞妓さんが立ち寄った小さな神社。昼間に見かける舞妓さんの多くは貸衣装を纏った一般人なのですが、この方の所作は違っていたように感じます。
(※「この方」と言っても画像は有りません)


甲部歌舞練場に隣接する弥栄(やさか)会館。
この画像と照らし合わせしたかったのですが、改修工事中でした。
 (特定に至らず)

次に向かったところは、原作コミックスにも登場する文具店「ヤマ京」さん。
 ⇒  

ミニ団扇を購入。オマケで千代紙のちり紙を頂きました。
コミックスでは前回、お邪魔した「切通し進々堂」さんも登場していたのですね。
    

これで今回の目的はほぼ、達成です。
お腹が空いてきたのですがもぅ少し頑張って、出町柳に移動する自分です。
お餅の「ふたば」さんは今日は特に強烈な行列です。横断歩道からこちら側にまで列が延びています。
「うさぎ山商店街は今日も元気だ!」
  

9月23日以来の桝形商店街。前回は祝日で、ご挨拶できなかった鮮魚店「さが喜」さんの会長さんにも会えて良かったです。若サバちゃんも無事、復活していました。小さな商店街のローカルな温もり。この雰囲気が「たまこまーけっと」の二次元世界に見事にリンクします。
   

いつものように「鳥扇」さんでカラアゲと「いづもや」さんでオカラクッキーを購入。鴨川の河川敷で頂きます。


暫く休憩してから、本日ラストのロケハン。鴨川デルタの飛び石でキヨさんがすーちゃんの手を引いて川を渡るシーン。アニメのように手を引く場面は無いけれど、リアルでも飛び石を渡る人たちの温もりが感じられそうです。
 ⇒ 

   
京都の花街を舞台にした、10分ショートのテレビアニメなのですが何とも言えず、自分の胸をキュツと締め付けてくるアニメです。

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2 コメント

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Unknown (1938goo)
2021-11-23 19:33:22
良いアニメです。mryjさんの記事を読んで見始めました。途中からでしたがDアニメで最初から視聴出来ました。娘たちもお気に入りです。

昔懐かしいタイルの台所ですよね〜。風呂場もタイルなのではと思います。田中あすかの家もそんな感じの台所でした。こう言う家は真鍮?の蛇口だったりしましたが、さすがに新しい物に取り替えてしまうでしょう。

オープニング映像はぼくも境内側からだと思っていました。

混んでいるのは観光客が戻って来たのでしょうね。京都駅発着のバスは混んでいてダメだと聞いていましたが、海外からの旅行客が減ったので今は大丈夫なんだそうです。
Unknown (mryj)
2021-11-23 22:40:47
コメント、有難うございます。

気に入って頂けて、自分も嬉しいです。
特に何もないアニメなのですが、日常のその一瞬が何故か心惹かれます。

被写体から距離を置いてカメラを構えていると、割り込んでくる観光客。通り過ぎてくれるならまだ、良いのですが、自分の構えるカメラのフレームの中で記念撮影を始められると堪りません。

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