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仁川空港トイレのごみ箱から実弾14発入り拳銃弾倉見つかる

2012年04月06日 10時13分09秒 | 韓国
TPPの話の途中ではありますが、本日も韓国人の思考回路を読み取るに当たって、大変参考になる記事がありましたのでアップします。




28日、仁川(インチョン)国際空港が非常事態となった。空港に配置された警察特攻隊が緊急出動し、国家情報院・軍・警察の合同尋問組が設置された。このような騒ぎは、この日午前、3階出国フロアの男子トイレのごみ箱から実弾14発が入った拳銃の弾倉が発見されたからだ。

このトイレは、検査を受けて入るセキュリティーエリア外にある。26、27日にソウル・コエックスで開催された核安全保障サミットに出席するため訪韓した国家元首10人がまだ韓国国内に滞在中で、関係機関が緊張するしかなかった。国家元首警護チームにも非常警報が伝えられた。

弾倉には「イタリア357」と記されていた。イタリアで製造された357口径(銃口内側の直径が0.357インチ)の弾倉という意味だ。この弾倉を使う拳銃では「シグザウエルP229」(写真)が有名だ。米ドラマ「CSI:マイアミ」でホレイショ・ケイン班長(デビッド・カルーソ)の拳銃としてよく知られている。

合同真相調査は空港防犯カメラ48時間分の録画画面を分析したが、容疑者を捜し出せなかった。しかしこれといった共産主義者に対する犯罪容疑は見つからず、非常状況は解除された。

空港セキュリティーシステムに弱点が表れたという指摘も出ている。公安当局の関係者は
「本国に帰る在韓米軍または国家元首の警護員が韓国当局の許可を受けず、銃器が摘発されるのを避けようと、出国前に捨てたものと推定している」と述べた。



数日前に気になっていた記事ですが、yahooも中央日報もさっさと削除したようなので、その名残が見られる部分をキャプってみました。

それにしても、どれだけ突っ込んで欲しいのかという話ですね。セキュリティエリア外のトイレだったら、空港のセキュリティシステムというよりは、韓国の治安を疑うべきというところですし、このシグサウエルという銃の説明も、アメリカ人が保持者というイメージを植えつけたいのかという説明っぷりですが、ちょっと調べただけでこの銃が明洞の実弾射撃場でも取り扱ってる事が分かりますし、つまり、韓国内でも十分に入手可能な物件だという事が言えるわけです。法律上、銃の所持には許可が必要だそうですが、韓国が法治国家かといえばそれはちょっと・・なわけで。

>合同真相調査は空港防犯カメラ48時間分の録画画面を分析したが、容疑者を捜し出せなかった。しかしこれといった共産主義者に対する犯罪容疑は見つからず

銃所持=共産主義者という理屈ですか・・。カメラ48時間分の動画を解析したところで、犯人の顔に「共産主義」とか書いてるわけでもないでしょうし、大体その理屈も・・

「本国に帰る在韓米軍または国家元首の警護員が韓国当局の許可を受けず、銃器が摘発されるのを避けようと、出国前に捨てたものと推定している」

あれ?犯人は共産主義者だったはずなんですが、いきなりアメリカ人のせいになってますね。大体米軍やSPの人が商売道具の銃や弾倉を捨てるなんて、料理人が包丁を捨てるような真似をしてどうするんだか・・。何よりFTAでほぼ宗主国になったようなアメリカの軍人さんの銃器に韓国政府が許可を出さないというのも・・というか、米軍さんは人と武器がセットで動いてるはずだというか、無理がありすぎる上に人のせいにしすぎというか。


まぁとにかく、これは何が何でも「一般の韓国人」の話にしたくないという事なんでしょうね。少し前にも同じく仁川空港で、イスラエルの外相がセキュリティシステムをガン無視!という記事を見かけましたが、これを良く見ると、外交員はウィーン条約でセキュリティ免除になってるみたいですね。さっさと削除された経緯も、一般韓国人の犯人が見つかったのか、この記事に対してアメリカからクレームがきたとかその両方とか、そんなあたりがありそうですね。いつもの流れから考えると。朝鮮日報じゃないから、普段ここまで早く文章が消える事は確かなかったような。

とどのつまり、この応用編ということで。




そういえば最近もアメリカで乱射事件が起きましたが、いつのまにか前回の犯人は韓国では「かわいそうな被害者」となり、犯人の両親は学校を訴えているとか。このソースもあるのですが、それにしても韓国の話はネタがつきないですねぇ。


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