疑問の答えになってなさそうな答え その２

前回、なんとなく浮かんできた事を書こうとしたところ、
頭の中で誰かと話しているような文体が浮かんできたので、
他の文章と雰囲気が違うものになりました。
なんとなくですが、テレ東のくもじいみたいな人が、
教えてくれるイメージがあったんですよね。
そのうち「NHKの思う壺じゃ」なんて言い出すんですかね？

そんなわけで、「疑問の答えになってなさそうな答え」の続き。



いろんな感覚、感情自体に良し悪しは無い。
不安を感じる事は悪いことでも何でもない。
ただし、その不安に飲み込まれてどうにも出来ない場合は、
何かしらの手段を使って、他にも目を向けた方が有効であることも多い。

何かしらの不安や問題意識を感じたとき、
それらはよりよい未来への通過点である事も実は多い。
不安を感じないようにするのではなく、問題点をしっかり見つめた上で、
どんなことでもいいから、どんなに小さくてもいいから、
よりよい未来に向かっての一歩となる行動を取れば、
その人は「自分で未来を切り開く」体験が出来る。
一歩をたくさん重ねれば、違う景色が見えてくる。

どうやってもその一歩が見えなくなってる時は、
解決策なんてどこにもないと思うような時は、
一旦他の何かに没頭したり、ちょっと呼吸を止めたりしてみて、
一度その頭を休ませて上げたほうがいいかもしれんね。
前回の文章にも書いてあったけど、思考は斜め上から降ってくるので、
その思考が入ってくる隙間を頭の中に作ってあげれば、
ある時何かを「ふと思いつく」事にちゃんとなってるからね。

その一歩が見えてくれば、それが常識とは違うものであっても、
誰に何を言われようが気にせず、行動に移せばいい。
やれるだけの事をやりなさい。やれるだけの事をやれば、
それがどんな事であっても、不安だけに頭を支配される事は無くなる。

そして詰まった時にはこの言葉を思い出しなさい。
「これもまた過ぎていく事」と。


具体的に誰が悪いとか誰が正しいとか、
そういう話はあくまで人それぞれの受け止め方に過ぎない。
だから誰かの批判になるような事は言わないし、その必要も無い。
ただひとつ、自分が正しいと思うように行動しなさい。
体のサインを聞きながら、心のサインを聞きながら、
人の批判は気にせず、無理しないようにやりなさい。

ちょっとほっこり

今日、銀行に振込みに行った時の事。

いつものように娘さんを片手で抱っこしながらATMとご対面。
めんどくさくて現金振込みにしようとやっていたところ、
手数料が倍になってる事に気が付き、その場でやたらもたもたしてたのですが、
そんな私に隣にいたお姉さんが

「赤ちゃん、抱っこしてましょうか？」

ありがとうございます。おかげで無事振込みが終わりました。
娘さんも他の人に抱っこしてもらえて、嬉しい限りです。
振込みを終えてお礼を言いつつ娘さんを引き取ると、
お姉さんは何事もなかったように、自分の車に戻っていきました。

娘さんをこういう人の善意に囲まれて育てられる環境、
ホント恵まれててよかったなぁと思う今日この頃でした。