原田マハの『丘の上の賢人 旅屋おかえり』を読んだ。
以前に読んだ『旅屋おかえり』の続編。「フーテンのマハSP 旅すれば 乳濃いし」と勝田文の漫画「おかえりの島」を併録。
売れない元アイドルの丘えりかは、旅に行きたくても行けない人に代わって旅に行く代理旅を行う”旅屋”をやっている。今回の依頼は札幌・小樽。複雑な思いを抱えた依頼者の気持ちに応える旅ができるのか?
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ちと上手くいき過ぎな気もしないではないが、そこは著者の人情味あふれる語りで読ませるよねぇ。軽く読む分には楽しめる作品で、続編を期待したいよねぇ。
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