mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

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「7・18祈りの夏2023(当日)」

2023年07月27日 00時21分48秒 | 京アニ


前日に続き、この日も朝から気温がグングンと上がり、夏本番の暑さとなりました。

京都アニメーション第1スタジオ放火事件から4年。
犠牲になられた方々の悔しさは計り知れない事でしょう。遺された方々の悼みは決して癒される事もないでしょう。そして我々、アニメファンにとっても、どれほど祈りを捧げても癒される事は無いのでしょう。
 

今年も第1スタジオ跡地では、京都アニメーション関係者や遺族の方々による追悼式典が執り行われました。
自分は、今までは京アニ作品にゆかりのある場所で、その祈りを捧げてきたのですが、この日は4年目にして初めて、7・18という命日に第1スタジオにほど近い「六地蔵駅」のホームを祈りの地に選びました。
 
駅のホームに降り立つと、眼下の道路には結構な人の姿が見て取れます。そのほとんどがメディア関係の方のようでした。

犠牲になられた方々には、安らかな眠りと京アニへの加護、そしてアニメファンとしてこれからもアニメを楽しみますという決意を込めてお祈りとご報告をさせて頂きました。
 
お祈りを終えた自分はホームのベンチに腰掛け、次の電車の到着を待ちます。ただ、その空白の時間は正しく“心にぽっかりと穴の開いた”と言う表現が当てはまる時間でした。いろんな事が脳裏を過ぎるのですが、思考するには至らない感覚。そんな時___

パンツスーツ姿の女性が不意に声を掛けてきたのです。
「失礼ですが先程、ホームで何かお祈りされていた方ですか?」
「もしよろしければ少し、お話を聞かせていただけませんか?」と。
それはテレビ局の報道番組のクルーの方でした。


過去に桝形商店街では3度、メディアさんとはお話をさせてもらった事があり、そのいずれも文字媒体の取材でした。が、今回は驚いた事に映像露出を伴う取材です。
収音マイクが掲げられ、大きなカメラがこちらに向けられると緊張してしまいます。結局のところ、オンエアされたのは収録時間の3分の1程度なのですが、人間というは現金なものです。沈んでいる筈の気持ちが少なからず高揚するのだから。こんなややこしい感覚。取材を拒否される遺族様の気持ちがほんの少し、解ったような気がします。


こうして六地蔵を後にした自分は、いつものようにAR撮影を交えながら宇治の街を練り歩きます。勿論、縣神社、宇治神社、宇治上神社でのお参りは欠かせません。
   
 

「日の出園」さんと「喜撰茶屋」さんでの買い物も楽しいし、宇治川の観光案内所のスコアノートも「ダイニング・きく」さんの交流ノートも相変わらず楽しく拝読させてもらっています。
 
 

お昼過ぎからは日差しを遮る白い雲が増えて幾分、過ごしやすくなってきたのですが、この2日間歩き回った自分の体力も限界かもって感じです。
沢山の祈りを捧げる事が出来た達成感は、体も疲れてフラフラな状態ですが、それも心地よく感じます。
  
祈り続けた2日間。それでもきっと、まだ忘れる事はできないのでしょうね。
来年の今頃も自分は「祈りの夏」を過ごしているのかも知れないです。




さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「ダイニング・きくさんのメニュー看板です」
美「多彩なメニューで目移りしますね」
さ「スパイシーなカレーがイチ推しです」


さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「あの、えっと~・・・・・・」
美「詰んでるじゃないですか」
さ「かる~く熱中症ということで(テヘッ)」

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