幸満堂neo

日本人が事実に目を向けるだけで、世界が変わります。

「自分の生まれた国が好き」ですが何か?

2010年09月14日 00時15分18秒 | スピリチュアル系
今現在の日本において、自分の生まれた国が好きだと言える人は、
いったいどれくらいいるのでしょうか。

不思議なことに日本では、「愛国心」という言葉を使うと、
街宣右翼のような、変わった人という扱いを受ける事が多々あります。
日本の象徴である天皇陛下について語れば、
軍国主義と非難されてしまう場合もあります。
しまいには、戦前の行いを反省しないだの、
外国人排斥だの、話が勝手に違う方向に飛ぶ事さえあります。

しかし、それが常識だというのなら、
自分の子供に対して、生まれた国について
どのように語ればいいのでしょうか。

かつて私もそのようなイメージを持っていました。
外国の方がかっこよくて、日本はなんとなくださくて、
国際的っていいなとか、英語っていいなとか、
日本の事をちゃんとしらないままそう思っている頃がありました。

そして最初の子供を身ごもった頃、
この未来の無い国で子供を作ってしまってどうしようと、
本気で考えた事がありました。

そして何かのきっかけから、天皇家や天皇陛下の事を知り、
テレビから流れるニュースの不自然さに気付き、
いろんな事を調べていくうちに、むしろ日本以外では暮らせないくらい、
自分の国がとても整ってて素晴らしい国である事に気が付きました。



よほどの山奥でない限り、「こんなところまで?」と思うほど、
いたるところに通っている道路。
ちょっとした風邪でも気軽に利用出来る医療機関。
大地震に見舞われても、その日に重機が到着し、
復旧作業が行われる作業の早さ。気軽に使える水。

挙げていけばきりがありません。
それら全てが「国力」というものであることを、
恥ずかしながら、私はつい最近知りました。

今現在、娘さんは予防注射三昧の日々を送っています。
私の住んでる地域では、予防接種は無料になってます。
だけど大抵周りからは「よかったね」ではなく、
「痛いね、かわいそうだね」といわれます。

こんな会話が成立する国は、世界中にどれくらいあるでしょうか。
たぶん「これで生きていられるね、よかったね」という国が
圧倒的に多いはずです。
いわゆる途上国だけの話ではありません。
欧米諸国でも、日本ほど医療制度が整った国は無いそうです。



これは「ありがたいと思え」という話ではありません。
ただの事実です。

ちゃんと自分で調べれば調べるほど、
次から次に素晴らしい部分が出てくるのが日本です。
それも特別で一部の人しか知らない何かではなく、
日ごろ使ってるお札や家具、そこらに当たり前にある神社、
一つ一つを一度でいいから丁寧に調べてみると、
なぜか今まで見えなかった日本人の大事な何かが、
ちゃんと見えてくるようになっています。

この貴重さに気が付いた時、
私は自分の生まれた国が好きになりました。
今まで感じていた閉塞感が消え、
娘さんにも日本の良さをちゃんと教える自信もつきました。

こんな事を書いておかしいでしょうか。
自分の国を素晴らしいということは変でしょうか。
この件は私にとって「いったい何が変なのか」を、
じっくり考えるとてもいい機会になりました。



あなたは自分の国を好きでいたいですか?
それとも嫌いでいたいですか?